書道部

書道部活動報告

第100回全国高等学校野球選手権大会熊本大会の大会旗に揮毫しました

最後の大会へ臨む野球部。応援の気持ちを形にしたく、手を挙げました。今年度も大会旗へ揮毫が決定し、書いた文字は「挑戦」です。6月14日の抽選会において、各校のキャプテンが意気込みを書き入れました。大会旗は7月1日に開会式でお披露目され、その後は大会が実施される球場に展示されます。書道部員全員で協力して仕上げました。是非会場でご覧ください。

(1)揮毫した文字

 「 挑戦 」…戦いや試合をしかけること。

        困難な物事や記録更新などに立ち向かうこと。

(2)揮毫した文字について

   書道部員が話し合いをして決定。

 「 挑戦 」

    理由:第100回という節目の大会でもあり、新たなスター トラインです。

震災から2年。熊本のシンボルでもある熊本城の復旧工事が進む中、各地で復興への「挑戦」が続いています。

試合中、困難な場面においても、甲子園への切符を手にするため、一人一人が挑み続けるプレーをしてほしいと思います。

今回が、本校にとって最後の出場となります。野球ができること、そして、支えてくれる周囲の方々に感謝し、最高の夏にしてほしいと願っています。また、本校だけでなく、各校が母校の名に誇りを持ち、練習してきた日々を自信にかえて、「挑戦」してほしいと思います。そして今回の大会が、多くの方に希望や勇気を与えられる様な大会になることを願っています。

たらぎ農林商工祭参加!

多良木町多目総合グラウンドにおいて、本校の書道部、美術部が19日(日)に書道パフォーマンスを披露しました。

美術部とのコラボレーションは初めてで、人吉球磨の伝統工芸品の「きじうま」を美術部に書いてもらい、市房山をイメージした山と球磨川を書道部が描き、下記の文章を揮毫しました。

多良木高校生は、地元の方々に支えられ、応援していただいています。日ごろからの感謝や地域への想いを、言葉に込め一生懸命パフォーマンスしました。

書いた文字

  皆様からの応援を胸に 日々夢に向かって突き進んでいます

 私たちは地域の伝統を大切にし 次の世代へ繋いでいく

 自慢のできる町に 歴史とロマンの里 そして大好きな町 多良木町

多良木高校



 

 

第53回熊本県書道展

11月7日~12日に熊本県立美術館分館において展示されました。県下の高校から222点の出品があり、本校からは3点出品しました。全員が二尺×八尺のサイズに、創作をしました。柿口さんが奨励賞を受賞しました。
 ※緑の紙に書かれたのが、柿口の作品です。


第23回熊本県高等学校揮毫大会

 9月2日(土)、宇城市の「ウイング松橋」にて、第23回熊本県高等学校「揮毫大会」がありました。353名の参加があり、本校からは2年生3名が参加してきました。2時間と限られた時間の中で、作品を仕上げ、選別し、押印を済ませるという大会です。2名は古典の臨書、1名は当日出された漢詩を字書で文字を調べ、作品化しました。第二次審査に上がることはできませんでしたが、他の高校の作品を見ることができ、良い刺激になりました。


第2回ぎゃんぎゃん笑祭あさぎり町で書道パフォーマンスをしました!

 8月27日(日)にあさぎり町の総合体育センターグラウンドにて行われた、第2回ぎゃんぎゃん笑祭!」のオープニングセレモニーで書道パフォーマンスを披露しました。

パフォーマンスで書いた言葉は、あさぎり町の良いところを出し合い部員が考えました。

*書いた言葉*

言いたいことは山程ある この町の良いところ 

自然・食材 人の優しさ みんなの笑顔

これからもぎゃんぎゃん笑って楽しもう!

笑顔あふれる 幸福な町 あさぎり町

黄緑色の丸を右から読むと「あさぎり」の文字になるよう、文章にもこだわった作品です。

また、ステージ上に飾られた「笑祭」の文字は、部員のあさぎり町出身の2名が書きました。

作品は校内展示後、公立多良木病院にも展示します。作品展示をした際は、学校HPでお知らせいたします。


 

 

第2回ぎゃんぎゃん笑(わっ)祭(さい)!

 あさぎり町主催の「第2回ぎゃんぎゃん(わっ)(さい)!」のオープニングセレモニーとして、本校書道部が書道パフォーマンスをすることになりました。是非、お越し下さい。

日時:8月27日(日)15:00開始

場所:あさぎり町免田総合体育センターグラウンド

書道部ステージ発表時間:15:00~15:20


 

 

第22回熊本県高等学校書道「生徒錬成会」参加!

 8月2日(水)~8月4日(金)の2泊3日の日程で、宇城市にある熊本県立豊野少年自然の家において行われた、生徒錬成会に書道部2年生3名が参加してきました。この日程に参加したのは8校75名でした。プレイルームに集結し、朝、昼、晩と黙々と練習に励みました。9月2日に行われる揮毫大会の予行が2日目にありました。2時間と限られた時間内に揮毫、選別、押印までを行い提出。時間と焦りから誤字を書き、1枚しか仕上がらなかった生徒もいました。揮毫大会まであとわずかです。合宿で見付けた課題を、今後の練習で改善していきたいと思います。

また、次年度の参加が無いため、多良木高校としての参加は本年度が最後になりました。他校の生徒とも交流ができ、集団行動を学ぶ良いきっかけとなりました。


 

第99回全国高等学校野球選手権熊本県大会の大会旗揮毫

第99回全国高等学校野球選手権大会熊本大会が先日終了しました。会場入り口には、昨年度から始まった高野連旗に九州の県別で各校の主将が大会や震災復興に向けての思いを寄せ書きしたものが展示されていました。

今回、写真にあるように高野連旗に本校書道部の部長荒木さん(3年)、副部長橋口さん(3年)が文字を揮毫しました。書いた文字は「躍動」「専心」です。言葉は、書道部や3学年の生徒全員に呼びかけ、それぞれから出てきた言葉を、書道部員が話し合いをして決定しました。言葉には震災復興に向けて、球児に向けての願いを込めて書きました。

 
① 躍動

理由:被災された方々をはじめ県民の皆さんに、元気と勇気そして笑顔が届くように。また、震災前の「熊本県」よりも、更に進化した「熊本県」になるために、球児の元気が復興の原動力になって欲しい。そして、各校の選手が、同じ夢「甲子園」に向かって躍動し、熱いプレーを繰り広げて欲しいという願いから。

② 専心

理由:震災から1年が経ちましたが、「熊本城」をはじめ、震災の爪痕は各地に残っています。復興に向けての道のりを、着実に歩み進んで欲しい。そのためには、県民をはじめ復興を願う方々が、よりよい熊本県になるように、心を一つにすることが必要だと思います。また、各校の高校球児が夢の舞台「甲子園」にむけて心を一つにさせ、同じ方向に進み、取り組んで欲しいという願いから。



 

公立多良木病院作品展示

 5月25日(木)、公立多良木病院のラウンジの作品を張り替えました。卒業式で、卒業生に向けて書道部が書いた合作を展示しています。また、書道選択者が昨年度の授業中に制作した漢字仮名交じり書、仮名、篆刻の作品も並んでいます。特に、構成や表現方法にこだわった書をお楽しみ下さい。




「農家民宿 古多丸」看板揮毫

多良木町に4件目となる農家民宿が開業されました。その顔となる看板を本校書道部が揮毫することとなりました。書道部でも多良木町出身である2年生小笹さんが「農家民宿」を、3年権頭くんが「古多丸」を揮毫しました。普段書かない木材の揮毫に苦戦しましたが、力強く仕上げることができました。