日誌

2016年10月の記事一覧

上手にコミュニケーションとれていますか

3年生の現代文の研究授業です。「自己表現と演技」という単元を終え、発展的な学習を行ないました。
「予習をしていない友達が、『予習ノートを見せて』といったらどう答えるか?」などの3つの状況を設定し、コミュニケーションスキルトレーニングを行ないました。
ことばだけではなく、円滑な人間関係を築く上での自分の考え方や振る舞いを考えるきっかけになりました。

11月7日(月)からは公開授業週間も始まります。天高のアクティブな授業への取り組みをご参観ください。

性教育講演会がありました

本日、泌尿器科婦人科池田クリニックの池田稔先生を講師に迎え、「性的自律のために」という講演がありました。
「性に関することは、他人に強要されるものではなく自分自身で決定するもの」
「性の基本は、自分を大切にし、自分を守ること、自分の気持ちを偽らないこと、そして、相手を思いやること」
具体的な事例に基づいたお話で,自分の内に性の規律を作り、それに従って心と体をコントロールできるようになろうとアドバイスされました。

※2016年11月15日(火)読売新聞に関連記事が掲載されました。

保育園実習がはじまりました

10月24日から11月1日まで、1年生がクラスごとに天草市内の保育園で保育園実習を行います。
これは一昨年から毎年実施しているもので、乳幼児の様子を知り、保育に対する理解を深めるとともに、ふれあいを通じて自分の責任を自覚する機会とすることを目的としています。

24日ははまゆう保育で1年2組の41名が実習を行いました。生徒たちは実習の中で子どもとの接し方や、子育ての楽しさなどを学び、改めて親への感謝の気持ちを抱いたようです。

 ※NHKが実習の様子の取材に訪れ、25日のニュースで取り上げられました。また、天草ケーブルテレビでも放映されました。



スキット発表会

1年コミュニケーション英語研究授業の様子です。自分たちで状況を設定し、台本を考え、会話文を作成して演じました。
ひねりの効いた台本や迫真の演技が評価されるということで、練習を重ねて臨んだグループもあり、英語を楽しむ姿が見られました。
Thank you for Listening!

古典で、しくじり先生?!

3年古典『蜻蛉日記』の単元を終え、「古典に学び、仲むつまじく円満な夫婦になるには」というマイクロディベートの研究授業が行なわれました。
しくじり先生風に「LINEを覗き見た道綱母」を演じた先生に続き、生徒たちも道綱母、兼家、司会役を順に担当し演じました。
「…俺が悪かった。」という兼家もいれば、「そうかなあ?悪かったの私?」と首をかしげる道綱母も。
「これからどんなことに気をつければ2人は円満な夫婦になれるでしょうか」という班別討議を行なう姿は、真剣そのものでした。
現代にも通じる男女の機微を感じ取ることができたでしょうか。人生に生かしていってくれると信じています!




                                                                                                     (撮影:園田先生)