学校長ブログ

校旗が完成しました

 校旗が完成しました。

 

 校内の梅の花が咲き始め、寒い中にも春の訪れを感じる日々です。校長室のテーブルには、小さな雛飾りの横に、手折った紅梅を飾っています。マスク越しにも微かな春の香りがします。

 1月末に本校の「校旗」が完成し、業者の方が納入してくださいました。

 正絹琥珀地(しょうけんこはくじ)と呼ばれる絹100%の臙脂(えんじ)色の生地に、金糸銀糸で校章が刺繍されています。周囲は金モールで縁取られています。

 校旗を結びつける旗棒の先にも、3方向正面で校章を打ち出した金色の竿頭がついています。どこから見てもピカピカの校旗です。

 これまでも、歴史を感じされる重厚な校旗は幾度となく見てきましたが、ジェラルミンの箱から真新しい校旗が取り出される様子は、私たち準備室のメンバーも皆初めて目にする光景で、緊張と興奮の中、校旗を組みたて飾り、歓喜の声を上げました。

 令和3年4月開校後、この校旗は、入学式や卒業式など生徒たちの1つ1つの成長の節目に常に立ち会い、学校の歴史の語り部となってくれます。

 この校旗を4月に威風堂々と掲げられるよう、準備に拍車をかけてまいります。今後ともよろしくお願いいたします。

 

 3月には普通科の選抜検査をひかえております。今年は新型コロナウイルス対策のため、可能な限り密を避けて検査を実施します。受検される生徒さんも引率の方も、引き続き感染予防と、様々な制限下での検査実施にご理解ご協力をお願いします。不安のある方は、所属の学校を通してご相談ください。