5月28日、小雨降りしきる中実習を行いました。
作物専攻では、田植え前の準備に追われています。生徒も内心「雨の中、外でやるの!?」と思ったかもしれませんが、そんな表情はみじんも見せず実習に取り組みました。
草刈りが終わった後は晴れやかな気持ちに!天気も気付くと雨がやんでいました!
5月23日、湯前町の杵つき精米所の活用について、湯前町の鶴田町長を尋ねました。地域の現状や昨年度挑戦したクラウドファンディングについてご助言をいただきました。
話は熱を帯び、地域の資源について。すると「今から実際に見に行こうか!?」と湯前研修が始まりました。
まずは、300年前に作られた幸野溝へ。この用水路こそ地域農業の発展を支えてきた地域資源になります。
次に、幸野溝用水を活用した小水力発電所へ。小学生の社会科見学へ行った時のような、わくわくした気持ちを思い出します。
最後は里宮神社へ。チェーンソーで作られた木彫りの馬に乗りました。
鶴田町長のわかりやすいご説明もあり、学び多い湯前研修になりました。
お忙しい中、案内をしてくださった鶴田町長をはじめ、湯前役場の皆様本当にありがとうございました。
5月22日、水田の耕耘を行いました。
作物専攻生(3年)が緊張した面持ちで運転していました。
運転が得意な山下君は指導係として大活躍!
疲れました。休憩中は畦で井戸端会議!
5月21日、畦ぬりを行いました。
畦ぬりは、漏水を防止するための作業になります。
田植えの準備が着々と進んでいます!!!
5月9日、2年生の実習で南稜米の播種を行いました。
2年生は人数が多いこともあり、笑顔で楽しみながら取り組んでいました。
3年生は古代米(赤米、黒米、緑米、茶米の計8種類)の播種を行いました。
播種機で他の種籾が混ざってはいけないので、手で播いていきます。
いつにもなく真剣な表情です。機械では何の労力も無く均等に播くことができますが、人の手ですると予想以上に難しかったです。
元気に成長するのを願うのみです!
5月8日、大雨になりましたが、雨にも負けず、風にも負けず、作物専攻生はヒノヒカリの播種を行いました。
播種機を使用しながら、種籾と用土を補充していきます。
種籾はいい感じで床土の上に落ちていきます。
水を吸った育苗箱はとても重くなります。腰が痛くなる実習ですが、若さを活かし難なく終えることができました。
5月2日、あさぎり町の浦本さんが来校され、貴重な古代米の種籾を分けていただきました。古代米の説明をはじめ、地域の歴史についても説明をしていただきました。話を聞いた後は、一緒に脱粒を行いました。
千歯こきを使って脱粒をします。
「南稜米」×「古代米」
今後の展開が楽しみです!
5月1日、南稜米栽培がいよいよスタート。種籾の塩水選と温湯消毒を行いました。
塩水選は、塩水を用いて充実した種籾を選別することです。浮かんだ種籾を取り除きます。
温湯消毒はいもち病等の予防のために行います。60度のお湯で10分間殺菌をします。
消毒した種籾は、水で冷やします。
うまくできたでしょうか!?今後の成長に期待です。