校長室

「本物に触れること」「やってみること」を大切に~前期後半スタート~
    長い夏休みも終わり、先週から前期後半がスタートしました。うれしいことに、にぎやかな笑い声や楽しそうに先生やお友達と話をしている子供たちの姿が学校に戻りました。元気そうな子供たちの様子に、一安心したところです。新学期早々の台風接近に伴う臨時休校についてはたいへんご迷惑をおかけしました。学校自体には特に被害はなかったのですが、全国的には大きな被害が出ており、自然の猛威の前では私たち人間ができることは限られていると改めて感じました。被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。この後も新型コロナ等の感染症予防、まだまだ続きそうな猛暑下での熱中症予防など、気を抜けない日々が続きますが、前期後半もしっかりと対策を行いながら、教育活動を展開してまいり  ます。
    さて、今年の夏は例年の高校野球甲子園大会に加え、パリオリンピックが開催されたこともあり、子どもさんたちとスポーツ観戦を楽しまれた方も多いと思います。先週末からはパラリンピックも開催され、日に日に寝不足状態が深刻になりつつあります。スポーツは、観戦するにしても実際にプレーするにしても、私たちの生活を豊かにしてくれるものの一つです。
    毎日の授業では、体育や休み時間などで、サッカーや剣道、マットや平均台を使った体操やリズムに乗って楽しむダンス(ブレイキンとはいきませんが・・・)などを行います。高「はるかのひまわり」の記事を読んで等部2年生では今月、パラリンピックの種目の一つであるゴールボール(視覚に障害のある人を対象に考えられた球技で、選手全員がアイシェード(目隠し)をつけます。)を体育の授業で取り組む予定です。
 スポーツに限らず、日々の学習の中で子どもたちはたくさんのことを経験し学びを深めています。「本物に触れる」「やってみる」ことを大切にしながら、子どもたちが様々な学習体験を積み重ねることができるように教育活動を充実させてまいります。 

荒尾支援学校長                                                                                                                                         (写真)目の前の「ひまわりの種」に触れながら「はるかのひまわり」の新聞記事を読みました。

               
                                                                                               

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