2026年9月の記事一覧

鉛筆 雨ならば 雨の仕事を 黙黙と

 気がつけば、前回の投稿から一ヶ月が過ぎていました……!

 連日の猛暑から一転、本日はあいにくの雨。

 外での実習はストップですが、天気と喧嘩してもしょうがない!

 雨には雨の日の、やることがあります。

 

 というわけで、農業科3年生の果樹専攻生たちは実習室へ集合。

 今日は絶好の「刈払機メンテナンス日和」として、日頃お世話になっている相棒たちを徹底的に手入れすることにしました。

 

【相棒への感謝を込めて、フルコース】

 シャカシャカ、キュッ。

 まずはエンジンの呼吸を支える「エアフィルタ」や、綺麗な燃料を送る「燃料フィルタ」の清掃からスタート。

 溜まった汚れを淡々と払い落としていきます。

 続いて、エンジンの心臓部である「スパークプラグ」

 煤(すす)で真っ黒になった先端を丹念に磨き上げ、力強い火花が飛ぶように復活させます。

 

【見えない場所こそ、手抜きなし】

 ニュルッ。

 ギヤケースへ新しい「グリス」をしっかり注入。

 さらに作業効率を左右する「ナイロンコード」の巻き替えです。

 絡まないよう手元に集中し、均一な力加減でくるくる、パチッとセットしていきます。

 雨音だけが響く実習室で、各自が黙々と機械と向き合う静かな熱気が心地よい時間です。

 

【次の青空の下へ向けて】

 すべてのメニューを終え、最後はエンジン始動。

 ブォン、ブォーン!

 実習室に響き渡る力強い排気音。

 相棒たちも「いつでもいけるぞ」と言わんばかりに息を吹き返しました。

 雨が上がれば、また容赦ない草刈りとの戦いが始まります。

 でも大丈夫。

 雨の日に自分たちの手でしっかり仕立て上げた相棒たちが、次の晴れ舞台で最高の仕事をしてくれるはずです。

 雨は雨なりに、やることやって準備万端。

 チーム果樹、いつでも出動OKです!