11月4日、中学部一般学級と中学部重複障がい学級は、荒尾第四中学校の3年生と交流を行いました。初めは緊張した様子の本校生徒たちでしたが、四中生の優しく温かい声掛けのおかげで、次第に打ち解け、楽しく活動することができました。

　四中生が準備した魚釣りゲーム、ジェスチャーゲーム、ボウリング、ボッチャはどれも大いに盛り上がりました。また、帰る際には、本校生徒の名前を呼びながら手を振って見送る四中生の姿もありました。本校生徒からは「また行きたい！」「ボッチャで活躍できた」などの声も聞かれ、充実した交流になりました。

 　交通安全、守ります！

　小学部一般学級では１０月２９日（水）に交通安全教室を行いました。横断歩道の安全な渡り方や車の周りの死角を確認しました。シートベルト体験では、時速５㎞でぶつかったときの衝撃を体験しました。その衝撃にびっくりした児童も多く、振り返りでは「シートベルトをします」と答える姿が見られました。交通安全の意識の高まりを感じました。

　今回の交通安全教室に御協力いただいたユナイテッドトヨタ熊本荒尾店様、GR Garage熊本中央様、JAF熊本支部様には、心よりお礼申し上げます。

 10月14日、2年生は総合的な学習の時間に職場見学を行いました。事前学習では、質問内容を考えたり、メモを取る人や挨拶をするなど役割を分担したりして、しっかりと準備を進めてきました。当日は「ワンピース」「nicola」「ふくとく本舗」の３つのグループに分かれて見学に行きました。それぞれの職場で仕事の様子を見学したり、実際に体験したりすることができました。最後にそれぞれのグループが感謝の気持ちを込めてお礼の言葉とサシェをプレゼントしました。生徒からは「ネギの収穫が楽しかったです」「パンのいい匂いがしました」「時間を守る必要があることがわかりました」などの感想が聞かれ、学びの多い一日となりました。

１０月１６日（木）はＡＲＡＣＹＯ秋祭り 『ふれあいわくわくフェスティバル２０２５』を行いました。

むつごろう釣りの“有明海パビリオン”、フルーツ狩りの“小岱山パビリオン”に分かれ、店員さんとして係の仕事を

がんばったり、お客さんとしてそれぞれのパビリオンを楽しんだりしました。

みんなでダンスや花火鑑賞も行い、思い出に残るお祭りになりました♪

　後期始業式

　９月３０日（火）に前期終業式があり、秋休みを挟んで１０月６日（月）、後期始業式を行いました。後期は現学年のまとめの時期であるとともに、次の学年へ向けた準備の時期でもあります。

　健康に気を付けつつ、いろいろな学習に頑張って取り組んでほしいと思います。

 ９月２４日、高等部一般学級３年生と中学部一般学級の交流でフリスビーボウリングを行いました。中学部一般学級の生徒は、初めてのゲームに戸惑いながらもしっかりとルール説明を聞き、チーム対抗で楽しく交流できました。また、積極的に後輩と話をしたり、スムーズにゲームが進むよう時間を決めて動いたりする先輩達の姿を見て、「あんな先輩になりたいです」と発言する中学部生もいました。

 ９月24日、職業・家庭科では2・3年生が熊本県の事業「里帰り講話」で、朝日新聞記者の明楽麻子様をお迎えして「働くということ」という題で講話をいただきました。明楽さんが今回の講話のために取材してくださった福祉事業所の仕事や新聞についてなど、分かりやすくお話しくださいました。クイズをしたり、各クラスからの質問に答えていただいたりと楽しく学びの多い時間となりました。終わりに、中学部のみんなで作ったサシェをプレゼントしました。

 ９月１８日、3年生の職業・家庭科で「ゲームをプログラミングしよう」という授業を行い、ゲームの作り方を学びました。太鼓を叩くリズムゲームやモグラやモンスターを叩くゲーム、虫を捕まえるゲームなど自分で作りたいゲームを選んでゲーム作りに挑戦しました。自分の描いたキャラクターがゲームになり、みんな満足していました。学習発表会で披露したいと考えています！

 ９月１2日、中学部一般学級3年生の授業参観で「親子対抗リアル野球盤大会」が行われました。準備体操には保護者も参加し、いざ対決！生徒が打ったあと保護者が打ち、点数を競いました。１０点以上の差をつけて生徒が勝利しました。保護者の皆様、ご参加ありがとうございました。

　９月１０日、九州看護福祉大学のUDeスポーツサークル「レインボー」の学生が来校し、中学部一般学級３年生と中学部重複障がい学級の生徒がeスポーツを体験しました。画面を見ながら赤や黄色のボタンを押して「徒競走」や「もぐらたたき」を楽しみました。最後に、レインボーのステッカーを一人一人に手渡しでプレゼントしてくれ、みんな笑顔いっぱいになりました。ありがとうございました。