防災型コミュニティ・スクール

防災型コミュニティ・スクール日誌

第3回防災型CS学校運営協議会開催【本渡校舎】

 令和元年12月11日(水)本渡校舎会議室にて令和元年度(2019年度)第3回防災型コミュニケーション・スクール学校運営協議会が開かれました。報告では、9月1日(日)に天草市全域で実施された天草市一斉避難訓練や11月1日(金)に実施した地震・津波を想定したシェイクアウト訓練、2年生修学旅行での防災教育(福島県)での報告が行われました。協議では、支援・準備体制や連絡訓練、平日の訓練実施などの必要性も重要と、地域防災のあり方が深まりました。

 

 

 

 

熊本シェイクアウト訓練【本渡校舎】

 令和元年11月1日(金)6限目の授業中に地震・津波を想定した避難訓練「熊本シェイクアウト訓練」が実施されました。生徒・教職員が地震から自分の身を守るための訓練として、地震発生時の安全行動や津波が発生した場合の避難場所確認を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

訓練内容

1 緊急地震速報対応行動訓練(気象庁訓練用音源)

2 放送に従い揺れがおさまるまで机の下で頭を守り動かない

3 揺れがおさまり避難開始

4 グラウンド(1次避難場所:海抜10m)へ避難完了

5 全体会 指導講評

6 丸尾ヶ丘(2次避難場所:海抜30m)へ移動・避難場所確認

7 各学年毎に点呼・確認及び講評、解散

9月1日防災の日 天草市一斉避難訓練報告【本渡校舎】

 9月1日「防災の日」に天草市一斉避難訓練が実施され、天草市・牛の首地区・生徒ボランティア・教職員ボランティアが協力し、避難所運営支援体制の定着を目指し訓練を行った。天草拓心高校本渡校舎体育館は、指定避難所(第二次)になっており、地域に開かれた学校づくりを目指し、今年で3年目(3回目)の実施となった。

【報告】 

地域避難者106名(区長や班長など避難所運営者含む)

生徒ボランティア38名

教職員ボランティア16名

 

【実施内容】

 9:00訓練地震発生・避難訓練開始

 9:30避難訓練終了

 9:35全体会開会 牛の首地区青壮年会長 

 9:35牛の首地区区長挨拶

 9:40校長挨拶

 9:45消火訓練 天草広域連合消防本部中央消防署

10:25講評 牛の首地区老人クラブ会長

10:30全体会閉会 牛の首地区副区長

 

【生徒ボランティア活動内容】

校舎内外体育館誘導17名・体育館正面玄関補助5名・体育館内各地区誘導案内12名・避難者4名(部活動中に発災・避難想定)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【天草拓心高校の深い学び】

・毎年訓練をくり返し重ねることで、訓練に参加した生徒ボランティアの1年生は自助、2・3年生は共助を学ぶことができた。

・指定避難所(第二次):災害の危険性があり、避難した方や災害により家に戻れなくなった方に必要な期間、滞在していただく臨時の施設。

・なぜ、9月1日が「防災の日」なの? → 1923年9月1日に発生した関東大震災にちなんだもの。1960年の9月1日、内閣の閣議了解によって制定された。また、9月は台風シーズンを迎えることも含まれる。

 

 

熊本地震・東日本大震災報告写真展(ご紹介)

写真展のご紹介

「熊本地震・東日本大震災報告写真展~あの日を忘れない そして・・・2019~」

主催:熊本県ユニセフ協会

期間:平成31年(2019年)4月9日(月)~4月21日(日) 15日(月)は休館

展示:熊本県立美術館分館 1階展示室1、4階展示室3  入場無料

目的:県民の皆さまの「自助」「公助」「共助」にかかる防災意識を深めていただくとともに、熊本地震と東日本大震災の被災地の状況と、復興に向けた活動の状況を報告するため。

その他:4月9日(月)オープニング11時(会場:4階展示室3)