卒業・進級も目前に迫り、小学部・中学部では生活単元学習「卒業・進級おめでとう！」に取り組みました。今まで一緒に生活してきた仲間と一緒に、エアートランポリンでふれあったり、スライドで思い出を振り返ったりしました。また、プレゼントの制作にも取り組み、最終日のお別れ会では在校生から寄せ書きを、卒業生から卒業制作の階段アートとメッセージカレンダーをお互いに渡しました。２週間の活動で、学部を越えて友達との絆をさらに深めることができました。

　２月３日（金）に季節の行事として豆まきを行いました。教室に鬼が入って来て大きな声を出して大暴れしました。生徒達は驚いた表情をしたり、怖がって逃げたりしながらも、一生懸命豆を投げつけて鬼を追い払いました。他学部の生徒も参加してとても盛り上がりました。

１２月１５日（木）に中学部クリスマス会を開催しました。

　当日は、訪問教育の生徒の自宅と中学部教室をテレビ電話で中継し、一緒にクリスマスソングを演奏しました。（写真左側のモニターに訪問教育の生徒が映っています。）場所は離れていても、モニターを通すことで一緒に演奏することができました。また、互いに演奏を聴くことで、互いを認め合うことができました。他学部も参加し、賑やかな会を皆で楽しみました。

　中学部では「夏」ならではの学習として、水にちなんだ様々な体験をプール活動と組み合わせて行いました。そして最終日の金曜日、「苓北オーシャン」と銘打ち、学校で「釣り堀」体験を行いました。今回、「小林水産」にボランティアで御協力いただき、生きた海の魚を４ｔトラックで海水ごと運んでいただきました。本校玄関脇に設置したレジャープールの中には、３.５kgのカンパチを筆頭に、鯛やクロ、そしてタコなど、たくさんの海の魚が泳ぎました。今までおもちゃのつりゲームをやって来た生徒たちでしたが、本物の生きた魚を目の前にして、いつもと違った表情を見ることができました。釣ったり、触ったり、魚拓をとったりするなど、とても貴重な経験ができました！

▼「夏」だからチャレンジ！.pdf