芸術コースブログ

2019年12月の記事一覧

第3回全九州高等学校総合文化祭宮崎大会 美術部

 第3回全九州高等学校総合文化祭宮崎大会美術・工芸部門に美術部2年生の原田さんが出場してきました。

 1日目は総合開会式で書道パフォーマンスやダンス、伝統芸能、吹奏楽など様々なアトラクションが用意されていて、宮崎の高校生の熱気を感じることができました。

 また、その後の交流会では各県の代表者がそれぞれ10グループに分かれ、作品の鑑賞会を行いました。自分の作品を目の前で説明し、その場で質問や意見交換を行いました。生徒は「実際に意見をもらったりするのは初めてだったので嬉しかったです。」と言っていました。原田さんには早くもファンがついたみたいで「サインを下さい」と言われていたようです。

 

 

 

2日目はグループ制作が行われました。課題はキャラクター制作でグループごとにテーマが決められており、原田さんのグループはテーマ「山」でした。最後はキャラクターを段ボールや紙で着ぐるみのように仕上げ、ランウェイを歩きプレゼンをするという企画でした。

 どのグループもわきあいあいと話し合いが出来ていて、作業もスムーズに進んでいるようでした。それぞれ役割分担をし、計画性を持って制作できでいました。原田さんのグループのキャラクター名は「弥生鹿丸」で、生態は「日頃はおだやかで、刀の手入れ、野いちごを探している」で、性格は「九州男児」だそうです。

 

 

 3日目の朝、熊本の代表の生徒たちで記念撮影をしました。                 

原田さんの感想:実際にお互いの作品の意見交換をしたり、他県の人たちと意見をまとめて共同制作をするのはめったに体験できることではないので、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。今回の体験を今後の活動に活かしていきたいです。

 

【芸術コース】多数のご来場ありがとうございました。

 12月10日(火)から15日(日)まで、熊本県立美術館分館を会場に行われた「芸術コース発表会」は美術・デザイン専攻、書道専攻の生徒作品約120点を展示し、盛況のうちに終了することができました。

 

 会期中は約600名の来場があり、「レベルが高くて驚いた」「高校生の頑張っている様子が目に浮かび、明日からの活力をもらった」などお褒めの言葉を多くいただきました。書道や美術・デザインといった視覚芸術は作者自身との対話であるとともに、誰かに見ていただくことでコミュニケーションが生まれます。このような機会を通して生徒たちは社会へと目を向け、一人一人が課題を克服し、理想を追う中で更なる成長を遂げることと思います。ご来場いただいた多くの皆様に改めて厚く御礼申し上げます。

 

【芸術コース・書道部】 全九州総文祭宮崎大会閉幕

九州席上揮毫大会の表彰式が行われました。
友田穂乃香 第3席
村田あすか 優秀賞
を受賞することができました。出場生徒80人のうち、第3席はベスト10、優秀賞はベスト32に当たります。

結果発表の瞬間、2人に笑顔はありませんでした。
「悔しさ溢れ出る」という表現が良いか…さらなる高みを目標に励んできた2人にとって満足のいく結果といえず、気持ちを整える時間が必要でした。

帰り道、2人がこう言いました。「私たち、もっと頑張ります!次の県大会は団体優勝狙います。先生、目標を書いてください!」と。
目頭が熱くなりました。

3人での昼食。奮発して宮崎牛ステーキを食べました。

【芸術コース・書道部】 ~全九州総文祭宮崎大会~

揮毫終了の合図。書き上げた2人は笑顔でした。

「満足のいく出来ではない」と謙遜しますが、持てる力を存分に発揮できたと思います。完成度の高い作品です。

今日のために、何枚も書き、何度も予行練習し助言や添削を受けてきました。
それらの経験が自らの血肉となり今日の作品を生みました。

結果発表は明日ですが、一先ず「よく頑張った!」と伝えます。

【芸術コース・書道部】 120分の九州席上揮毫大会がスタートしました!!

120分の九州席上揮毫大会がスタートしました!!
誰のアドバイスも受けず、自らの力だけで作品制作します。だからこそ、これまでどれだけ練習してきたかが試されるのです。
あぁ、どうにか上手くいきますように!誤字しませんように!
揮毫後、2人の笑顔が見れますように!

【芸術コース・書道部】

12/13(金)~15(日)全九州総文祭宮崎大会。
書道部門には、九州各県から80人の代表生徒が参加しています。
本校からは、2年友田穂乃香さん(木山中)、村田あすかさん(益城中)の二人が出場。
第1日目は、総合開会式が行われました。
今日は、メイン行事の九州席上揮毫大会が行われます。

【音楽専攻】12月17日(火)に音楽専攻演奏会が開催されます!

12月17日(火)、御船町カルチャーセンターにて音楽専攻演奏会が開催されます。

18:00開場、18:30開演(20:00終了予定)です。

1部はクラシックのソロステージ、2部は耳なじみのある曲を中心としたアンサンブルステージとなっています。

3年生が中心となり演奏会を企画・運営をします。

演奏はもちろん、演奏以外の面も含めた全てを生徒たちが力を合わせて創り上げる演奏会です。

音楽専攻生一同、多くの皆様のご来場をお待ちしています。

(文責:前村)

 ※写真は昨年の演奏会のものです。

【音楽科】ベートーヴェンの『第九』に挑戦しました。

年末の風物詩と言えば、クリスマスソングと並んで聞こえてくる“歓喜の歌”のメロディ。
この“歓喜の歌”はベートーヴェンが作曲した交響曲第九番「合唱付き」の4楽章で歌われる合唱部分のところのことを指し、日本では『第九』と省略して呼ぶのが一般的です。
今日の授業ではベートーヴェンについて・第九について学んだ後、原曲通りドイツ語の歌詞で歌うことに挑戦しました。
日ごとに寒さも増し師走に入り、今年も終わりを迎える様子を感じる中、今日の音楽の授業は年末の様子を先取りしたものとなりました。
テレビで・街で・お店で第九を耳にした際には是非「フローイデー シェーネール・・・」と口ずさんでくれたら嬉しいなと思っています。
(文責:前村)

【芸術コース】 ~生徒の書道作品が復興住宅のモニュメントに~

御船町一丁目の復興住宅建設が完了し、鍵渡し式が行われました。立派な鉄筋コンクリート3階建です。
エントランス付近には、御船町役場から依頼があり作成した書道作品がモニュメントとなり掲げられました。
書道部2年生4人が制作しました。

式では部長が、「お住まいの方々が笑顔になり、少しでも元気になって頂けるようにと思いを込めました」と挨拶。
町長から感謝状を贈呈していただきました。


パブロ・ピカソは「芸術は日々の生活で溜まった心のほこりを洗い流してくれる」と言っています。
私達の芸術作品が誰かの役に立っていることを実感する1日となりました。