(4)地域の特色と資源を活かしたモノづくり

活動日誌(4)SPH地域の特色と資源を活かしたモノづくり

・トウモロコシの脱粒

昨日に続き、トウモロコシの脱粒を行いました。まだまだ暑い日が続いているので、木陰で涼みながら行いました。
 


南稜米も順調に生育しています。天気もよかったので、集合写真を撮りました。


2年生も同じように撮ってみると、学年のカラーがあると感じました。

ゴマ・トウモロコシの脱粒

作物専攻では、雑穀米セットを作れないかと商品開発中です。
そこで今年はゴマやトウモロコシ、ヒエ、アワ、赤米、黒米等、様々な雑穀を栽培しています。
本日はゴマとトウモロコシの脱粒を行いました。
 
しっかり乾燥させているので、脱粒はスムーズにできましたが、ゴミを取り除く作業が大変でした。

ポップコーンも栽培していたのでプチ試食を行いました。
 



できる前につまみ食いをした生徒が約一名。まあ、一生懸命実習をしていたので今日のところは許しておきましょう(笑)。

人吉球磨地域有機栽培農家視察研修

人吉球磨地域で有機栽培に取り組む農家さんの水田・畑を見学し、一般水田との比較や意見交換を行いました。
本日のテーマは以下の3点
①病害虫草が攻撃してくるのか?稲が引き寄せているのか?
②土・稲の健康度を五感を使って観察
③薬剤防除は必要なのか?
 

 

 

 本研修には、農薬を製造販売されている薬品メーカーの方も参加され、情報交換を行いました。農薬を数年来使用しなくても安定した栽培を行う農家もあり、メーカーの方々が言葉に詰まる場面も・・・。
 現代農業において、農薬は必要不可欠なツールであることは感じます。しかし、その一方で使用しなくても栽培を可能にしている農家もあります。経営規模、販売方法等、各経営者の考えによって選択する必要があるようです。
 ちなみに、本研修では、南稜高校にもご来校いただきアドバイスを頂きました。昨年よりも順調に生育していますが、「EMボカシ肥の施肥量が多すぎるのでは」とありがたいお言葉。来年度の栽培に活かしていきたいと思います。

南稜米 出穂

8月23日、南稜米のほぼ全ての株で出穂が見られました。
実習中には鼻がむずむずする生徒もおり、イネの花粉を感じていたようです。
 

 今年は赤米と黒米の栽培に新たに挑戦中です。赤米は極早生品種ということで、5月5日頃に出穂をしました。雀が穂を食べていたので、防鳥ネットを設置しました。
 

地域理解研修

 本日は球磨地域の農業の発展を支えてきた、幸野溝及び百太郎溝について学ぶ研修に参加しました。
 
はじめに、水土里ネット幸野溝で、歴史や概要について学びました。
ドローン撮影された航空映像はとても迫力がありました。

 

 

 
幸野溝の小水力発電所へ移動し、江戸時代に手彫りされたトンネル探索も行いました。先人達の苦労を肌で感じることができました。

 

 
百太郎公園へと移動し、百太郎溝の歴史や概要について学びました。当たり前に使用できる農業用水ですが、先人達の努力の積み重ねがあり
今があると感じました。感謝の気持ちを忘れずに、農場実習にも取り組んでいきたいと思います。

本研修実施にご協力いただいた水土里ネット幸野溝の皆様、水土里ネット百太郎溝の皆様、充実した研修をしていただき心よりお礼申し上げます。

田植え3年生

6月8日、11日の2日間で3年生は田植え実習を行いました。
昨年も田植えを経験している生徒達ですが、やはり1年ぶりの操縦は難しい様子。
 

 

農業機械を得意とする山下君。本日も教官役を引き受け、技術指導を行いました。
 

 
友人も真剣なまなざしで指導を受けていました。
生徒間で学び合うことができ、楽しそう。

最後の洗車も完璧でした!
 

田植えパート2

6月7日、昨日に引き続き田植えを行いました。
 

 
丸尾先生より、優しくご指導を頂いています!

 
慣れてくると笑顔も見られました!


振り返りながら何を話したのでしょうか?
たぶん、曲がってしまったのではないでしょうか・・・(笑)。

 
苗箱が重いんです!!!しかし、笑顔で頑張ることができました!

田植えスタート!

6月6日、植物コースの2年生で田植えを行いました。
昨年は田植え体験で手植えを行った生徒達ですが、上級生になり、田植機を使った田植えを行いました。
 

 



「昨年は大勢で田植えをしてやっと水田が1カ所終わったのに、田植機でやったら早っ!」と生徒が一言。

その通りです。

 
しかし、苦労を知ってこそありがたみがわかるのでは。

美味しいお米ができよう、祈るばかりです!

作物専攻 EMボカシ肥散布

6月4日、作物専攻3年生がEMボカシ肥散布を行いました。
はじめに三福田に散布。三福田は球磨農業高校時代の、定時制校舎跡地になります。
こちらでは、生徒会・農業クラブ・家庭クラブで御田植え祭を行うので、その準備です。
 

その後、水田に移動して、6号田にEMボカシ肥を散布した。
 

 
1袋10kgあるので、なかなかの重さです。女子生徒は肥料おけを利用しました。

水田の隣では馬が優雅に生活しています。疲れたときには動物に癒やされて、気合いを充電です!
 

EMボカシ肥散布

5月30,31日に2年生栽培コースでEMボカシ肥散布を行いました。
南稜高校では有機栽培の米作りを行っています。その米作りを支えているのがEM
ボカシ肥です!1ヶ月前から自家配合で作り、発酵させ、本日を迎えました(写真は1か月前)。
 

EMボカシ肥は手作業で行っていきます。水田を区画に分けて、自分の場所を責任を持って散布していきます。風で流され自分にかかることもありますが、そんなことも気にしません!

30日は晴天となりました!
 

 

31日は小雨の中頑張りました。
 

 

終わった後、水路で手足を洗う姿から、球磨の豊かな自然を感じます!