昨日に続き、トウモロコシの脱粒を行いました。まだまだ暑い日が続いているので、木陰で涼みながら行いました。
南稜米も順調に生育しています。天気もよかったので、集合写真を撮りました。
2年生も同じように撮ってみると、学年のカラーがあると感じました。
作物専攻では、雑穀米セットを作れないかと商品開発中です。
そこで今年はゴマやトウモロコシ、ヒエ、アワ、赤米、黒米等、様々な雑穀を栽培しています。
本日はゴマとトウモロコシの脱粒を行いました。
しっかり乾燥させているので、脱粒はスムーズにできましたが、ゴミを取り除く作業が大変でした。
ポップコーンも栽培していたのでプチ試食を行いました。
できる前につまみ食いをした生徒が約一名。まあ、一生懸命実習をしていたので今日のところは許しておきましょう(笑)。
人吉球磨地域で有機栽培に取り組む農家さんの水田・畑を見学し、一般水田との比較や意見交換を行いました。
本日のテーマは以下の3点
①病害虫草が攻撃してくるのか?稲が引き寄せているのか?
②土・稲の健康度を五感を使って観察
③薬剤防除は必要なのか?
本研修には、農薬を製造販売されている薬品メーカーの方も参加され、情報交換を行いました。農薬を数年来使用しなくても安定した栽培を行う農家もあり、メーカーの方々が言葉に詰まる場面も・・・。
現代農業において、農薬は必要不可欠なツールであることは感じます。しかし、その一方で使用しなくても栽培を可能にしている農家もあります。経営規模、販売方法等、各経営者の考えによって選択する必要があるようです。
ちなみに、本研修では、南稜高校にもご来校いただきアドバイスを頂きました。昨年よりも順調に生育していますが、「EMボカシ肥の施肥量が多すぎるのでは」とありがたいお言葉。来年度の栽培に活かしていきたいと思います。
8月23日、南稜米のほぼ全ての株で出穂が見られました。
実習中には鼻がむずむずする生徒もおり、イネの花粉を感じていたようです。
今年は赤米と黒米の栽培に新たに挑戦中です。赤米は極早生品種ということで、5月5日頃に出穂をしました。雀が穂を食べていたので、防鳥ネットを設置しました。
本日は球磨地域の農業の発展を支えてきた、幸野溝及び百太郎溝について学ぶ研修に参加しました。
はじめに、水土里ネット幸野溝で、歴史や概要について学びました。
ドローン撮影された航空映像はとても迫力がありました。
幸野溝の小水力発電所へ移動し、江戸時代に手彫りされたトンネル探索も行いました。先人達の苦労を肌で感じることができました。
百太郎公園へと移動し、百太郎溝の歴史や概要について学びました。当たり前に使用できる農業用水ですが、先人達の努力の積み重ねがあり
今があると感じました。感謝の気持ちを忘れずに、農場実習にも取り組んでいきたいと思います。
本研修実施にご協力いただいた水土里ネット幸野溝の皆様、水土里ネット百太郎溝の皆様、充実した研修をしていただき心よりお礼申し上げます。
6月8日、11日の2日間で3年生は田植え実習を行いました。
昨年も田植えを経験している生徒達ですが、やはり1年ぶりの操縦は難しい様子。
農業機械を得意とする山下君。本日も教官役を引き受け、技術指導を行いました。
友人も真剣なまなざしで指導を受けていました。
生徒間で学び合うことができ、楽しそう。
最後の洗車も完璧でした!
6月7日、昨日に引き続き田植えを行いました。
丸尾先生より、優しくご指導を頂いています!
慣れてくると笑顔も見られました!
振り返りながら何を話したのでしょうか?
たぶん、曲がってしまったのではないでしょうか・・・(笑)。
苗箱が重いんです!!!しかし、笑顔で頑張ることができました!
6月6日、植物コースの2年生で田植えを行いました。
昨年は田植え体験で手植えを行った生徒達ですが、上級生になり、田植機を使った田植えを行いました。
「昨年は大勢で田植えをしてやっと水田が1カ所終わったのに、田植機でやったら早っ!」と生徒が一言。
その通りです。
しかし、苦労を知ってこそありがたみがわかるのでは。
美味しいお米ができよう、祈るばかりです!
6月4日、作物専攻3年生がEMボカシ肥散布を行いました。
はじめに三福田に散布。三福田は球磨農業高校時代の、定時制校舎跡地になります。
こちらでは、生徒会・農業クラブ・家庭クラブで御田植え祭を行うので、その準備です。
その後、水田に移動して、6号田にEMボカシ肥を散布した。
1袋10kgあるので、なかなかの重さです。女子生徒は肥料おけを利用しました。
水田の隣では馬が優雅に生活しています。疲れたときには動物に癒やされて、気合いを充電です!
5月30,31日に2年生栽培コースでEMボカシ肥散布を行いました。
南稜高校では有機栽培の米作りを行っています。その米作りを支えているのがEM
ボカシ肥です!1ヶ月前から自家配合で作り、発酵させ、本日を迎えました(写真は1か月前)。
EMボカシ肥は手作業で行っていきます。水田を区画に分けて、自分の場所を責任を持って散布していきます。風で流され自分にかかることもありますが、そんなことも気にしません!
30日は晴天となりました!
31日は小雨の中頑張りました。
終わった後、水路で手足を洗う姿から、球磨の豊かな自然を感じます!