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12月4日(木)芸術鑑賞会

12月4日(木)午後13時より、「東京演劇集団 風」さんによる演劇『ジャンヌ・ダルクージャンヌと炎』が本校体育館にて上演されました。

いつもの体育館が、素敵な劇場に様変わり!!

体育館後方から演者の方たちが登場し、生徒たちのすぐそばを通りながら舞台へとあがられ、伝説の少女ジャンヌ・ダルクの物語を語り始められました。今からどんな物語が始まるのだろうかとワクワクし、ジャンヌ・ダルクの世界にあっという間に惹き込まれていきました。

神の声を聞き、女性ながらも騎士となり、フランスの軍や民衆を導いたジャンヌ・ダルク。最後には魔女の烙印を押され、火刑に処せられてしまった壮絶な人生に、はっと息をのんだり、胸が苦しくなる場面もありました。それでも信念を貫き、声を上げ続けたジャンヌ・ダルクの姿に胸が打たれました。

演劇を鑑賞する機会はあまりなく、今回が初めてだったという生徒もたくさんいたようです。
俳優さんたちの演技はもちろん、衣装や照明、音響、舞台装置などにも魅了されていました。
ある生徒は、「最初は笑ったりする場面などもあり楽しかったけれど、途中からハラハラしたり、最後ジャンヌが火刑台にあがった場面では、思わず涙ぐんでしまいました」と述べていました。

 

上演終了後には、1,2年生の図書委員及び希望する生徒が舞台の撤収作業の手伝いをするとともに、劇団の方と交流を行いました。当初予定していた以上のたくさんの生徒が撤収の手伝いに参加してくれて、あっという間に撤収作業が終了し、いつもの体育館に元通りになりました。予定していた撤収終了時間の1時間前には完了し、これまでの最短記録の撤収時間だったそうです。

「東京演劇集団 風」さんによる『ジャンヌ・ダルク』の舞台がとても素晴らしく、生徒達の心に残ったからこそ、魅了された生徒たちがたくさん撤収作業の手伝いに来てくれたのだと思います。

「東京演劇集団 風」さん、素晴らしい舞台をありがとうございました!

     

 

図書館にて、「東京演劇集団 風」さんから頂いた色紙を展示しています。
ジャンヌ・ダルクに関連する本も一緒に展示していますので、図書館にぜひ見に来てください(^o^)/
(早速、関連する本を借りていった生徒もいたようでしたにっこり

 

タグ 芸術鑑賞