平成27年度 2学期
人権教育講演会
12月4日~10日は人権週間です。
熊本日日新聞社の泉潤さんに「ハンセン病の基本的知識と今後の課題」と題しご講演いただきました。
寒い体育館でしたが、メモをとりながら熱心に講演を聞く生徒たちの熱気に満たされました。
1年3組の学級通信に掲載された、生徒の感想の一部を紹介します。
○無知は怖いと思った。隔離する病院の院長が警察官だなんて、刑務所同然だと思った。なんでもちゃんと知ることが大事だと思った。
○泉さんのお話の中で、「強制隔離」という言葉がありました。ハンセン病になってしまっただけで何もかも断ち切られて本当につらかったと思います。お墓のことも話されていましたが、何もそこまでする必要はないと思います。
○「自分は差別をしていない」と思っていても、自然と差別意識があって知らないうちに人を傷つけているのではないかと思いました。これを機に相手の気持ちも理解して行動していきたいです。