林業科日誌

「クヌギの伐採・ヒノキの間伐実習」

<11月4日(水)鏡山演習林にて>

 2年林業科の演習林実習でヒノキの間伐実習とクヌギの伐採を行いました。林業科では、2年生から本格的に間伐などの伐採実習を行います。間伐実習は本日で2回目の実習です。1回目は、先月(10月8日)に、水俣・芦北林業研究グループ(林業のプロ)の方々から安全な伐倒方法やチェーンソーの使い方を教わりました。

       <↑10月に地元林研グループの指導のもと伐倒の技術を学ぶ様子>

       <↑10月には、高性能林業機械(プロセッサ)の操作も行いました>

 林業のプロから指導いただいた後の今回の実習では、みんな伐倒や採材、玉切りなどの技術が大変向上していました!

 

  そして今回は、クヌギの伐採も行いました。林業科では、クヌギを育て、伐ったクヌギはシイタケ原木として利用します。本日伐ったクヌギを2ヶ月ほど乾燥させその後、シイタケの種駒を打ちます。

  今回の実習では、伐採技術の向上や班でお互いが指示を出し合い、安全に作業を進める状況が大変印象的でした!林業科では、演習林実習で実践的に森林・林業の知識・技術を学び、仕事力を身につけています!