学校生活

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【建築コース】建築の技、今年も光る!足場組立実習で安全と技術を築く

 本日4月24日(木)、建築コース2年生による「足場組立実習」が行われました。1年次に学んだレベル(水平を測る測量機器)を活用し、高さを正確に測定しながら、実際に足場を3段まで組み上げる実践的な内容です。ヘルメットや安全帯の着用はもちろん、安全確認を徹底しながら、チームで協力して作業を進めました。

 今回の実習は、単なる授業の一環にとどまらず、本校の体育大会で掲げられる看板を取り付けるための本番さながらの準備でもあります。毎年、建築コースの生徒たちが組み立てた足場に看板が設置され、行事を陰から支えているのです。技術を学び、仲間と協力し、そして学校行事にも貢献する――そんな「実社会に直結する学び」が、建築コースの大きな魅力です。

 建築の基礎から実践力まで、幅広く身につけられるのが建築コースの特長。今日学んだことが、明日の現場に、そして学校全体の力となっていく。この経験を通じて、未来の建築技術者としての一歩を、確かに踏み出しています。