2023年3月の記事一覧

令和5年卒業代表生徒からのメッセージ(部活動)

令和5年卒業生の各部活代表生徒に後輩たちへのメッセージをいただきました。

 

サッカー部 電気科A組長本寛大

 私はサッカー部を通して技術的な部分はもちろん、それに加えて人としてのあり方を学ばさせていただきました。私たちは「日本一愛される集団」をスローガンに一人一人が自立して行動できるチームを目指していました。ベスト8という目標を掲げ毎日必死にサッカーに取り組み、私自身はどうしたらみんながついて来てくれるか、リーダーとはどうなるべきかを常に考えて過ごしました。最終的にベスト8という目標は達成できなかったが、それ以上に得たものや経験はとても大きいものでした。私たち高校生、そして中学生それ以下の人たちもいずれは仕事に携わります。そこで輝ける存在になるためのヒントがこのサッカー部にはあります。百聞は一見にしかず。中学生やこれから八代工業サッカー部を入部しようと考えてる人は、まだ弱小校と言われるチームかも知れませんが、こんなに魅力のあるチームはどこを探してもないと思います。後輩たちは今ある伝統を残し、継承しつつベスト8の目標を達成できるよう頑張ってください!

 

 

男子バレーボール部 情報技術科3年 田村雅斗

 八代工業男子バレーボール部を通して逆境の中でも踏ん張り続けることの重要性を知ることが出来ました。自分たちの代は連続で指導される先生が代わり、大変なことが多かったと思います。指導してくださる外部コーチの方も、仕事終わりや休みを取って私たちに指導をしてくださっていたため、指導できない時間もありました。だからこそ自分たちで練習メニューを考え、練習の雰囲気を作り上げていくことが必要で、ここで逆境のなかでも踏ん張り続ける力がチームでついたと思います。私たちは多くの先生やコーチ、指導者の方にお世話になってきました。感謝しかありません。本当にありがとうございました。

 

 

野球部 電気科三年B組 繁崎陽平

 私は部活動を終えて、改めて野球部に入部して良かったなと思いました。野球の技術を磨くのもそうですが、チームのみんなと協力して活動したり試合をしたりするなどしてたくさんのことを学べました。例えば、周りを見て行動することの大切さや先輩や先生方への礼儀、後輩への接し方などです。これは社会に出て必ず役に立つことです。また部員みんなと汗を流して、目標に向かって練習を行うなど部活動では数えきれないほどの学びがあります。八代工業に入学したいと思ってる人、合格した人は、ぜひ部活動に入って充実した高校生活をおくってほしいと思います!

 

 

男子バスケットボール部 電気科B組 松本晃太郎

 私は、高校生活の部活動で全力で取り組む事の楽しさを知ることができました。中学とは違い、高校では体づくりや自主練など中学ではあまり体験できなかった事を多く経験することができます。また、私はバスケ部に所属をしていて、多くの友人に恵まれてきました。高校生活できついこともたくさんありましたが、部活動でのきつい思い出は今ではとてもいい思い出になっています。

 

 

ハンドボール部、M3B 市村清春

 私が主将を務め学んだことは、周りを見て先を予測することの大切さです。私は練習中周りを見ながら次どうしたらいいのかを考えて練習してきました。常に次の事を考えながら練習し、練習が効率よく出来るよう、気付いた事を周りに伝えていきました。このような事を何回も繰り返すと、部員は自分達で気づき、行動に移してくれました。その結果、以前より効率よく部活動の練習が進み、全力で取り組むことができるようになりました。周りを見て先を予測することが試合の中でも生かされ、相手が次どうしたいかなどを考えてプレイすることができ、試合に勝つことができました。私は部活動を通して他にも色々な事を学ぶことができ、良い思い出になりました。最後に、キャプテンとして貴重な体験をすることができて、本当に良かったと思います。

 

 

ラグビー部 電気科A組 宮川 天斗

 ラグビー部は人数が少ない中で練習をしてきました。少ない人数で限られた練習しか出来ませんでしたが基礎練習を頑張って行っていました。トレーニングもチームメイトに負けないと競い合いながら楽しくやっていました。ラグビー部に入ったことで身体的にも精神的にも強くなったと思います。身体は自分より大きい相手に負けないような体作りのためトレーニングを頑張りました。精神は怖がらずに戦える心が必要なのでラグビーをしていくことで恐怖心に勝てる心を持つことができます。ラグビーは怖かったりするかも知れませんがラグビーの楽しさはその怖さに勝った時に分かるものです、最初は逃げてもいいですが、徐々に恐怖心に勝ち、ラグビーが楽しいと思ってもらえたら嬉しいです。

 

 

軽音楽部 C3飯田凛

 私は高校の部活動を通して、仲間と協力することの大切さを学びました。本音で話せる仲間ができたのは、高校生活での大きな財産です。高校には様々なイベントがあります。軽音楽部では、文化祭や成果発表会のステージでバンド演奏します。青春の思い出となって楽しいですよ。

 

 

男子卓球部 機械科三年B組高田和真

 僕は部活動で日々の練習を頑張る中でチーム全員で九州大会に出るということを目標を立て頑張ってきました。僕は一年生の時から怪我が多く、練習や大事な試合に出られなかったりしてチームにたくさん迷惑をかけました。二年生になり男子卓球部の主将になりました。僕は人をまとめ引っ張っていくということをしたことがなかったし、部員数も多かったので上手くまとめれず、指示が通らずバラバラになり悩むこともありましたが、迷惑をかけた分頑張らないといけないという気持ちで、積極的に動いたりしていく中でだんだんチームがついてきてくれるようになりました。目標にしていたチーム全員で九州大会に出るという目標は達成できませんでしたが部活動を通して人の先頭に立って引っ張っていくことの大変さ、協力することの大切さを学ぶことができ自分の成長にもつながりました。そして何より男子卓球部で優しい先輩や後輩、先生や同級生に出会えたこと、一緒に頑張れる仲間に出会えたことが僕にとっては一番入ってよかったと思えるそんな最高な部活動でした。

 

 

インテリアクラブ インテリア科 森田優花 

 私達は主に技能検定やものづくりコンテストに備えて、のこぎりやのみなどの手工具を使った加工練習や、作品展に向けて椅子やラックなどの作品の製作を行っています。この部活動を通して木材加工の加工技術を学び、様々な加工方法を身につけることができます。 良い作品を作るために、日々努力をすることの大切さも学ぶことができました。とてもやりがいと作品ができあがった時の達成感を味わうことができる部活動だと思っています。

 

 

硬式テニス部 M3B 丸野靖礼

 私は部活動を通して、考えが違う人達をまとめあげることの難しさを学びました。同じ高校生であっても、部活動に向き合う姿勢は人それぞれで個々に差がありました。それをまとめるために、まず目標と、ルールを2つ決めました。目標は高校総体団体戦優勝、ルールは10分前集合と休むときの報告を直接行うというものです。初めのうちは、みんな守っていましたが、日が経つに連れだんだん、緩んできました。そこで、1度ミーティングを開き、それぞれに今の部活動の現状を考えてもらいました。そこではみな、的確な課題を言い、自分の気づいてない部分の発見もありました。ただ、それを実行に移すということが大変でした。みんな分かってはいる、ただ、やらない。次に私は、一人一人と話すという手段をとりました。これは、それぞれの性格を理解できることに加え、普段みんなの前では言えないようなことを言ってもらうことができました。その後、上記のようなことを繰り返しながら、少しずつチームの部活に対する意識と団結力が高まり、いいチームになっていきました。ただ一つ問題点があり、それぞれの気持ちのところのケアに多くの時間を使ったことにより、技術面のアドバイスをしっかり行うことができませんでした。どの部活にもキャプテンと副キャプテンがいるかと思いますが、なかなかその両方より、キャプテンだけに集中してやらせたり、押し付けたり、逆もしかり、多いと思います。後輩たちにはそうではなく、みんなでそのスポーツをするのだから、キャプテンは飾りと思って、キャプテンが特別なことをしなくてもしっかり部活動が成り立つというのが理想の姿だと自分は考えています。メンバー全員が精一杯取り組み、その先に、チーム全体として大きな結果がついてきたり、こなかったり、最高の思い出ができると思うので、これからも精一杯頑張ってください。そして、テニス部の副キャプテンはもっとキャプテンの支援を頑張ってください。

 

 

陸上競技部 情報技術科 橋口恭吾

 自分は小学校の頃から陸上部に入部し、毎日の部活動と朝の自主練等を通して、陸上競技と真剣に向き合ってきました。良い結果を出すことは出来ませんでしたが、毎日練習を重ねていく中で、確実に力がついていっているのを感じ、日々の努力の積み重ねの大切さを学ぶことが出来ました。自分はこの学びにより、何事も地道に取り組めるようになりました。陸上競技は自分の記録が伸び悩んでいる時は正直楽しくはありませんが、それでも諦めずに練習を続け、記録を更新できた時の達成感は、今でも忘れることができません。ぜひこれから八代工業高校に入学する皆さんには、陸上競技部に入部して、この達成感を味わって欲しいと思います。

 


機械クラブ 機械科B組  片山莉麻 

 私が機械クラブで頑張ってきたことは溶接評価試験の練習と年に一度行われる大会へ向けての練習です。溶接は自分との戦いで日々技術を向上する為に機械科の先生や外部講師の指導のもと技術を磨いてきました。練習をする中で自分のやり方を見つけだし新しいことを取り込んでいくことが成長するうえで大事なことだと学びました。来年度は全国大会優勝を目標に新しい自分を見つけ技術を磨いていってください。応援しています。

 


弓道部 EA 新堀大喜

 私は高校から弓道部に入りました。きっかけは部活動の体験入部の時です。先輩の弓を引く姿に目を奪われ入部することにしました。弓道は武道です。礼節や作法を学ぶことができます。私は弓道を通してたくさんのことを身につけることが出来ました。先程も申した礼節・作法はもちろんのこと、的をよく狙い込むので集中力も身につきます。これらは高校を卒業し、社会人になる上では欠かせないものですので損は無いです。高校から入った私でも大会で入賞することができています。弓道を始める人はほとんどが高校生からなので1からのスタートの方が多いです。他の部活よりは気兼ねなく入部することが出来ると思います。先輩方が優しく教えてくれます!!是非弓道部へ!なんと言っても試合着の袴がかっこいいです!

 


女子バスケットボール部  情報技術科 吉留更咲

 部活動を振り返って、女子は人数も少なく思うような練習ができない中、コロナの影響で部活ができないことが重なり、チーム全体としての活動があまりありませんでした。 

ですが、チームがひとつになり、キャプテンにしっかりとついてきてくれたので、自分自身もとても助かりました。3年間いろんなことがありましたが、部活動を通してたくさんのことを学べたのでよかったです。後輩たちには私たちが達成できなかった目標を達成してもっと部活動を楽しんでほしいです。

 


機械製作部 機械科3年B組 村山 将

 私たち、機械製作部は、「令和4年度熊本県高等学校アイデアロボット競技大会」に向けて、活動してきました。私は、本来副部長だったのですが、途中から部長になり、部員をまとめる立場となり、大変でしたが、機械科の先生方や後輩たちが、気さくに話しかけてくれて、充実した日々を送ることができました。また、今年は卒業された先輩方の県大会成績のおかげで、「第30回全国高等学校ロボット競技大会」青森大会に出場することができました。ロボット作りは、最初からうまくはいきませんが、何度も試行錯誤しながら、皆で作り上げていき、計4機のロボットを完成させることができました。作り終えたら、各ロボットの操縦者を決め、大会まで毎日、操縦練習を頑張りました。チームの足を引っ張らないようにみんなで協力して練習を重ねましたが、全国大会では、悔しくも75位と70位という結果に終わりました。県大会では、本校の2チームを含め、計15チームが参加し、競技が行われました。予選は、Bチームが、7位で決勝トーナメントに進み、Aチームが、予選敗退となりました。決勝トーナメントでは、熊本工業高校のCチームに勝ち、準決勝で、鹿本商工に敗れ、結果としては、15チーム中4位という結果になり、技術賞に入賞しました。私は、この一年間で不安なことや苦労したこともありましたが、結果として、いい経験や思い出深い一年間になりました。

 


美術部 情報技術科3年 愛甲 夕夏 

 3年間を通して、ポスターや風景画、読書感想画などで基礎的な事を学び、技術を身につけていきます。そして1番大きい大会である高校美術展では大きなキャンバスや彫刻などを、時間をかけて完成させます。 思ってるより絵を描くことは楽じゃないので、体力と精神力が身につきます。継続し、しっかり学ぶことで絶対に上達するので、自分なりに納得いく作品を作り上げられるよう頑張ってください!

 


電気クラブ E3B 井戸拓夢

 私は、電気クラブで困難や逆境などにも耐え、目標に向かって努力することを身に付けることができました。電気クラブでは、ものづくりコンテストに向けて実践に近い電気工事作業の練習を行っています。練習を行う上で、挫折しそうになることもあったけど最後まで努力して、やり遂げることができました。ものづくりコンテストを経験したことによって忍耐力がつきました。社会人になっても忍耐力は必要だと思うので、身に付けることができてよかったです。

 


コンピュータ部 三島楓

コンピュータ部では毎年、ジャパンマイコンカーラリーに向けてマイコンカーの制作を行っています。主に電気系や情報系の、授業や実習よりもより実践的な知識や技術を学ぶことが出来ます。また、マシンの緻密な微調整や試行錯誤など、ものづくり全てに共通する重要な要素を身をもって体感することが出来ます。

将来ものづくりに関わる仕事をする上できっと役立つことを沢山学べました。