学校生活

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SDGsを自分ごとに!

2年生1・2組を対象に、水俣環境アカデミアにてSDGsワークショップが行われました。今話題のSDGsですが、知ってはいるけれど・・・となりがちです。そこで、今回はSDGsの17の目標について、地域の課題と結び付け、その中で自分が今からできることを探しました。最後には考えたことをまとめてポスターを作成し、発表しました。例えばあるグループでは、「3.すべての人に健康と福祉を」「11.住み続けられるまちづくりを」をという目標に対し、「市民体育祭をもりあげる!」「水俣市民でつくる中尾山ウォーク&ラン」を開催し、健康促進と住民の結びつきを深めようというアイデアがでました。自分だったら、と考えることが大事ですね。

【建築コース】卒業生がキャリアガイダンスに来てくれました

 2年生対象に、キャリアガイダンスが開催されました。進路決定に向け、生徒たちは働くことの意味や職業理解に繋がるよう地元企業の方々を講師に迎え、仕事に対する考え方や取組みを学ぶ良い機会です。

 その中で、今年の3月に本校を卒業し、地元建設会社に就職したOGが社長さんと一緒に来てくれ、社長さんのプレゼンのサポートや生徒からの質問に答えてくれました。もう立派な社会人です。生徒たちは、顔も知る卒業生を間近で見て、進路に向けての意識がさらに高まったのではないでしょうか。

 このような機会を作っていただいた企業の方々に感謝し、この学びを活かして今後の進路学習を進めていきます。

 

【陸上競技部・機械科】同窓会長様から激励いただきました

10月4日に水俣高校同窓会長の澤村様が、この夏に著しい好成績を上げた生徒への激励のために来校されました。

 今年度国民体育大会に出場選手に内定していた普通科特進コース1年の塩平健太君、8月に行われた水中ロボットコンベンションinJAMSTEC2021のジュニア部門で優勝した機械科3年の西川脩斗君、小川隆大君、中村風斗君です。

 澤村様からは「後輩の皆さんが活躍される様子を新聞やインターネットなどで見ることが出来てとても嬉しいです。今回経験したことを糧に、更なる成長されることを応援します。」と激励の言葉と激励金をいただきました。その後、「この経験を今後の生活にどう生かすか」など生徒たちは緊張しながらも懇談しました。激励金は遠征費などに活用したいとのことでした。同窓生の皆様、ありがとうございました。

陸上競技部の塩平君に激励金が渡されました機械科の西川君、小川君、中村君に激励金が渡されました懇談会の様子です

プログラミングワークショップ10月開催

令和3年度水俣環境アカデミア中高生研究活動支援事業「プログラミングワークショップ」を10月9日(土)に開催しました。

今年度は、コロナウイルス感染防止のため、講座の中止・延期が続いていましたが、10月にやっと1回目を開催することができました。

内容は、「こどもパソコンSkyBerryJAM」を使って、小学生がプログラミングを体験するというものです。

コースは、コース1は「信号機を作ろう!」(小学1~2年生向け)、コース2は「ロボットカーを自動で走らせろ!!」(小学3年~中学生向け)の2コースがあります。

今回は、水俣高校電気建築システム科電気コースの1,2年生が先生役となり、マンツーマンで小学生に教えましたが、初めて教える高校生ばかりで、最初はぎこちなくスタートしました。しかし、途中からは小学生のやる気と希望どおりに動かないロボットカーを動かすため、熱心に教えていました。

考えた通りにランプが付いたり、ロボットカーが動いたとき、小学生も高校生も目を輝かせ、同じ笑顔で楽しんでいました。

【ハンドボール部】小学生ハンドボール教室運営ボランティア

 

 昨年に引き続き10月9日(土)に、水俣第二小学校五年生対象、親子ハンドボール教室の運営ボランティアに参加してきました。水俣市ハンドボール協会より依頼を受け、ハンドボール教室がスムーズに進むように、会場設営、お手本披露、小学生へのアドバイスなど積極的に活動してきました。選手たちは、小学生が上達し、楽しんでプレーできるよう声掛けやアドバイスをしました。鶴山学校長も参加され、選手たちは様子を見ていただくことで、いい刺激になりました。

 また今回この教室の講師として、元女子日本代表選手や実業団の強豪オムロンの元選手が来られました。部員たちは急いで会場設営を行ない、ハンドボール教室が始まる前の時間に、一緒にシュート練習をしてもらいました。そこでのアドバイスは、今後の練習や試合で活かしていきます。

 元トッププレーヤーからのアドバイス、そして小学生とプレーすること、ハンドボールを通して地域貢献することなど多くの経験や学びを得た一日となりました。関係者の皆様、ありがとうございました。

【工作部】エコ電カーレース準備中です

工作部機械班は、10月10日に熊本市の田崎三陽自動車学校で行われる第19回エコ電レースinくまもと九州シリーズ第一戦に出場します。中間試験や検定が終わった8日は、ホッとする間も無く、試合準備に没頭しました。今年は台風の心配もなく行われるので40分間を無事に完走してほしいです。写真は準備の様子です。

陸上競技部とカヌー部の選手推戴式が実施されました!!

10月6日の中間考査後、選手推戴式が行われました。

 

陸上競技部は第39回全九州高等学校陸上競技新人対校選手権大会へ出場します。

九州予選大会で好成績を残し、次のステージに進出します。

【110 mハードル】松本さん

【4×100 mリレー】糸瀬さん、松本さん、岩﨑さん、塩平さん、村上さん、山下さん

【やり投げ】松本さん

【女子三段跳び】大川さん

ハードルやリレーは数十秒、やり投げや三段跳びは数回の戦いになります。

代表選手となった生徒は日頃の頑張りをこの一瞬にかけ戦ってきます。

 

カヌー部は九州高等学校カヌー競技新人大会へ出場します。

熊本県高等学校カヌー競技新人大会で多くの生徒が出場権を獲得しました。

【男子カヤックシングル】 佐々木さん

【男子カヤックペア】佐々木さん・藤原さん組、谷口さん・山口さん組、長濵さん・野﨑さん組

【男子カナディアンシングル】 天野さん、稲葉さん

【男子カナディアンペア 】柳川さん・吉田さん組

【女子カヤックシングル】 中村さん、濵田さん、嶋田さん

【女子カヤックペア】 中村さん・濵田さん組

カヤックは座位で艇の両側を漕ぎ、カナディアンは片膝をついて艇の片側のみを漕ぎ前へ進みます。

静水のコースを全力でスピードを競う競技です。

日頃の水俣川での練習の成果を発揮してきます。

今回の選手推戴式は、顧問の先生から代表の選手の紹介がありました。

水俣高校生の頑張りを互いに認め合い、高め合っていきましょう。

 

 

商業科講演会の開催

 9月7日(火)5・6限目を活用し、水俣ダイビングサービスSEAHORSEを経営される森下誠さんに、水俣の海の保護とビジネスをテーマにお話しいただきました。

現在、多くのニュースやテレビ番組でその活動が注目されている森下さんのお仕事から「ヒメタツ」をはじめ、ビジネスをスタートしたときの取り組みを楽しく、わかりやすくご説明いただきました。”町おこし”についても積極的に活動されており、地元高校生として協力できる点を考える機会となりました。

 ※今回の事業は三菱みらい育成財団の助成を受け実施しています。目指せ、水俣MOYAIST。

ヒメタツの説明をされる森下さん

【建築コース】2年生木工実習

 今、2年生の実習は木工です。木工では、精度高く、効率よく、材料の無駄がないように、そして安全に意識して図面通りに仕上げます(これを品質、工程、予算、安全の4管理といいます)。そのためには、道具や機械の使い方、作業手順など様々なことを身に付ける必要があります。生徒たちは、先生の話をしっかり聞き、そして初めてのことにも果敢に挑戦することで新たな知識や技能を身に付けていきます。

今回は、手加工と機械加工の両方を経験しました。これらを習得すると、来年のウッド コネクト プロジェクトで高いレベルでの製作が可能になり、さらに将来は、立派な建築技術者になることができます。積極的に取り組む生徒たちは、実習中にも確実に力を付けていきました。木製椅子の完成に向け、修行は続きます。

*写真は、椅子の脚の墨付け、加工をしている様子です。脚の椅子は木が立っていたとおりに組み立てます。木材の根元が脚の下部分になります。木材をみて根元がどちらか、木の表面、中心はどちらかなども見極めて製作を行なっています。

 

 

【機械科】いのしか日記 Vol.12 痛恨のミス!!

こんにちは!!イノシカハンターズです!!
めっき処理をしてついに完成!!!と思っていましたが、ウリボー対策を忘れていました・・・。
 イノシカハンターズの箱罠は、マス目の大きさが100mm×100mmです。ウリボーは小さいので、このマス目の大きさだと逃げてしまいます。そこで、マス目の真ん中に鉄筋を追加で溶接し、マス目を小さくします。地面から3マス目までを小さくすれば、ウリボー対策は完璧です。これで本当に完成です!!地域の方々に貸し出す前に気づくことが出来て良かったです!
 9月28日(火)の捕獲時には、鉄で出来た直径13mmの鉄筋トリガーが折れ曲がっていました。イノシシが突っ込んできたら大けがをするので、もしイノシシと遭遇したら、「刺激しない・ゆっくりと距離をとる・逃走経路を絶たない」の3つを守るようにしてください!
 10月8日(金)は、中間考査があるため活動は行いません。10月15日(金)から活動していきます!

 “それでは皆さん手を合わせて下さい。いただきます!!”

今日のひと口(班員の感想)
「今回はトリガー製作とウリボー対策で溶接を行いました。溶接をメインに作業をしていましたが、まだうまく溶接できないことがあるので、良い製品を作るためにももっと溶接に慣れていきたいと思いました。」

【完成時のトリガー】 

【イノシシに折り曲げられたトリガー】

【ウリボー対策前】 

【ウリボー対策後】

【建築コース】【WCP】新たなプロジェクトスタート~Wood connect project~

 新庁舎キッズコーナー木工品製作を終えたWCPメンバーは、先週から新たなプロジェクトをスタートさせました。

それは、「組子入り建具パーティション」製作です。いつもお世話になっている水俣市建具組合のものづくりマイスターの技能をさらに伝承し、かつWCPの取組みを市民の皆様にもっと知って頂くために、新庁舎の談話コーナーなどに活用予定で、企画、設計しました。材料は、水俣市内の山林で伐採したもので地元林業者より頂いたものを一部活用させてもらっています。

パーティションは、建具のように釘を一切使わず、さらに障子や、装飾に用いられる組子を取り入れることで、建具技能の向上や美しさ、さらに感染症対策のための換気も見込めるものになっています。

第1回の授業では、マイスターの方々から木の特徴や性質、また製作してこられた組子を見せていただき、墨付け、加工作業を行ないました。年内完成に向け、製作を進めていきます。

 

*Wood connect projectは、地元のあらゆる資源(ヒト・モノ)を活用し、連携し、協働することで、建築技能の向上及び地域の課題解決を目的としています。それにより、将来社会に貢献できる建築技術者を目指します。

 

【機械科】いのしか日記 Vol.11 号外!! ついに・・・。

こんにちは!!イノシカハンターズです!!
9月28日(火)、6月から地元観光農園さんに設置している箱罠に、親子のイノシシがかかりました。猟友会の方と共に、駆除をしてきました。

全班員感想
班員1
「イノシシが大きく暴れていて怖かったです。 トリガーも曲がっていて修復できないらしいので再利用できるようなものを作りたいと思いました。」
班員2
「イノシシの力がどれだけすごいのかよく知ることが出来ました。命の重みも感じることができ、イノシカハンターズとして活動する上でとても重要な経験をすることができよかったです。捌けるようになってみたいです。」
班員3
「イノシシがとても大きくて怖かった。 イノシシの鳴き声が聞こえてきて、命について考えさせられました。 仕留めたからにはしっかりと処理して、命に感謝していただきたいと思います。」
班員4
「イノシシを仕留めているところを実際に見て、命の重さを感じました。貴重な体験をすることができたので良かったです。」
班員5
「初めてイノシシの止め刺しを見学し、どれだけの力があり、止め刺しの技術の難しさを感じ、命の大切さを感じることができました。この経験を生かしていきたいです。」
班員6
「実際に自分たちが製作している箱罠にイノシシが掛かっているのを見てとても驚きました。イノシシを止め刺ししているところを見て命の大切さを改めて感じました。」

みんな、色々なことを感じてくれました。このイノシシは猟友会の方に解体していただいており、食べる予定です。
 
“それでは皆さん手を合わせて下さい。いただきます!!”

   

【建築コース】1年生住宅模型実習

 今日から1年生は住宅模型製作を始めました。建築構造の授業や製図の時間に学んだ知識を活かして、軸組模型(木の家は柱や梁を組んでできており、それを軸組といいます)を製作していきます。まず材料の準備ができたら、図面に番付と呼ばれる記号を書き込んでいきます。以前実際に木造建築現場を見学した経験がここで生きました。

ひのき棒、スチレンボードをカッターやのり、ボンドを用いて図面通りに加工、組み立てしていきます。生徒たちは、仲間と相談しながら作り上げていきます。上手くいかない、分からないところは、積極的に周囲に尋ねる雰囲気がとても良いです。まるで建築現場のように活気に溢れています。続きは来週。完成できるようみんなで楽しんで取り組みます。

 

*建築コースでは、教室で学ぶ、製図室で図面をひく、実習棟で体験する、さらに現場見学で実際に触れることで、建築の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養っています。

【機械科】いのしか日記 Vol.10 めっき処理完成!!

こんにちは!!イノシカハンターズです!!
9月24日(金)、地元企業さんにめっき処理を依頼していた箱罠3台がイノシカハンターズの元に届けられました!!めっき処理された完成品を見て、箱罠製作のモチベーションが上がりました!
その後は、扉とシャッター部分の製作に取り掛かりました。4基目の完成も待っていてください!
10月1日(金)からは、発表練習も並行して活動していきます。これからも応援よろしくお願いします!

“それでは皆さん手を合わせて下さい。いただきます!!”

今日のひと口(班員の感想)
「地元企業さんの協力があったからこそ、丈夫な製品にすることが出来ました。感謝の気持ちを忘れずこれからもイノシカハンターズの活動を頑張ります!」

  

環境アカデミア・研究体験プログラムにチャレンジ!!

25日、水俣環境アカデミア中高生研究活動支援事業「研究体験プログラム」が開かれて、本校からも4名の生徒が参加しました。

 まず、九州大学大学院システム情報科学研究院で味覚・嗅覚センサーを研究されている矢田部先生より、基本的な味覚と嗅覚の概要、味覚・嗅覚センサを用いて地域別・食品別の比較を数値化することで生まれるビジネスへの応用例、そしてセンサの基本的な仕組みを受講しました。途中、それぞれの味覚を知覚する舌の部分があるという考えが誤っているという(担当者にとって青天の霹靂でした)ことや、嗅覚センサの仕組みの中で抗原抗体反応についての仕組みも説明され、コロナワクチンの仕組みも併せて学べたりと、好奇心が刺激される内容でした。

 その後、福岡工業大学工学部電子情報工学部より巫(う)先生に指導のバトンが渡されて、実際に教育用味覚センサを作製し、その味覚センサ(塩味)を使ってサンプル測定を行いました。(味覚を測定するためには電位差を利用するそうです。)

 受講後の生徒の感想では、「仕組みなど内容に難しい面もあったが実験を通じて理解に繋がった。」「楽しくためになった。」などが聞かれました。

 これから約3ヶ月間、各自でテーマを設定して研究を続けていく予定です。目指せ、将来の研究者!

【カヌー部】熊本県新人大会で女子チーム二冠!

 18・19日、菊池市の龍門ダムにて熊本県高等学校カヌー競技新人大会が開催されました。

 男子は1年生だけの出場でしたが、カヤックペアで3位に入賞するなど健闘も光りました。

 女子は、中村さんがカヤックシングルと濵田さんと出場したカヤックペアでも優勝し2冠に輝きました。

 今大会8位以内の選手は10月末の九州大会への出場権を獲得しています。九州大会でも頑張れ 水高生!

【男子カヤックシングル】7位:佐々木さん(1年・普通科・水俣一中)

【男子カナディアンシングル】5位:天野さん(1年・電建科・緑東中)、6位:稲葉さん(1年・普通科・水俣一中)

【男子カヤックペア】3位:佐々木さん・藤原さん(1年・機械科・佐敷中)組、4位:谷口さん(1年・普通科・佐敷中)・山口さん(1年・普通科・袋中)組、7位:野崎さん(1年・電建科・津奈木中)・長濵愁汰さん(1年・商業科・津奈木中)

【男子カナディアンペア】4位:柳川さん(1年・普通科・佐敷中)・吉田さん(1年・機械科・袋中)組

【女子カヤックシングル】優勝:中村さん(2年・普通科・緑東中)、6位:濵田さん(1年・普通科・津奈木中)、7位:嶋田さん(1年・普通科・袋中)

【女子カヤックペア】優勝:中村さん・濵田さん組

  

 

【探究・講演会】ゴミ問題 水俣基準を世界へ!

 本日、UNEP(国連環境計画)の本多俊一先生をお招き(オンライン)して、「水俣病を踏まえたSDGs」について講演会を開催しました。

 およそ65年前に起こった経済活動によって人間の命と美しい自然が犠牲になった水俣。再生に向け市民を一つにつなぐもやい直し運動や、水俣病患者と関わった本多先生自身の話を交えながら、環境首都・SDGs未来都市へと歩んできた水俣の取り組み。現在は21分別が当然のものとして定着し、水銀に関する水俣条約も発行され、ようやく世界中で環境への意識が高まりつつある中、環境に関しては「水俣にはすべてがある」、と講演会は始まりました。

 しかし、一方世界へ目を向けると・・・ 分別のされていないゴミ処理場でハゲタカと人間とブルドーザーが一緒にゴミを漁っている映像が流されると、生徒の表情が一変しました。

 地球の人口はおよそ78億人。その多くはゴミ分別する社会的システムや分別そのものの概念もない国や地域で暮らす人であること。社会の底辺にいる貧しい人々が日々の生活費を得るために危険と隣り合わせで暮らしている姿や、地球上の870万種のなかで人間だけが、自然の共に生きなくなったこと。正直でなくなったこと。日本や水俣のようにゴミ分別が定着している国は少数派であること等のデータが紹介されました。

 日本や先進国諸国ではマイクロプラスチックの問題が話題になっており、水俣高校ではプラスチックゴミ削減運動を進めています。しかし、世界中の全ゴミに閉めるプラスチックゴミの割合は1%程度だそうです。この高い意識を持ち「正直に生き」ている水高生が、「ゴミ分別を世界中に広げる」主体者に成りえること。本多先生のメッセージを受け取って、生徒の皆さんはどう感じたのでしょうか。

 

【機械科】いのしか日記 Vol.09 就職試験!!

こんにちは!!イノシカハンターズです!!
9月16日(木)から3年生の仲間たちが就職試験へと向かいました!夏休みに入る前から多くの先生方に面接練習や、作文のご指導をして頂き本当に感謝しています。全員が第1希望の企業に内定をもらうことが、お世話になった先生方への恩返しだと思っています。練習の成果を出し切れるように頑張ります!!
9月17日(金)は、今後の作業を効率よくするために作業スペースと工具類の整理整頓を行いました。整理整頓が終わり、残った時間で発表練習と動画撮影をしました。作業もしやすくなったので24日(金)から作業スピードを上げて頑張ります!

“それでは皆さん手を合わせて下さい。いただきます!!”

今日のひと口(班員の感想)
「家族や友人、先生方だけではなく地域の方々も応援してくれています。絶対内定をもらってきます!!」

 

陸上競技部 9月17~19日 大会

9月17~19日に令和3年度全九州高等学校体育大会第39回全九州高等学校新人陸上競技大会熊本県予選大会がえがお健康スタジアムで行われました。

練習もままならない中、多くの水俣高校の選手が自己ベストを更新する結果でした。

 

 

 

8位入賞した選手は以下の通り

男子

100m

5位:岩﨑 拓真さん(1年機械科)

110H

3位:松本 蒼汰さん(2年普通科)

走幅跳

5位:塩平 健太さん(1年普通科)

三段跳

8位:山下 訊さん(1年機械科)

やり投げ

1位:松本 蒼汰さん(2年普通科)  7位:遠山 湊斗さん(1年機械科)

4×100m ※左から走順

3位:松本 蒼汰さん(2年普通科)岩﨑 拓真さん(1年機械科)糸瀬 風雅さん(2年普通科)塩平 健太さん(1年普通科)

 

女子

100m

8位:齊藤 里歩さん(2年普通科)

100H

5位:大川 奏さん(2年普通科)

三段跳

2位:大川 奏さん(2年普通科) 4位:大川 一葉さん(2年普通科)

やり投げ

6位:川本 凜さん(2年機械科)

 

三段跳:2位 大川 奏さん(2年普通科)

 

110H :3位 やり投げ :1位 松本 蒼汰さん(2年普通科)

 

4×100m:3位 左から順に松本 蒼汰さん(2年普通科)岩﨑 拓真さん(1年機械科)糸瀬 風雅さん(2年普通科)塩平 健太さん(1年普通科)

【建築コース】1年生レーザー加工機実習

 今年から建築コースでは新しい実習が加わりました。レーザー加工機を用いて、名札製作です。名札は、今後現場見学やインターンシップの際に着用する予定です。

 まず先週の実習で加工機のソフトの使用方法を学び、パソコン上にデザインを入力していきます。1年生それぞれがデザインを考え、それをプレゼンし、1番評価が高かったデザインを採用しました。

 今日はその決めたデザインにそれぞれの名前を入力し実際にレーザー加工を行います。ちなみに名札は、桜の木です。少しピンクがかっていてとてもいい感じです。レーザー加工中は火災などの可能性があり危険ですので、機械から目が離せません。光が強いため、専用のゴーグルを使用しています。レーザー加工後は、やすり掛けをして角を丸くし、専用の金物を背面に取り付け、完成です。おそらくこの実習は県内初の取組みです。今後この名札を着用した、現場見学を企画します。

*建築コースでは製作物を作るだけでなく、デザインを考えたりそれをプレゼンしたりと、主体的、対話的で深い学びの実践をしています。

 

【建築コース】【WCP】Wood connect project(ウッド コネクト プロジェクト)

 建築コース3年生が水俣環境アカデミアのご支援、水俣市建具組合のものづくりマイスターの技術指導を受け、水俣市新庁舎のキッズコーナーに設置される木工製品を製作し完成させました。製作するものの企画、計画、設計から携わりました。県産杉の集成材で製作し、子どもたちが使うことを想定し、本棚やおもちゃ箱入れ、キッズテーブルの寸法や角を丸くすることなど工夫を凝らしたものになっています。本棚の天板には畳をのせる予定で見守る大人の方が座れる設計になっています。職人さんからのアドバイスはとても勉強になりました。

 新庁舎でのお披露目と子どもたちが喜んで使ってくれることを楽しみにしています。

*建築コースでは、地域貢献活動を通して建築技術向上を図っています。地域の方々と関わることで、高校時代から社会経験を積むことができます。

 

【機械科】いのしか日記 Vol.08 組み立て工程の動画撮影!!

こんにちは!!イノシカハンターズです!!
 9月10日(金)は、組み立て行程の動画を撮影しました。毎年、県の工業高校が集まって発表会が行われており、今年の水俣高校は機械科が代表として発表するので、その発表会用の動画です。夏休み中は就職試験に向けて勉強を行っていたため、約1ヶ月ぶりの組み立て作業でした。久しぶりの作業で忘れている部分もありましたが、丁寧に工程を確認し合い、無事に組み立ての撮影を終えることが出来ました。これからは製作と発表の練習を並行して行わなければならないので、より忙しくなりますが、最優秀賞を取れるよう頑張ります!!応援お願いします!!

 “それでは皆さん手を合わせて下さい。いただきます!!”

今日のひと口(班員の感想)
「みんなと確認し合いながらだったので、ミスなく組み立てられました。9月16日から就職試験が始まります。第1希望の企業に内定をもらえるよう頑張ります!」

 

【3年生】進路激励会!

9月16日から始まる高校生向け就職試験を間近に控えた就職希望の3年生に向けて、激励会が開かれました。

学校長からの覚悟を決める大切さなどのメッセージを聞いて、全員引き締まった表情をしていました。試験まであと少しです。様々な先生方と面接練習をする中で、自分をもっと深く見つめ直し、自分を最も表現できる言葉を紡ぎ出して欲しいものです。

頑張れ、3年生!

「ファイト! 闘う君の唄を 闘わない奴等が笑うだろう ファイト! 冷たい水の中を 震えながらのぼっていけ」

中島みゆき「ファイト!」より

 

 

【SDGs】 市民講座に参加してみた♪

4日(土)、水俣環境アカデミアにて市民講座「自動車産業から見た地球環境への対応」(講師:UTモビリティサービス モビリティサービス事業部企画推進室室長 江島正明氏)が実施されました。県内の昨今のコロナ感染症拡大を受け、機械科2・3年生の24名が本校視聴覚室にてオンライン受講することになりました。

講義は主にこれまでの自動車産業の変遷と、カーボンニュートラルについての概要及び水素自動車の紹介といった自動車産業界におけるSDGsの取組み、そして水俣市で今後導入されるMaaS(Mobility as a Service「サービスとしての移動」)についてでした。

地球温暖化が深刻化する中、従来の省エネ技術の発展だけでなく新しい動力源を開発しなければならない現況についてなどは生徒たちも真剣に聞き入っており、質疑の時間には活発に質問していたようです。

終了後、CO2削減のない水素自動車「MIRAI」の展示もあり、機械科の生徒らしくエンジンルームの内部など食い入るように眺めていました。

 

 

【機械科】水中ロボコン優勝とベストプレゼンテーション賞受賞

 水俣高校機械科3年生の有志3名が、日本で最大の水中ロボットの祭典である水中ロボットコンベンションin JAMSTEC 2021のジュニア部門に出場しました。コロナ前は20チーム近くの参加がありましたが、今年もコロナ禍で部活動中止が相次いで辞退する学校が多く、全国の高専、高校、中学校から8校の参加でした。

 去年に引き続き動画と質疑応答によるリモートでの大会です。動画の内容は「JAMSTECで大会が開かれる場合に行おうと思っていた戦略」を5分以内にまとめて発表しなさい、というものです。

 水中ロボットの難しさは、以下のとおりです。水は電気を流しますので水の中に回路を入れるとショート(短絡)して燃えます。防ぐためには水が入らないようOリングなどで水密にしなければなりません。空気に比べ水の抵抗が大きいので、速度を上げるためには流線型や球形にするなど形状に気を使います。泳ぐ機体では浮力と重力のバランスをとって浮きもしない沈みもしない「中性浮力」にする必要があります。このバランスが1g単位で取らないと行けないのでかなり大変です。今回の水俣高校の機体は、床面走行なのでタイヤが空転しないように浮力を減らして重力を増やす必要がありました。

 今年は、水中床面走行により昨年比4倍速、缶を一気に6個回収など、箱を廃止して浮力を減らす、スイッチでの操縦など、この大会史上初の機能を持った、勝つためのロボットを設計して製作を進めてきました。 

 コロナ禍で大雨などで思ったように活動できませんでしたが、3次元CADや3Dプリンタを駆使して、なんとか締切り前日に最速の水陸両用ロボットを完成させることができました。

 事前に提出していた動画が無事再生されました。そして5分間の質疑応答では、緊張のあまり顔を青ざめながら、東京大学や東京海洋大学や海洋研究開発機構の水中ロボット研究者の先生方から質問されましたが、なんとか答えることができました。写真は緊張の質疑応答です。終わったあとはほっとした表情が見られました。

緊張の質疑応答の様子

 

 翌日の講評では缶の回収機構や、戦略面の説明と機体の設計思想と実証実験の完成度、それと「赤い機体」が高い評価を得ることが出来ました。

 その後表彰式が行われました。Best Presentation賞は出場チームの選手だけでなく一般の見学者からも投票された結果です。ドキドキしましたが、水俣高校が選ばれて大喜びしました。

 続いて機体を支給されていないチームの中で、選ばれる特別奨励賞は、神奈川県立磯子工業高校でした。

準優勝の発表の時は「今年も準優勝か?」と複雑な気持ちで見守りました。

結果は神奈川県の慶應義塾湘南藤沢高等部でした。

 残るは優勝です。「優勝は・・・」というこの間がドキドキします。

 「水俣高校機械科工作部です!」と発表されました。

 初挑戦から4年目でやっと日本一となることが出来ました。これまで参加した先輩の思いなどを含めて、生徒も卒業生も指導職員も心が震えました。結果は以下にあります。

http://jam21.underwaterrobonet.org/junior/

 これからも、水俣高校機械科はものづくりを楽しむために学習をがんばります。応援して下さった皆様、ありがとうございました。

【美術部】R4年度県民体育祭シンボルマークに♪

 令和4年9月17日(土)~18日(日)に開催される、第77回熊本県民体育祭水俣市・葦北郡大会をテーマとしたスローガン及びシンボルマークについて、応募総数86点(シンボルマークの部)の中から、本校美術部の島田有里沙さん(3年普通科)の作品が見事最優秀賞を受賞しました。

  

     (左:島田さん、 右:柿本さん)

「水俣市・葦北郡の自然豊かさと選手たちが躍動しているのを感じられ、全体が魚の形に見えるようにデザインしました」、と島田さんのコメント。

 同じく同部の柿本亜寿美さん(3年普通科)も優秀賞を受賞しました。

 来年度、このシンボルマークのはためく各会場で多くの水高生が活躍してくれることを期待しています。

【機械科】いのしか日記 Vol.07 箱罠をメッキ加工へ!!

こんにちは!!イノシカハンターズです!!
 9月1日(水)、一昨年から箱罠のメッキ加工でお世話になっている地元企業さんに、完成した箱罠3台を取りに来て頂きました。メッキ加工をすれば錆びにくくなるので、箱罠を安全に長く使えます!出来上がりが楽しみです!
 現在仕掛けた罠には、まだ何も掛かっていません。捕獲できるように色々と工夫していきます。

“それでは皆さん手を合わせて下さい。いただきます!!”

今日のひと口(班員の感想)
「私たちのために協力してくれる地元企業さんには本当に感謝しています。地域の方々から支えられていることを忘れず、これからもイノシカハンターズの活動を頑張ります。」

【音楽部】独唱コンクール本選に出場しました

8月29日(日)、山鹿市民交流センターにて、第47回熊本県高等学校独唱コンクール本選が行われました。

水俣高校からは、7月27日に行われた予選を勝ち抜いた、2年生1名が出場しました。

本番はとても緊張して、歌いきるのがやっとという感じで、悔しい思いをしました。

結果は、銀賞をいただきました。

今回は歌うだけでなく、客席で他の出場者の演奏を聴くことができ、大変学ぶことが多い舞台でした。

この経験を糧に、次のコンクールでは力を発揮できるよう、頑張ります。

今後もさらなる感染症対策を講じた上で、部活動に取り組みたいと思います。

2学期始業式!

本日より、コロナ感染症対策を取りながら、2学期が始まりました。

始業式も、放送施設を用いて各クラスで実施されました。

学校長挨拶では、パラリンピックの富田宇宙選手のコメントより、感謝の心や謙虚さなどを持ち応援される人物になることの大切さや、新型コロナ感染防止の徹底と感染者などのへの配慮、不安な時の相談、そして他者への寛容さについてなどの講話がありました。

生徒も各教室でしっかりと聞き入っていたようです。

2学期も様々な困難が予想されますが、みんなで一丸となって乗り越えていきましょう。

  

【PTA】3年生進路激励会

 8月26日(木)に、進路決定に向けて頑張っている3年生に向けて、激励会を行いました。例年、体育館での集会、保護者の皆さんによる手作りカレーでしたが、今年は感染対策のため、各教室で小嶋PTA会長、髙木、赤司、藤下PTA副会長より激励をしていただき、代表生徒がそれに応え、進路決定に向けて決意を述べてくれました。また、3年生保護者さんがカツサンド&メッセージカードを準備していただきました。保護者や先生方からの温かいメッセージと美味しいカツサンドで、3年生は進路決定に向け頑張れそうです。

 例年と違い、黙って静かにカツサンドを食べる様子が少し寂しいですが、それでも工夫し激励会を開いてくださった保護者、PTA役員の皆さん本当にありがとうございます。

 

紙芝居で「気候正義」を考えた!

8月17日(火)にSGHネットワーク校である渋谷教育学園主催の「『気候正義』について考えよう」というオンラインイベントに、本校1年生6名が参加しました。このイベントは、気候問題を論理的側面から考え、気候変動にともなう国家間の不平等さをなくすために私たちに何ができるかを考える、地球規模の課題をテーマにした活動です。

本校生徒は紙芝居で解決策を発表し、その後は関東や中部地方などの中高生とオンラインで交流しながら、テーマに基づくディスカッションやプレゼン作成を行いました。気候問題への関心を高めるアプリ開発や発展途上国への技術提供など、ハイレベルな議論が行われました!

本校は特に環境学習に力を入れていますので、今回得た学びを今後の学習活動に生かし、さらに環境問題への関心を高めていきたいと思います!

【機械科】水中ロボコンに参加します!

水俣高校機械科3年生の有志3名が8/28土曜13時半から行われる水中ロボットコンベンションin JAMSTEC 2021のジュニア部門に出場します。今回も動画と質疑応答によるリモートでの大会です。

ちなみにJAMSTECとは海洋研究開発機構という所で、神奈川県横須賀市にあります。「しんかい6500」などの深海調査船などが有名だと思います。

水俣高校は過去3回出場し、初回は初戦敗退、2回目はベスト4、去年は準優勝となりましたので今年こそ初優勝を狙っております。
  動画の内容は「JAMSTECで大会が開かれる場合に行おうと思っていた戦略」を5分以内にまとめて発表しなさい、というものです。

予定されていた大会の内容は

水深1.2mのプール内にあるゲートを通過し、底にあるカニのオブジェを水中撮影したり、スチール缶やアルミニウム缶(中身は入ってますが浮力で軽くなります)を手元に回収するとそれぞれポイントが得られます。5分間の制限時間内の合計点で競います。

今年は、水中床面走行、缶を一気に6個回収など、コンピュータを廃止してスイッチでの操縦可能など、この大会史上初の機能を持った、勝つためのロボットを設計して製作を進めてきました。
プレゼンテーションでは「戦略設定点(どんな作戦でどんな形状にしたか?)」「力学的検討点(浮力とか重力とか水の抵抗など)」「その他、意気込みなど」で評価されます。

コロナ禍でも、大雨などで思ったように活動できませんでしたが、3次元CADや3Dプリンタを駆使して、なんとか締切り前日に最速の水陸両用ロボットを完成させることができました。

写真は上から試作途中の機体全体、組立検討中の様子、ボール盤による鋼板の穴開けの様子です。

ボール盤による穴開け加工です

※今回、部品代の一部に三菱みらい育成財団の助成金を活用させていただいたおかげで、充実した製作が行えました。

 

表彰は29日曜の15時です。

参加者からの投票もありますので、以下で事前にzoomウエビナー「見学者」登録いただければ幸いです。

https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_6tg4Kh-2Rhu6E2z_-am_gg

投票フォームはhttps://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSex9ZJS64wuPlUKMR_1xcangLdNzNx04USMIAKjlbIUs0orcw/viewform 

です。
動画も各学校が出揃いましたのでご覧下さい。

http://jam21.underwaterrobonet.org/junior/

から見ることができます。

皆さんの応援をよろしくお願いします。

職員研修(メディア作成)

映像制作会社プラスアルファプロダクション代表取締役の北嶋正浩様をお招きして、主に動画作成についての職員研修を実施しました。

現在、水俣高校でも学校生活の様子や各科の紹介、部活動の様子などを動画を学校ホームページで紹介しています。そうした本校職員が作成する動画をより魅力あるものにするために、専門家をお招きして動画作成のいろはを学んできました。動画動画作成ソフトの様々な機能の紹介や、編集の時に注意すべき事柄、そして肖像権や著作権についても学びました。

水俣高校は、魅力創造と併せて魅力発信に向けた取り組みをこれからも進めていきたいと思います。

※今回の授業は熊本県立高校魅力化支援事業(魅力発信事業)に基づく取組でした。

 

専門高校生グローバルチャレンジに対しご支援いただきました。

先日、本校同窓会の澤村会長よりご支援をいただきました。今回は専門高校生グローバルチャレンジに、2年機械科の川本凛さんが学校代表として参加しました。
県内の専門高校の生徒との交流やオンラインで繋がった海外の方々や海外で活躍している日本人の方に遠隔講義をしていただきました。海外へのイメージが変わり、自分の進路について考えを広め、深めることができました。今後はこの研修で学んだことをクラスや学年、学校に広めていきたいです。

【カヌー部】インターハイ便り③

 500m競技に続いて、本日(20日;大会3日目)より200m競技が始まりました。500mの苦い経験を活かして、準決勝進出を目標にシングル・フォアと臨みました。

 最初に行われたのは女子フォア予選です。一昨日からビデオを見ながらレースの合間に練習を重ねてきました。スタートが決まるかが勝負の分かれ目でしたが、練習してきた見事なスタートで5着でゴール。目標の準決勝に駒を進めることができました。

 続いて行われたシングルでは、2年生の中村さんが善戦及ばす9着。まだまだ全国との距離は遠いですが、その距離間を今年2年生で体感できたことが来年にきっと繋がるはず。今後の自己研鑽に期待です。

 結果的に3年生の最後のレースになってしまいましたが、本日最後のレースがフォア準決勝です。着順は9着と決勝進出の2着には届きませんでしたが、この全国大会の経験が後輩に繋がっていくことを期待しています。

 3年生は本日のレースで引退です。これからの人生にこのカヌーで学んだ様々なことを活かして頑張ってくださいね。お疲れ様でした。

 最後に、応日頃よりご支援頂いている同窓会や保護者会を始めとする水俣高校関係者各位、そして水俣市民の皆様、応援ありがとうございました。

 

  

 

【カヌー部】インターハイ便り②

本日より500M種目のレースが始まりました。 

森(3年・普通科)、唐津(3年・普通科)、中村(2年・普通科)、濵田(1年・普通科)組で出場した女子カヤックフォアは、予選1組で7位でゴール。残念ながら準決勝進出は叶いませんでした。全力を尽くしましたが、やはり全国の壁は高かったようでした。しかし、4月に新入部員が入部してから練習できるようになった4人乗りです。県大会から20秒タイムを縮めることができました。まだまだ、タイムは縮まるぞ。二日後にある200Mに向けて、今日と明日、最後の調整を行います。

 

一方、女子カヤックシングルに出場した中村ですが、予選途中で艇の不具合により失格のなってしまいました。残念でしたが、こちらも200Mで挽回するぞ。

 

【カヌー部】インターハイ便り①

本日(8月17日)より、令和3年度全国高等学校総合体育大会カヌー競技大会が福井県あわら市において開催されます。

 

午前中はあいにくの雨模様でした(九州地方の大雨も心配です)が、大会会場での公式練習と艇の調整を行いました。明日の予選で実際に漕ぐレーンで四人の息を合わせて充実した練習ができました。

午後からは参加人数を絞った形での開会式に参加してきました。コロナ感染症対策で各校1名だけの式典でしたが、これまで大会実施に向けた地元実行委員会の皆さんのおかげで、こうして2年ぶりのインターハイの開催が実現しました。こうした大会運営スタッフの皆さんに感謝して、最後まで漕ぎ切ってくださいね。

【機械科】いのしか日記 Vol.6 芦北高校さんとの初めての合同実習!!

 こんにちは!!イノシカハンターズです!!
 7月29日(木)に芦北高校さんの鏡山演習林で合同実習を行いました。芦北高校さんは去年から「林業ハンター班」として鳥獣被害対策に取り組まれていたので、今年度から合同で活動することにしました。
 鏡山演習林を視察させて頂き、シカによる木々の食害の深刻さを目の当たりにしました。イノシカハンターズはシカの捕獲実績がなかったので、捕獲実績のある林業ハンター班さんにエサの撒き方や罠の設置方法を教えて頂き、箱罠を設置しました。箱罠には、扉が閉まったことを知らせるセンサーを付けただけではなく、くまもと☆農家ハンターさんが管理しているクラウドシステム「ファームキャプチャー」も使用し、箱罠の管理を行います。「ファームキャプチャー」は、動物が近くを通ると仕掛けてあるカメラで撮影し、その画像をスマートフォンやパソコンで見ることが出来るシステムです。
 今年度から始めた取り組みですが、それぞれの高校の特色を生かし、協力して林業・農業を守って行きたいと思います。1枚目の写真は、演習林のパワースポットの杉の木です。なぜこのような形になったか定かではありませんが、自然の神秘さを感じました!

 “それでは皆さん手を合わせて下さい。いただきます!!”

今日のひと口(班員の感想)
「今回の合同実習では、鏡山の鳥獣被害の視察を行い、どのような被害や特徴があるのかを知ることができました。視察後は、箱罠の設置を行い、低コストや軽量化されていて良いなどの意見もいただき、人の役に立てていることを実感しました。これからも頑張っていきたいと思います。」

 

【PTA】PTA役員と生徒会役員とのミーティング開催

 本日、昼にミーティングを開催しました。生徒会長より、このミーティングを楽しみにしていたとのあいさつから始まりました。

 生徒会からは、水俣高校生へのイメージについてや校則変更のこと、文化祭についてなど質問し、PTA役員の方々より生徒たちへの想いを話していただきました。PTA役員の方々からは、生徒会活動に対し、協力を惜しまない、サポートしたいと言って頂きました。また、生徒会役員へは、何でも言い合える仲になろうとアドバイスを頂きました。色々と制限がある中ですがPTAと生徒会が連携して、水俣高校を盛り上げていくことになりました。

 生徒会役員のみんなは少し緊張していましたが、話を重ねるにつれ打ち解け、想いを話すことができていました。生徒たちにとって、とても良い経験になりました。PTA役員の皆様、お忙しい中貴重な機会を作っていただきありがとうございます。

 

【建築コース】【WCP】中学生体験入学で建設業協会とコラボ!

 先日の体験入学では、多くの中学生の皆さんの参加ありがとうございました。建築コース見学では、建設業協会青年部の皆様の全面協力により、重機やドローンの実演及び建築の魅力についての講演をしていただきました。

 重機の実演では、協会の方がコンクリートブロックを積み木のように重ねる神業をみせ、大盛り上がりでした。また、ドローンの上空からの映像をTVモニターで見ることができるようになっており、建築の最新技術を見せていただきました。

  建設業協会青年部の皆様、ありがとうございました。

*建築コースでは、地元建設業協会と連携し、現場見学やインターンシップ、外部招聘授業などを行い、実践的な取組みを積極的に行っています。

【2学年】夏季特別講義

 例年あしきた青少年の家で行われている学習合宿にかわり、2年特進クラスの生徒たちは2日間にわたって校内での特別講義を受講しました。初めて経験する大学入試問題に打ちひしがれた生徒もいたようですが、進路目標達成のためにあと1年半でどれだけのレベルアップが必要かを実感できた2日間でした。最後には現在大学に通っている本校卒業生に協力してもらい、オンライン座談会を開催しました。コロナ禍の大学の様子、受験生活の苦労や勉強のモチベーションを上げるためのアドバイスをもらい、生徒たちは勇気づけられたようです。夏休みはまだ始まったばかり。自分自身の成長のために1日1日を大切に過ごしてほしいと思います。

【音楽部】独唱コンクール予選に出場しました

7月27日(火)、第47回熊本県高等学校独唱コンクール予選が八代市鏡文化センターにて開催されました。

音楽部ではいつもは合唱の練習をしていますが、今回は独唱、たった一人で舞台に立ちました!

みんな緊張していましたが、これまで練習してきたことが発揮でき、いい演奏でした。

68名のエントリーがあり、その中から20名の本選出場者が選出されました。

そして!水俣高校からも1名、本選に出場することになりました!

本選は8月29日(日)、山鹿市民センター文化ホールにて行われます。

本選での金賞を目指して、精一杯練習に励みたいと思います。応援よろしくお願いします。

【ハンドボール部】スキルアップとコミュニケーション

 日々の練習や他校との合同練習により、試合形式練習が多くなってきました。課題を持った練習は、スキルアップやコミュニケーション能力の向上に繋がっています。

 全員が高校入学後に始めたハンドボールですが、新しいことに挑戦するときに、今までの経験を活かすことはもちろん、自分の新たな能力に気付くことができています。

 公式戦勝利を目指して、そして応援されるチームを目指して、プレーと人間性を伸ばしていきます。

 

【バドミントン部】サマーカップ3部 準優勝

令和3年7月24日、25日玉名市総合体育館にて、第21回体育堂サマーカップ個人リーグ戦が行われ、シングルス、ダブルスに男女で参加してきました。

本校では、男子シングルス3部において、1名がリーグ戦全勝にて決勝に勝ち上がり、トーナメントで敗退。女子ダブルス3部において、1組がリーグ戦全勝にて決勝に進出し、準優勝しました。その他生徒もリーグ戦で2勝3勝しましたが、惜しくも決勝には上がれず、悔しい思いをしていました。有志参加でしたが、参加した生徒は持てる力を発揮し、頑張ってくれたと思います。

8月には、学年別大会が控えていますので、今後調整し臨みたいと思います。応援ありがとうございました。

【カヌー部】水俣市長より激励

来月福井県で開催されるインターハイに出場するカヌー部女子チームが、髙岡水俣市長より激励をいただきました。

水俣市長からは、水俣市の未来を担う子どもたちにスポーツを通じて誇りと希望を持っていただきたいという想いや、アスリートの先輩として、大会に向けたアドバイスなどをお聞きしました。

そして、選手一人ひとりの大会に向けた豊富を表明してきました。全国大会の壁は高く苦戦が予想されますが、応援していただく水俣市民の皆様に少しでも良い結果を報告できるように頑張ってきます。

 

 

 

【電気建築システム科】【WCP】津奈木中学校へ出前授業

 7月15日(木)に、電気建築システム科3年生が津奈木中学校へ出向き、技術の授業を行いました。中学2年生の皆さんが、自分で考えた木製本棚を作っているところに、電気建築システム科3年生が技術指導を行います。

 けがき(しるしの付け方)や、のこぎりの使い方を教えることで、中学生の皆さんは安全で楽しく製作しているようでした。高校生たちにとっても人に教える経験は、コミュニケーション能力の向上や自らの技術力の見直しなどたくさんの効果があります。中学生の皆さんから「楽しい」や「できた」の声を聞くと高校生はさらに技術を高めなくてはと意識が上がったようです。

 今後も出前授業を通してものづくりの楽しさを伝えることができればと思います。

*出前授業の様子は、7月17日(土)熊日朝刊のローカルワイド県南「水俣高生 技術の先生に」で紹介されました。 https://kumanichi.com/articles/317495

 

【カヌー部】国体九州予選に向けて出陣!

本校カヌー部の佐竹さん(機械科3年)と中村さん(普通科2年)は、「令和3年度国民体育大会(栃木県)」への出場権を懸けて、25日(日)に福岡県久留米市で行われる第41回九州ブロック大会に熊本県選手団の一員として参加します。

大会に先立ちまして、校長先生に対して大会での健闘を誓いました。佐竹さんは高校最後のレースになるかもしれません。悔いの残らないレースにしてもらいたいですね。

 

【カヌー部】同窓会より激励

本日、同窓会の澤村会長より、インターハイに出場を決めているカヌー部に対して激励を頂きました。

「メンバー全員の思いを一つにすることを大切にして頑張ってほしい」とのお言葉を受け、カヌー部を代表して、3年普通科の唐津さんより、「レベルの高い戦いになるが、自分たちの漕ぎを大切にして、全力を尽くしたい」との力強い決意が表明されました。

  

同窓会の皆様よりご支援を頂きました。ありがとうございます。

 

 

1学期終業式

今だにコロナウイルスに翻弄され続けている令和3年度の1学期ですが、どうにか終業式を迎えることができました。城南大会や総文祭など中止になった活動もありましたが、様々な制限下の中、入学式や体育大会、総体にクラスマッチなど、生徒の笑顔輝く日常が少しだけ戻ってきました。

表彰式とインターハイに出場するカヌー部推戴式に引き続き、1学期終業式が行われました。校長先生からは進路決定を目前にした3年生に向けて、「覚悟」の大切さの講話がありました。「覚悟」が決まると「時間の使い方」が変わり、「リスク」を受け止めることができるようになるという内容でした。

それでは、40日後、皆さんが充実した表情で登校してくることを期待しています。(明日からもほとんどの生徒は課外や部活動で登校してきますが・・・)