2021年10月の記事一覧

第2回産業講話

第2回となる産業講話では、県産業振興局企業立地課の方々をお招きし、
『熊本県産業成長ビジョンの示す、本県の半導体・自動車・食品産業の基幹産業の展望を学ぶことで、
「マイスター・ハイスクールビジョン」の熊本県の創造的復興を支える産業人材の職業観・勤労観の育成を目指す。』
ことを目的に、以下について御高話頂きました。

 

●製造業・非製造業と各業種の理解
●本県の基幹産業と特徴(半導体、自動車等)
●地場・誘致企業と役割
●地元企業の魅力(リーディング企業、ブライト企業の紹介含む)
●情報収集の重要性 等

大変分かりやすい説明で、体育館に集まった2学年は、
メモを取りながらも終始顔を上げて聞いている姿が印象的でした。
1学年は、体育館の様子をビデオ通話を通じて各HR教室で拝聴しましたが、
各クラス共にテスト明けをもろともせず参加していました。

2年生にとってはインターンシップを控えていることもあり、動機付けも高まったようです。
また、1年生においても自身のキャリアについて考え始める機会になったとのことです。
素晴らしい御高話を頂いた企業立地課のみなさまに、心より感謝申し上げます。

211021_第2回産業講話集計結果等.pdf

 

第2回マイスター・ハイスクール事業推進委員会

令和3年10月20日(水)本校会議室で第2回マイスター・ハイスクール事業推進委員会を開催しました。

委員会にはマイスター・ハイスクール事業推進委員、管理機関、産業実務家教員、管理機関関係者、学校関係者の約40名が参加しました。

 

 はじめに、管理機関を代表して、熊本県立学校教育局課長、指定校を代表して本校校長がご挨拶をしました。

 

 

 つづきまして、「第1回評価アンケート結果」、「産業実務家教員による授業の進捗状況」、「企業実習の進捗状況」、「産業講話の進捗状況」、「企業視察の計画」、「教育課程の検討に向けた現教育課程の説明」、「高大連携・高大接続」等の取組について、学校側から説明を行いました。

 

 質疑のなかで、多くの事業推進委員の皆様からは、改善点やその方法、今後の取組への御助言や御支援をいただきました。

 

また、産業実務家教員の皆様から授業の感想や御意見をいただく機会もありました。

 

このように委員会は旺盛な議論となったため、準備していた、2時間があっという間に過ぎてしまいました。

 

事業推進委員の皆様をはじめ、参加していただいた皆様からは、本校への期待と暖かい御支援・御協力のお言葉をいただきありがとうございました。

(公財)日本教育公務員弘済会学校奨励金給付式

 令和3年10月13日(水)本年度から本校が文部科学省新規事業として指定を受けた、マイスター・ハイスクール事業に対して、(公財)日本教育公務員弘済会熊本支部から御来校され、研究奨励金の給付式が行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いただいた奨励金は、研究成果を高めるため有効に活用させていただきます。

今後とも御協力・御支援お願いします

インテリア科3年生へのDX授業

本日はインテリア科3年生の生徒たちにインテリアや建築に関する最先端技術についての授業を行っていただきました。

最先端の技術に触れたことで生徒たちの視野もきっと大きく広がったことと思います。

建物も家具も、人工知能で大まかなデザインができる時代。

様々な技術を使いこなす事もこれからのデザイナーに必要な能力となりそうです。

情報技術基礎(インテリア科)

本日は実務家教員(株)構造計画研究所の髙橋先生による情報技術基礎の授業が行われました。

2020年より始まった国土交通省のPLATEAU(プラトー)プロジェクト

日本全国の3D都市モデルデータをオープンデータとして流通させ、データを使い政策に反映させたり民間のサービス・プロダクトにつなげたりするプロジェクトです。

本日はそのデータをプレビューできるブラウザベースのWEBアプリケーション「PLATEAU VIEW」について学びました。

 

またBIM(Building Information Modeling(ビルディング インフォメーション モデリング))やビルや工場などの構造物といった大規模な空間をブラウザで活用できる3次元デジタルデータNavVisなども教えていただきました。

 

まさに最先端の技術を伝えていただきm生徒たちも興味津々でした。