防災型コミュニティ・スクール

防災型コミュニティ・スクール日誌

9月1日防災の日 天草市一斉避難訓練報告【本渡校舎】

 9月1日「防災の日」に天草市一斉避難訓練が実施され、天草市・牛の首地区・生徒ボランティア・教職員ボランティアが協力し、避難所運営支援体制の定着を目指し訓練を行った。天草拓心高校本渡校舎体育館は、指定避難所(第二次)になっており、地域に開かれた学校づくりを目指し、今年で3年目(3回目)の実施となった。

【報告】 

地域避難者106名(区長や班長など避難所運営者含む)

生徒ボランティア38名

教職員ボランティア16名

 

【実施内容】

 9:00訓練地震発生・避難訓練開始

 9:30避難訓練終了

 9:35全体会開会 牛の首地区青壮年会長 

 9:35牛の首地区区長挨拶

 9:40校長挨拶

 9:45消火訓練 天草広域連合消防本部中央消防署

10:25講評 牛の首地区老人クラブ会長

10:30全体会閉会 牛の首地区副区長

 

【生徒ボランティア活動内容】

校舎内外体育館誘導17名・体育館正面玄関補助5名・体育館内各地区誘導案内12名・避難者4名(部活動中に発災・避難想定)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【天草拓心高校の深い学び】

・毎年訓練をくり返し重ねることで、訓練に参加した生徒ボランティアの1年生は自助、2・3年生は共助を学ぶことができた。

・指定避難所(第二次):災害の危険性があり、避難した方や災害により家に戻れなくなった方に必要な期間、滞在していただく臨時の施設。

・なぜ、9月1日が「防災の日」なの? → 1923年9月1日に発生した関東大震災にちなんだもの。1960年の9月1日、内閣の閣議了解によって制定された。また、9月は台風シーズンを迎えることも含まれる。