林業科日誌

高難度の資格取得!!(林業科)

 林業科の在校生が難易度の高い資格にチャレンジし、見事に合格することができました。内容は以下のとおりです。

 (1)危険物取扱者甲種
   3F 濱田 開臣くん      
        
 芦高史上初の快挙です。この資格は消防法に定められた全ての危険物を取り扱うことができる資格です。これまで熊本県の高校生550名が受験し、合格者は58名(合格率約10%)。ちなみに昨年度は44名が受験し1名のみの合格(合格率2%)、今回の合格者数はまだ公表されていませんが、とにかく合格率の低い難しい試験です。危険物の資格は、実習で機械の燃料を扱うこともあるため、林業科のクラス一丸となって資格取得に取り組んでいます。多くの生徒が乙種の資格を取る中、濱田君は自学自習を重ねて最高峰に挑みました。その結果、見事合格を勝ち取り、主催者から特別表彰を受けました。

(2)測量士補
 3F 山本 真帆さん 
 2F 鎌畑 美咲さん、矢野 好美さん

     
 林業科では放課後に測量士補ゼミを開講し、測量士補合格を目指して学習に励んできました。しかし、ここ十数年間合格者が出ない状況が続きましたが、今回、3人の生徒が合格しました。合格者が全国平均で約30%と、この資格も難易度の高い資格で、特に数学の知識・技能が必要とされます。道路や建設現場などで測量する時に、この資格がないと認められない公共工事があります。

      林業科は男子も女子大活躍です!

 芦北町からの資格取得の支援を活用し、多くの生徒が様々な資格にチャレンジし、取得につなげています。「感謝」です。