2017年1月の記事一覧

平成28年度のご報告とごあいさつ(女子弓道)

平成28年度大会結果報告(入賞および上位大会のみ)

県高校総体:団体・個人ともに入賞なし

県新人戦:団体…準優勝(藤岡・竹本・山元・大木・谷﨑・本田)

九州新人:団体…ベスト8(藤岡・竹本・山元・大木・谷﨑)

県選抜  :個人…準優勝(谷﨑)

全国選抜:個人…準決勝敗退(谷﨑)

1年生大会:団体…優勝(藤岡・大木・山元)
        個人…準優勝(山元)
             技能優秀校

ごあいさつ

 今年度の公式戦はすべて終了いたしました。県新人戦での準優勝から初の団体での九州大会出場および初出場での予選突破、2年連続での全国選抜出場および予選突破、20年ぶり2度目の1年生大会優勝と本校女子弓道部としては初の技能優秀校に選出と、しっかりと結果を残すことができた1年間となりました。6月には「まずは入賞」を目標に掲げていた部員たちも「優勝したい」「全国大会に行きたい」という気持ちを持ちはじめ、現在では「県優勝・全国大会出場並びに入賞」という新たな目標を持ち、努力していでいるところです。

 保護者・OB・OGの皆様方におかれましては応援並びにご支援いただき誠にありがとうございました。また、数多くの練習試合や合同練習を受けていただいた、また誘っていただいた他校関係者の皆様方のおかげさまで生徒たちがしっかりと成長することができました。この場を借りてお礼申し上げます。

 本校女子弓道部は1・2年合わせて5人という、試合に出場できるギリギリの部員しかおりませんので、部員を大募集中です。現在の部員5人も「元ハンドボール部1人・卓球部1人・吹奏楽部1人・帰宅部2人」と、弓道経験者は1人もおりません。どの高校も初心者が多いので、高校からでも努力次第で県優勝および九州大会・全国大会や目指せることが高校弓道の醍醐味です。

また、マイナースポーツと思われることの多い弓道ですが、全国での高校弓道競技者数は卓球のようなオリンピック種目と同等程度の競技者数であり、同じ武道(柔道・空手道・剣道等)の中でも高校競技者数では断トツの競技人口を誇ります。

「中学は他のスポーツをやっていたけど、結果がでなかったので新たなことにチャレンジしたい。」

「高校では頑張って全国大会を目指したい。」

「弓道ってなんか楽しそうだからやってみたい。」

どんな理由でもかまいません。一度きりの高校生活、弓道に青春をかけてみませんか。中学生のみなさんの入学および入部をお待ちしています。

(文責)顧問:松下

第30回熊本県1年生弓道大会結果報告(女子弓道)

1月21日(土) 八代市営弓道場

団体
女子(藤岡・大木・山元)

1立目 8中
2立目 5中…計13中(71チーム中1位タイ)

優勝決定競射(対鹿本)
1本目 1-1 
2本目 1-0 ⇒優勝および技能優秀校

個人
山元:8射7中により優勝決定競射へ

優勝決定競射
山元:×⇒準優勝

  団体での「絶対優勝」を目標に掲げて臨んだ1年生大会でしたが、優勝はしたものの24射13中と課題が残る内容での試合となってしまいました。個人においてはインテリア科1年山元こよみさんが準優勝することができましたが、最後の詰めの甘さが出てしまう結果となり、全国大会を目指すにはあと一歩物足りない結果となってしまいました。しかし、本校女子弓道部としては20年ぶり2度目の優勝と、また女子弓道部としては(記録に残っている範囲では)初の技能優秀校に選ばれるという結果自体は「自信」につながる結果となったので、今回のことを「自信」にし、内容に反省すべき点が多々あることを心に刻み、「慢心」せず、来年度に向けて、インターハイ出場および最高の結果を求めて今後も日々精進していきます。

顧問:松下