校長室便り

学校長より

ごあいさつ

 鏡わかあゆ高等支援学校の校長の西坂と申します。

 令和6年度が始まりました。本校は今年度で4年目を迎え、生徒数は昨年度から16人増えて186人となりました。私も2年目を迎え、生徒たちのこと、地域のこと、学校のこと等をより分かったうえでスタートを切ることができ、生徒たちの夢の実現に向けてますます頑張っていきたいと思っているところです。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

 さて、卒業式から校歌を歌うようになりました。最近は、音源を聞くだけのことが多かったので、生徒たちと一緒に校歌を歌えることを本当に嬉しく思っています。校歌の1番には、「自分を信じ 自分らしく 生きる力を この手に」という歌詞があります。昨年一年間生徒たちと関わる中で、一人一人の良さを身近で感じ、この歌詞のように成長していってほしいと思っているところです。

 始業式で3年生には「自分の進路を決める大切な一年になります。私たちも精一杯お手伝いしますが、最後に決めるのは皆さん自身です。これまで二年間で学んできたことを自信に、自分としっかり向き合い、夢を実現していってください。」という話をしました。

 2年生には「この一年間でいろいろなことに挑戦していってほしいと思います。うまくいかないことあるかもしれませんが、自分を信じてやっていくと、きっと皆さんの力になります。」という話をしました。

 入学式で新入生には「鏡わかあゆ高等支援学校は、一人一人が自分らしさを発揮しながら、社会参加と職業自立をめざす学校です。皆さんはこれからの高校生活の中で皆さん一人一人の『自立』に向けて、努力することが必要となります。これからの三年間の学びを通して、自分がどんな人になりたいか、何をしたいかをじっくり考え、目標に向かっていろいろなことにチャレンジしてほしいと思います。」という話をしました。

 本校は生徒たちが社会に出る前の大事な三年間を担っています。昨年一年間生徒たちと過ごして、生徒たちが自分で決め、納得して前に進むことがとても大事だと感じています。今年も一年間生徒一人一人の思いを大切にしながら、それぞれの成長を精一杯応援していきたいと思います。

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着任挨拶

 

 令和5年4月に鏡わかあゆ高等支援学校の校長として着任しました西坂紀彦と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

 さて、本校は令和3年4月1日に開校し、今年で3年目を迎えました。生徒数は昨年度から29人増えて170人となり、学校がさらに活気づくものと期待をしています。

 「鏡わかあゆ高等支援学校」という校名には、「鏡」と「わかあゆ」にそれぞれ深い意味があり、「鏡」には、地域である鏡町の方々に本校を身近に感じていただきたい、そして、地域に愛され、地域に貢献する学校になってほしいとの思い、「わかあゆ」には急流を遡上する「わかあゆ」のように、生徒が未来の希望・夢に向かって果敢に突き進んでほしいとの思いが込められています。

 校名に込められた思いを大切にしながら、学校目標である「生徒たちが目標に向かって挑戦し、自分らしく輝き、社会の一員として心豊かに自立した生活を送ることができる」を実現できるよう、教職員が一丸となって、生徒一人一人の教育的ニーズに応じた適切な指導・支援を丁寧に行っていきたいと思います。

 保護者様、地域の方々、関係機関の方々等、多くの皆様と連携しながら、生徒の成長を支えていきたいと思いますので、御支援、御協力をよろしくお願いいたします。