(3)「永続性」を持った農業教育実践と人材育成

活動日誌(3)SPH「永続性」を持った農業教育実践と人材育成

・知的財産教育研修会 【SPH(3)】  (2017/5/28)

・知的財産教育研修会  【SPH(3)】  (2017/5/28)
5月28日(月)知的財産教育研修会を実施しました。講師は、合同会社「つちかい」代表の陳内秀樹先生です。
知的財産教育の、全国の高校などの事例紹介をもとに、「地域産業を愛し、地域から愛される子どもたち」のキーワードが出てきました。
私たちの暮らす、「球磨・人吉ってどんな地域?」かを考え、思いついたことをブレーンストーミングで発表しあい、まとめていきました。
【SPH】のテーマ、「永続性」を持った農業教育実践と人材育成
~ケースメソッドと知的財産教育を柱とした教育実践~ につながる研修会でした。
球磨中央高校の山冨先生も参加。
 

 

 

 
 

 

牛群審査 2016/12/15

 牛群審査???
 漢字のとおり、牛の群れ(農場内の牛の集団)を審査すること。


 ホルスタイン登録協会の審査委員の方が神殿原農場に来られ、飼育している搾乳牛8頭の審査をしていただきました。
この審査は年に2回実施され、牛一頭一頭の特徴を点数化し、やや欠点がある部位(例えばお尻とか、足)を改良していく目安にするものです。


 3年生産科学科 畜産専攻生の授業で実施し、まずは審査対象牛の身だしなみ(毛刈り)を行います。

 いよいよ審査開始。審査員の方が審査項目ごとに点数を付けられ、最終的には100点満点
で評価されます。



 生徒が牛の特徴(良いところ、惜しいところ)を挙げていきます。
 最後に牛の見方(審査)の振り返り。神殿原農場の牛の最高得点は、4歳で2回お産している牛で85点。
ちなみに日本で一番得点が高い牛は96点で北海道に1頭いるそうです。

「永続性」を持った農業教育実践と人材育成

「永続性」を持った農業教育実践と人材育成
~ケースメソッドと知的財産教育を柱とした教育実践~ 

  農業は食料生産及び多面的機能を持ち、地域を支える重要な構成要素であることを生徒に理解させる。
そのうえで、衣食住を支える素材の生産分野についての学習へ移行し、水稲栽培及び畜産経営に必要な
知識・技術教育を特化していく。