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読書週間におすすめの本 その1

 10/27(火)~11/9(月)は、「2020 第74回読書週間」です。今年の標語は、「ラストページまで駆け抜けて」となっています。本校では、考査日を除き毎朝10分間の朝読書に取り組んでいます。

 今回から3回に分けて図書委員がおすすめの本を紹介します。第1回は、1年次生4人がおすすめの本を紹介します。本選びの参考にしてください!

 

①「君のそばにいる条件」ゆーり著 KADOKAWA

 両親がおらず親戚の家に暮らす、高校2年生の舞川ちな。小川家の娘・なつきちゃんと仲が悪く追い出されてしまい、城崎さんお家でお世話になることに。そこには中学生のころ、片想いしていた人がいて…二人は揺れ動く!

 

②「異界からのサイン」松谷みよ子著 筑摩書房

 『ひとを越えた、はるかな宇宙からのサインも私たちの許へ届けられているのではないか、と思うのである。たとえば、水が私たちの言葉や音楽に反応するように…(引用)』 この本は、日常であった不思議な出来事を1冊にまとめたものです。朝のちょっとした時間にも読めるのでおすすめです!

 

③「告白予行練習 僕が名前を呼ぶ日」香坂栞里著 KADOKAWA

 あいまいに告白したせいで、あかりの彼氏になれていない望月蒼太(通称:もちた)。男子にモテるあかりにヤキモキする中、放課後の教室で一人こっそり「早坂あかり」と名前を名前を呼んだことを本人に聞かれ、一気にギクシャクした関係に。もちたは不釣り合いとあきらめかけ…。HoneyWorksの曲を小説化した作品です。

 

④「流浪(るろう)の月」凪良ゆう著 東京創元社

 父の死により今までの自分のあたりまえを失った少女が大学生と出会い一緒に暮らしていく。だが、それは少女誘拐事件となり、2人は引き離されてしまった。再会すべきではない2人が再会し、周囲の意見に巻き込まれながらも強く生きていくストーリーです。

 この本で、本当の愛や誰かに批判されても相手を強く思う気持ちを感じることができました。私は、そんな2人の姿に心打たれて、涙しました。

 

次回は、2年次生による本の紹介です。