学校生活

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【電気建築システム科建築コース】1・2年生見学~水俣・芦北地域高校生就職支援事業~

建築コース1・2年生は、12月20日(火)に企業見学を実施しました。見学をとおし、仕事に対する興味・関心を高め、職業理解につなげることや進路選択の幅を広げ、進路決定に向けた意識を高めることを目的に行いました。

1件目は、株式会社アスク工業様が工事を行っているあしきた・まちのこども園建設現場です。生徒の中には、ここの卒園生もいて、とても興味を持って見学していました。水害に備えた設計や園児の運動能力向上を見据えた園庭の計画など現場所長様より、わかりやすく丁寧に説明をしていただきました。また多くの質問に対し、技術者としての心構えから施工方法まで答えていただきました。

2件目は、芦北町コミュニティセンターを見学し、そこでは芦北町建設課課長様より説明をしていただきました。県産材の活用や防火区画の話を通して、SDGsの観点や建築法規について、実践的な学びができました。

3件目は、川上建設様の木造新築工事現場を見学しました。昔ながらの在来軸組み工法で、棟梁が工事現場で材料を手刻みし、その工事の様子や材料の大きさに、驚いている様子でした。施主様も同席していただき、本校生の見学の様子を見守っておられました。

見学後のお礼の挨拶では、「建築の仕事に就きたい。今回の見学で建築の事をまた学べて良かった」や「授業で学んでいることを、現場で実際に見て勉強になった。またこれからの勉強につなげたい。」と話をしてくれました。

今回企画していただいた水俣・芦北地域雇用創造協議会を始め、見学させて頂いた企業の皆様、関係者の皆様ありがとうございました。

【電気建築システム科電気コース】企業見学に行きました

水俣・芦北地域雇用創造協議会主催の企業見学に電気建築システム科1、2年生が行ってきました。

電気コース1,2年生は、興人フィルム&ケミカルズ㈱(八代市)と㈱テラプローブ九州事業所(芦北町)の2社を見学させていただきました。午前中に見学した興人フィルム&ケミカルズ㈱では、カップ麺や生鮮食料品の外装フィルム、レトルト食品やカイロのパッケージフィルムなど身近な製品の外装フィルムを製造されている会社でした。午後に見学した㈱テラプローブ九州事業所では、自動車や家電製品には欠かせない半導体のテストをされている会社で、どちらもオンリーワンの技術を持っておられる会社でした。高い技術力を持っておられる会社が地元にあり、我々の身近な製品を作っておられることに、生徒たちは驚き、感動し、感謝していました。

 

〇興人フィルム&ケミカルズ㈱

 

  

 

〇㈱テラプローブ九州事業所

   

【電気コース】小中学生プログラミングワークショップの開催(12月)

12月17日(土)に第4回小中学生プログラミングワークショップが水俣環境アカデミアで開催されました。

今回は特別企画で、クリスマスイルミネーションと曲の演奏をプログラミングする内容でした。

午前、午後とも多くの小中学生が参加してくれて、高校生メンターも楽しみながらプログラミングのサポートをしていました。

「シングルベル」や「おもちゃのチャチャチャ」を奏でながら、イルミネーションが点滅すると、子どもたちは大喜びで盛り上がっていました。また、余った時間で、ロボットカーの走行プログラムにも挑戦する子どももおり、興味の高さがうかがえるワークショップになりました。

  

【建築コース】【WCP】水俣第一中学校へ贈呈~Wood connect project~

水俣第一中学校で建具パンフレットラック贈呈式を行いました。昼休みの時間に生徒会の皆さんが校長室に来ていただき、贈呈させていただきました。一中出身の2名の本校生が、後輩の皆さんの前でプロジェクトについてプレゼンしたところ、「水俣の山や木に関心をもつきっかけになりました。パンフレットラックを大事に使っていきます。」と言っていただきました。

中学校の先生方に作品を褒めていただき、さらに母校に寄贈できたこともあり、本校生は充実感があったようです。これも、Wood connect projectの関係者の皆様のおかげです。関係者の皆様、水俣第一中学校の皆さん、ありがとうございました。

【機械科】いのしか日記 Season4 Vol37 最後の実習!!

 こんにちは!!イノシカハンターズです!!

 12月16日(金)は、イノシカハンターズの最後の活動となりました。今日はKKTさんが取材に来られ、1日密着していただきました。放送は12月22日(木)のテレビタです。17:00から17:30のどこかで放送があるそうなので、ぜひご覧下さい。

 午前中は頭石(かぐめいし)へ箱罠を設置し、狩猟免許試験の勉強を行いました。頭石への道すがら、材木を切り出している現場に遭遇しました。木を伐採した後は苗を植えるそうですが、その苗の新芽をシカが食べるので、非常に困っているとおっしゃっていました。
 午後は、箱罠とくくり罠の製作を行いました。どちらも製作には慣れているので、取材もそつなく行うことができました。

 今日でイノシカハンターズの活動は最後となりました。様々な経験を通して、大きく成長できたと思います。定期的な発信は最後となりますが、お知らせすることはまだまだあります。今後の発信も楽しみにお待ち下さい。私たちの罠が役に立つのは嬉しいですが、いつかは使わなくてもいい日がくることを願っています。

  “それでは皆さん手を合わせて下さい。いただきます!!”

今日のひと口(班員の感想)

「今まで学んできた知識と経験を活かし、設置をスムーズに行うことができました。この一年間、初めての経験をさせていただきました。猟に行ったことが一番印象深いです。命の尊さ、命のありがたみは、イノシカハンターズでしか味わえなかったことなので、改めてイノシカハンターズで良かったと感じています。一年間ありがとうございました。」

「今回、最後の課題研究でした。これまでの研究を振り返ることのできる、まとめとなる活動でした。テレビの取材もあり緊張しましたが、一年間の経験をもとにスムーズに作業を行うことができました。4代目はくくり罠と箱罠の製作を主に取り組んできましたが、5代目は私達の意志を継いで、囲い罠の製作や様々なプロジェクトに参加し、水俣・芦北の鳥獣被害対策の柱になって欲しいと思いました。」