林業科日誌

2年林業科 地域貢献(炭材の伐採・搬入)

 1月29日(水)、芦北町大野地区にて2年林業科の生徒が、地元のNPO法人みさと様が主催する「プロジェクト炭窯」と連携した活動を行いました。NPO法人みさと代表の一川様のご指導のもと頑張りました!

NPO法人みさと様は、平成21年度から毎年地元保育園や小学生を対象に「炭づくり」や「森林教室」など体験的な学習活動に取り組まれてきました。これから「芦北高校とも連携した活動したい」という依頼があり、今回、炭の材料となるカシの木の伐採と炭窯への搬入を行いました。

 

カシの木(雑木)の伐採は、荒廃した山林の手入れにもつながります!軽トラック4台分ほどのカシの木を伐採しました。

 

伐採したカシの木は炭窯に入るサイズ(80cm、100cmほど)に揃えます。窯の中に隙間ができないよう炭材を詰めていきます。効率よく炭材を詰めていく方法も学べました。

実習の最後に焼き芋をいただきました。ごちそうさまでした。

 今後は大野小学校の生徒が2月に火入れをし、3月に炭出しを行う予定です。スケジュールの都合がつけば、是非お手伝いをさせていただきたいと思います。

地域貢献へのうれしさを感じるとともに、普段何気なく目にしていた炭を作るのに、大変な労力を使うことを知ることができました。