学校長ブログ

2020年11月の記事一覧

専門学科入学志願者募集要項説明会の実施と校歌・制服の披露

 「鏡わかあゆ高等支援学校」専門学科募集要項の配付にあたり、11月20日(金)の午前午後、25日(水)の午前午後に「専門学科入学志願者募集要項説明会」を実施しました。本校への出願を検討されている生徒さん・保護者様、担任の先生等のご参加をいただきました。

 今年は新型コロナウイルス対応を含め、例年と異なる点もありましたので、丁寧に選抜検査に係る手続き等の説明をしました。併せて、寄宿舎や校納金についても説明しました。そして、この説明会の中で、校歌と制服を正式にお披露目することができました。

【校歌 輝く未来】

 校歌に込めた思いは以下のとおりです。

  『地域との繋がりを大事にしてほしい』

  『希望・未来に向かって挑戦し、自分らしく自立してほしい』

  『鏡わかあゆ高等支援学校での出会い・絆を大切にしてほしい』

 伸びやかな曲調で、令和の時代にふさわしい校歌となっています。

この校歌には「輝く未来」というタイトルもついています。私たちが意図する教育活動を象徴するタイトルです。「かがやく らい」で、「かがみ=鏡」も表しています。

 【制服】

 生徒が誇りをもって着用でき、爽やかで活動的な制服をイメージしました。

 紺のブレザーの襟に白いパイピングがアクセントとなっています。シルバーベースのマルチボーダーのネクタイ・リボンも素敵です。

 本校の制服は、男子生徒用、女子生徒用とせず、性別関係なくスカートかスラックス、ネクタイかリボンを選べるようにしました。この点に多くの方々が興味を持たれ、実際にブレザーを着用して着心地を試された方もおられました。

 校歌と制服をやっと皆様にご披露でき、心から嬉しく思っております。このHPにも校歌「輝く未来」の音源と、制服を載せておりますので、是非ご覧ください。

 今後も、生徒の輝く未来を叶えるべく、4月開校に向けて準備を進めてまいります。

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校歌の録音(デジタル化)

 11月上旬、小春日和。本校の校歌の録音(デジタル化)のため、「スタジオキプロ」を訪れました。「スタジオキプロ」は北区の住宅街の一角にあり、素敵な松藤様ご夫妻が出迎えてくださいました。

 ピアノ伴奏は、校歌の作曲者である松橋支援学校の津留桃子先生、歌唱は熊本聾学校の兼武尚美先生です。何度か練習した後に、まずは、伴奏を録音し、次に、それに合わせて歌入れです。鑑賞用の少しゆっくりしたテンポと、生徒たちが歌いやすいテンポの2パターンを録音しました。お二人の先生共に、やや緊張気味ではありましたが、いざ本番となると、真剣な表情の中にも、音楽を楽しんでおられる様子もあり、存分に実力を発揮していただきました。松藤様ご夫妻も楽器の演奏をされるとのことで、その時々にアドバイスをいただきました。素敵な曲に仕上がりホッとしていると、松藤様から「BGM用のピアノ曲」の録音を勧められました。思わぬ提案でしたが、津留先生は、即興で曲をアレンジして弾いてくださり、その出来栄えにも感動しました。津留先生のピアノ、兼武先生の歌声、松藤様ご夫妻の技術とが見事に調和し、素晴らしい校歌に仕上がりました。これらの曲は編集後に学校に届くことになっています。皆様にご披露できるまで、もうしばらくお待ちください。

 

 

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