芸術コースブログ

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【書道部】いよいよ揮毫会本番です!

9/12開催予定の熊本県高等学校揮毫大会は、コロナウイルス感染拡大防止のため、各校で実施されることになりました。

本校は今日、午前10時から本番を迎えます。ただいま最終調整中です。

3年生の熱い想いを1、2年生は受け止め、部員一丸となってこれまで精一杯練習に励んできました。

それぞれが持てる力を存分に発揮してくれることを期待します!

 

【音楽専攻】管打楽器独奏コンクールに出場しました。

8月19・20日の2日間、ウイングまつばせにて熊本県高等学校管打楽器独奏コンクールが行われ、音楽専攻2・3年生7名が出場しました。

コロナウイルスの影響で開催が心配されましたが、演奏者・指導者以外立ち入り禁止の入場規制、入場者の検温・消毒という対策の元、無事開催されました。結果は以下の通りです。

 

《金賞》3年:井藤天馬くん(ホルン)、酒井緋菜さん(トロンボーン)、三浦遥華さん(クラリネット)

    2年:武田祐里さん(ファゴット)

《銀賞》2年:森葉泉さん(ユーフォニアム)

《銅賞》2年:竹下ひなさん(ホルン)、中岡渚菜さん(トロンボーン)

 

3年生は高校生活最後の独奏コンクールでしたが、3名全員金賞を受賞することができました。

12月に開催予定の卒業演奏会に向けて、自信に繋がったと思います。2年生にも大きな刺激になったのではないでしょうか。

また、3年井藤くん、2年武田さんは9月4日に行われる全九州高等学校音楽コンクール県代表選考会に推薦されています。

 

コロナウイルスの影響で音楽活動に制限が多く設けられ、まだまだ厳しい状況が続きそうですが、音楽の力を充分に発揮して頑張ってほしいです。

(写真は3年生3名です。おめでとう!)

風景画の制作

 

 芸術コース美術専攻1~3年生の水彩風景画を紹介します。校内や校内周辺、自宅の近くや旅行先の風景を制作しました。1学期の終わりから夏期休業中に制作しました。例年よりも短い夏休みでしたが順調に2学期のスタートを迎えることができています。今後の生徒たち全員の成長がとても楽しみです。

【書道コース・書道部】夏の揮毫大会迫る

例年、約400人の高校生が一堂に会し実施される県揮毫大会は、今年9月12日(土)宇土市民体育館を主会場に開催予定でした。しかし、コロナ禍の影響を受け実施方法の見直しが行われました。(写真下は昨年の県揮毫大会の様子)昨年の県揮毫大会の様子

その結果、各校で厳正に揮毫会を実施し、当日は各校職員が作品を持ち寄り審査を行う方法が採択されました。

他校生徒と同じ空間に座し、闘志と緊張感が交錯しながらも心を落ち着け、120分の作品制作に集中する…あの貴重な時間を体験させてあげられないのがとても残念です。

しかし、生徒たちはこのような状況に屈することなく、むしろ日に日に意識を高め、熱心に練習に励んでいます。

今日の練習は、本番を想定した揮毫会予行を行っています。

頑張れ。御船高校書道部!

【書道コース・書道部】熊日新鋭書道展表彰式

熊本県立美術館で表彰式が行われ、熊日新鋭賞・3年 西村歩美さん、特選・3年 友田穂乃香さん、2年 坂口理愛さんが出席しました。

熊本県書道連盟会長の講評では、作品のまとめ方、墨色美、線の力強さが効果的と、本校作品について評していただきました。 

また、制作のもとになった書体や古典の成り立ち、歴史、諸文化との関連について分かりやすく説明してくださり勉強になりました。

「書の学習は、字を練習するだけでなく、書いている文字の歴史的背景を理解していることが大切」との御指導に共感しました。

生徒たちの表情は晴れやかです。新たな目標に向かって励もうという意気も伝わってきます。

【美術コース】夏期講習会3日目☆

 美術コースの夏期講習会(船高ゼミ)3日目

今日は油彩の静物画を描きます。

夏期講習会は8月3日(月)から始まり、7日(金)までの5日間行います。

夏期講習会は朝9時から12時まで、昼休みを挟んで午後1時から4時まで。1日6時間制作します。

初日と2日目は木炭デッサンを6時間で仕上げました。

長時間モチーフと向き合うことによって、制作に向かう姿勢や態度を学ぶことができます。

書道コースの生徒たちは大会に向けてセミナーハウスで合宿を行っています。

子どもたちが汗を流して努力する成長する姿は、この世の中の希望の光だと実感します。

生徒一人一人がキラキラと輝いて見えますね。とてもうれしいです。

 

 

【書道コース・書道部】夏の大会へ向け

本日1学期を終え、書道コース・書道部は夏モードへと変わりました。

書道教室の机、椅子、テレビ等をすべて出してフラットにし、そこに毛氈を敷き詰めます。向かうは、9月揮毫大会(きごうたいかい)です。

昨年の大会には、県下40校335人の高校生が、会場の宇土市民体育館に会しました。

大会では120分の制限時間内に書作品を制作し、その完成度を競います。先生からの指導を受けたり、手本を見たりすることは出来ず、生徒の力だけで制作します。

受験や定期考査のように、それまでの学習をどのように取り組んできたか、当日力を発揮できたかが問われるのです。

今年は、全員入賞と団体優勝を目指します❗

今日の練習では、時間をはかって予行を行いました。各々が自らの実現状況を知り、改善のための課題を見つけることができたようです。

 

【書道コース・書道部】専心努力

書道展へ向け、半紙制作に取り組んでいます。

書道には、字を美しく書くだけなく、厳かな精神鍛練の側面があります。

昨日と同じように取り組んでも、今日の心持ち、感覚、気温や湿度などによって同じ仕上がりにはならないのです。

一方、今日がどんな日であっても、昨日より良い作品を作る、ということには変わりません。

そのような意気込みで、書道部員が専心努力する姿は素晴らしい光景です。

【芸術コース】御船高校で夢発見 夢実現❕

8/6(木)、7(金)に開催される御船高校中学生体験入学のポスターができました。

表紙を飾るのは、芸術コース書道専攻2年 坂口理愛さんです。
坂口さんは河内中学校出身で、毎日母親の送迎により通学しています。朝夕往復の通学時間は約3時間。送迎には、その倍の時間を要し、ご家族の熱心な支えで成立しています。

坂口さんは中学時、大好きな書道をもっと深く学びたいと思い、作品制作にも書道パフォーマンスにも熱心に取り組んでいる本校芸術コースへの進学を決めました。
現在は、北魏の楷書を研究し、この度の熊日新鋭書道展で見事、特選に選ばれました。
今後は九州大会・全国大会への出場を目指します。

まさに、ここ御船高校で夢を発見し、ここ御船高校で夢を実現するため邁進している生徒です。

御船高校には多様な科・コースがあり、頑張る“君”を応援するための準備が整っています。

中学生の皆さん、先ずは御船高校中学生体験入学へ参加してみませんか?

7月1日 素描:美術・デザイン専攻2年生の様子

2年生は1学期、2時間で1枚のデッサンを制作することに取り組んでいます。デッサンに必要ななポイントを再確認すること、仕上げや描き込む力、描くスピードを高めるために基本的なモチーフを描いています。今回で3回目になります。今回はサイダーの缶に取り組みました。回を重ねるたびにコツをつかみ、上手になってきました。今後も回数を重ねて力をつけ、今年度の後半には複数の大きな静物を描くデッサンにチャレンジしていく予定です。

【書道部】批評会をしました

今年度初めての批評会を行いました。

まず生徒自身で作品を分析し、発表します。

他者の作品を鑑賞したり、様々な意見を聞くことでより良い作品づくりに繋げています。

 

今日の古閑先生の名言

「心のコップを上向きに。」

【書道コース】篆刻の授業

2年・篆刻の授業では、石印材に自分の氏名を刻して自用印を作成します。

運刀法には、刀を持った手をもう一方の手で支えながら押し出す「押し刀」と、引きながら刻す「引き刀」があります。

刀法の練習を済ませ、いよいよ本番です。印材に布字した文字を丁寧に刻していきます。

芸術コース美術1年生の活動のようすを紹介します☆

芸術コース美術1年生の授業で制作した課題を紹介します。

ポスタリゼーションというアクリル画を描きました。

美術専攻の1年生は14人在籍しています。

入学してまもなくは上手く描けるか不安でしたが、日々の努力の成果が見え始めていますね。

今日からいよいよ部活動で石膏デッサンをはじめます。

1年生のみなさん、がんばりましょう!

  

   

【書道コース・書道部】熊日新鋭書道展グランプリ!!

3年西村歩美さんが、第39回熊日新鋭書道展で見事、熊日新鋭賞(グランプリ)に、3年友田穂乃香さん、2年坂口理愛さんが特選に輝きました。(6/24熊日新聞掲載)

3人とも芸術コース書道専攻生で、書道部でも日々熱心に活動に励んでいます。

生徒たちは長期の臨時休業、部活動休止下も地道に自宅練習に励み、また登校日短時間の指導やインターネット添削を通じ、工夫して作品力を高めてきました。
次は、9月の揮毫大会全員入賞を目標に、一丸となり励んでいきます。

 

 

城野印刷所様からプレゼントをいただきました☆

 6月17日(水)城野印刷の社方が「プチ箱ペーパークラフト」を届けてくださいました。城野印刷さんは、今年のエリアスタディ(企業訪問研修)先としていた印刷会社です。コロナの影響で1年4組が行くはずでしたが取りやめになりました。
 昨年度に引き続き今年度もエリアスタディで御船高校の生徒がお世話になる予定で、新入社員の方々が研修の一環として本校1年生へのプレゼントを考案して渡す準備をされていたそうです。
 アイデアを練って、どんなプレゼントにするかを何日もかかって企画・制作しており、入学して間もない御船高校の新入生のために、本校のシンボル「天神の森」をコンセプトにした、夢に向かって仲間と楽しく過ごしてほしいという思いをのせた、プチ箱ペーパークラフトを届けてくださいました。QRコードや、10種類の異なるデザインなど、新入生の一人一人の個性や夢が輝いてほしい、という思いにあふれています。
 箱のデザインをされた社員の方の中には、本校芸術コースの卒業生の方もいらっしゃるそうです。御船高校で過ごす3年間がより充実したものであってほしい、というメッセージも込められた心あたたまる贈り物をいただきました。城野印刷の皆様、ありがとうございました。

 

【書道コース・書道部】部活動スタート!

いよいよ今年度の部活動がスタート!1年生10人が書道部に入部してきました。4月に迎えるはずだったこの日を、およそ2ヶ月遅れで迎えることとなりました。

さっそく先輩たちが1年生へ筆づかいをアドバイスをしたり、礼儀や部活ルール等について優しく指導したりする姿が見られ、書道教室に活気が戻りました。

こうして3月に卒業した先輩から受け継いだバトンを、次の代へ繋いでいく姿はとてもすばらしいです。これから、いいチームとなって、書道部のスローガン『書いて書いて書きまくれ!』を実践し、一人一人が技術面も精神面も成長し輝くことを期待します。

卒業生作品(玄関前に掲示)

美術・デザイン専攻2年 平面構成講評

今日は新型コロナウィルスで家庭での学習で取り組んだ平面構成の講評を行いました。

配布されたポイントをまとめたプリント、オンライン配信された動画をもとに制作を行った作品になります。平面構成は色や形の構成力、リズム感、動きをつけたり、質感の表現、計画力、造形力など様々な力を高めてくれる学習です。みんな初めての平面構成でしたがポイントを掴み、それぞれ面白い発想や面白さなどのある作品に仕上げることができました。また、人の作品を見ることで自分と違った視点、表現を学ぶことができました。色々な構成に今後も取り組み、表現力等の幅を深めていきたいと思います。

 

【書道コース・書道部】書道展へ出品

本日は、ある書道展の締切日。生徒たちの作品を取り纏め提出しました。

コロナ禍での長期の臨時休業、部活動休止が続き、十分な練習はできませんでした。しかし、自宅練習、インターネットでの作品批評、登校日の添削指導、また自宅練習と計画的に、情熱を絶やすことなく紙に向かいました。

一点一点の作品から、生徒一人一人の熱中する姿、苦悩の顔が浮かんできます。

今回は平時より「自ら考え、判断する」ことを余儀なくされました。

一時の屈は万世の伸なり。この経験が成長への糧となるでしょう。

【3年・書道コース】刻字作品の仕上げ ”箔貼り”

書道コースの授業には、石材や木材に文字を刻す「篆刻・刻字」という専門科目があります。

今回、3月予定でしたが臨時休業となり実施できなかった仕上げ作業「箔貼り」を行いました。

文字通り、金箔を木板に貼る作業です。

“カシュー”という樹脂塗料を接着面に薄く塗ったあと慎重に箔を置き、上から優しく真綿で押さえ定着させます。繊細さと集中力が必要です

9月から言葉選び→草稿作り→荒彫り→本彫り→着色といった作業を進め、休業期間をまたぎ、5月末にしてやっと完成することができました。

第51回福岡市美術展最高賞受賞!(卒業生)

 

 卒業生(芸術コース美術・デザイン専攻)の代住芙祐香さん(芸術コース美術・デザイン専攻)が、福岡市美術展で最高賞である「特別賞」を受賞されたそうです。今年度、造形短期大学部から芸術学部に編入したところでのニュースだったそうです(現在3年生)。

作品の題名は「4次元ポケット」で母親と叔父の子ども時代の写真をベースに、自分の中にある子どもの世界を描いた物で画像をアプリで加工し、色や質感を重ねて下絵とし、描いたそうです。「機械化していく便利な現代社会において子どもの純粋さが失われていないか」という思いを込めたそうです。

代住さんのさらなる成長と発展を期待します。在校生に元気を与えてくれるニュースです。

(作品画像提供:九州産業大学)

 

 

【音楽専攻】本校1年生の作曲の授業の作品が最優秀賞に選ばれました!

熊本県教育委員会、熊本市教育委員会、NEXT熊本が開催している『くまもとICTコンテスト』の高校の部で1年生の授業で取り組んだ「御船町のPRソングを作ろう!」が最優秀賞に選ばれました!

御船町をテーマに自分たちで作詞作曲。更に自分たちで演奏できる楽器で伴奏できるように編曲。譜面を書き上げました!
そして演奏を録音。その伴奏の音源に自分たちで歌入れ。CD音源が完成!
次は作ったCD音源に自分たちで撮影した映像を組み合わせて編集してMV作成!

晴れて御船町のPRソングができました!
作品のタイトルは「見に来るっきゃないでしょ!」です。

今後こちらのHPでも生徒の作品を見られるようにしたいと思います。

 

最後に、今回の作品制作にご協力頂いた御船町商工観光課の皆様、誠にありがとうございました。

生徒たちにとって良き経験と思い出になりました。

(文責:前村)

 

2年生の選択別課題【芸術コース美術・デザイン専攻】

 2年生にとって3学期は「3年0学期」と言われますが、美術・デザイン専攻2年生でも「デザイン・映像表現」と「絵画・版画」の選択に分かれ、早くも新年度に向けた学習がスタートしました。

デザイン・映像表現選択者はパソコンを使って、CG作成ソフト「Illustrator」の操作方法をマスターするための練習課題に取り組んでいます。絵画・版画選択者は油彩画の大作を始めるにあたり、まずはより深く自分の内面と向き合うために各自100枚のドローイングを描きます。

 

 当初は新たな環境や教材に戸惑うかもと少し心配しましたが、みんないつも通りの明るく賑やかな雰囲気で授業に臨んでおり、より専門的な学習への期待感の方が勝っていると感じます。この調子で、いち早く3年生としての自覚を高め、集大成となる卒業制作に弾みをつけて欲しいと思います。

 

1年生油彩画模写を展示しました【芸術コース美術・デザイン専攻】

 1月半ばから取り組んできた1年生の油彩画模写が完成しました。毎日画集を食い入るように観察しながら、放課後も残って取り組んだ力作揃いです。今回の授業では生徒それぞれが作品と併せて、画家について調査した内容をまとめてプレゼンテーションを行いました。

 

 発表で使用したワークシートには画家の経歴や主題、模写した作品に対する感想、油彩画を通して学んだことなどがイラスト入りでびっしりと書き留められており、画家の表現方法や油彩画の特性など、多くのことに気づくことができたようです。今後は学習の成果を各自のオリジナル作品に生かしてくれることを期待しています。

 授業の最後には作品とワークシートを廊下に展示し小さなギャラリーができあがりました。ぜひ多くの生徒・先生方にも見ていただきたいと思います。

 

2年生人物デッサン【芸術コース美術・デザイン専攻】

 2月14日(金)、2年生の「素描」で学年末実技考査となる人物デッサンを行いました。モデルは例年3年生が協力してくれており、今回も2名の先輩を前に2時間での木炭デッサンです。人物デッサンでは、人体の構造やボリューム感、肌や着衣の質感、色味や明暗など様々な観点で対象を捉え、モデルの存在感をいかに自然に表現するかがポイントとなります。当日はこれまでの授業で繰り返し取り組んできた学習の成果が試されるとあって、いつも以上に良い緊張感の中、生徒たちはポーズが始まると同時に木炭を走らせていました。

 

モデルを務めてくれた3年生の木村さん、西島さんありがとうございました。

 

【芸術コース・書道部】 ~合同合宿で得たもの~

宮崎県立宮崎大宮高校書道部と合同合宿を行いました。
宮崎で最も歴史ある、トップクラスの進学校です。

この2日間は有意義な時間となりました。
古典をどのように捉えるか。作品をどのように表現するか、分析し改善するか。普段どのような練習をしているか等々……双方の共通点や相違点から、多くの学びを得ました。
今後も、このご縁を大切にし2回、3回と続けていけたらと思います。

保護者の方々には今回も沢山の差し入れを頂戴しました。大宮高校の皆さんも感謝して帰られました。ありがとうございました。

卒業生の競演(芸術コース音楽専攻)

 2月11日(火)に御船町カルチャーセンターにて、本校芸術コース音楽専攻の卒業生による「バレンタインコンサート」が催されました。この演奏会は、本校で音楽を学び、卒業後も大学等でさらに専門性に磨きをかけてきた有志が、その成果を披露することで御船高校を一層活気づけたいという想いから企画されたものです。

【左から、松井さん・中川さん・水町さん・久保さん・山下さん・友田さん】

 ステージでは芸術コース9期生の中川かりんさん〔ファゴット〕、10期生の友田桂豪さん〔パーカッション〕と水町綾花さん〔ファゴット〕、11期生の松井奨真さん〔ピアノ〕と山下真理子さん〔ピアノ〕、12期生の久保明日香さん〔フルート〕らが、優れた技量を披露し観客を魅了しました。また、それぞれの独奏のほかに、ピアノの連弾やバンドトリオ、本校芸術コース1年生の武田祐里さんも交えたファゴット3重奏も演奏されました。

 「さすが大学生」というような演奏技量やステージ上での余裕、ダイナミックな表現など、鑑賞した在校生にとっては良い刺激になり、先輩方の姿に憧れを抱いたことと思います。ぜひ将来も音楽を続け、この卒業生のコンサートの舞台に立てるよう、努力を重ねてほしいと思います。

 さらに、当日は受付や司会などの運営も卒業生が協力し、会場内には懐かしい面々が集まっているなど、卒業生の絆や愛校心の深さに感激しました。今後も音楽専攻生の活躍の場が広がることを心から期待しています。

 

【音楽選択】創作の授業で『雨の音楽~12音技法を用いた作曲~』に挑戦中!

現代音楽の中に『12音技法』というものがあります。

12音技法とは、オーストリアの作曲家のシェーンベルクが創始したオクターヴ内の12音を平等に扱う音列技法のことです。

今回はその12音技法を用いて「雨の音楽」の作曲に取り組んでいます。

生徒が手にしている楽器はトーンチャイム。

決められた楽器・音列、創作するテーマ(雨の音楽)が限られている中、音価・強度・音色など思いつく限りの工夫を凝らしながらグループで創作活動に当たっています。

曲を合わせながら創り上げる班、図形楽譜を作る班、メトロノームを用いてテンポの枠組みの中で創り上げる班。

それぞれの班が思い描く、様々な「雨の音楽」に向かって模索しながら、協力体制で創作中です。

(文責:前村)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【音楽選択】ポイントはチームワーク?ハンドベル練習中!

1年1組の音楽選択者は現在ハンドベルに挑戦中です。

男子チームは「いつも何度でも」、女子チームは「星に願いを」の練習の真っ最中です。

和気藹々とした雰囲気の中、クラスメイトと楽しみながら練習に取り組んでいる姿が印象的です。

最初は曲の全貌が見えない状態でしたが、今日の授業の最後では両チームとも上手に?演奏できるようになってきました。

次回の授業はハンドベル発表会です。

どんな演奏になるか、とても楽しみです。

 

(文責:前村)

【音楽専攻】JBAソロコンテスト熊本県大会に出場しました。

1月25日(土)、1月26日(日)に行われた第15回JBAソロコンテスト熊本県大会に音楽専攻2年の井藤天馬くん(ホルン)と1年の武田祐里さんが出場しました。

約360名の参加者の中から、予選を通過し、今回の県大会出場となりました。

結果は井藤くんが銀賞、武田さんが銅賞でした。

今回の経験を次のステージで生かせるよう頑張ってほしいと願っています。

(コンテストのため演奏中の写真はありません。)

(文責:前村)

文房具デザイン

2年生美術・デザイン専攻では文房具のデザインに取り組みました。

これはサンスター文具の「文房具アイディアコンテスト」に応募も兼ねた題材です。

 授業ではそれぞれデザイン案を考え、みんなに発表し、意見をもらい、それをもとにデザイン案を再デザイン

して仕上げるというものです。実際、デザイナーの仕事や一般の仕事においても話し合いながら商品を作って行

きます。それを体験する学習でもあります。みんなからは多くの良い意見が出て、再デザインではより良い作品

をデザインすることができていました。こういった経験を経て発想力やプレゼンテーション能力を高めてほしい

と思います。

考えた案 発表の様子 出た意見の中から有効性の高いものを選び、アイデアスケッチし直します。

御船高校ゆるキャラ総選挙開催しました。

御船高校ゆるキャラ総選挙   美術Ⅱの授業(普通科総合クラスと美術デザイン専攻)でゆるキャラのデザイン

 に2学期取り組みました。その投票を美術室で行っていました。

  くまモンやキティちゃんの企画やデザイン、荒木飛呂彦(JOJOの奇妙な冒険の作 

 者)の身上調査書の学習に取り組み、自分でゆるキャラの設定を行い、制作に取り組

 みました。制作ではまず、フェルトで2次元の作品に挑み、それをスタイロフォーム

 という断熱材を用いて、立体に制作に取り組みました。どのキャラも特徴があって面

 白いキャラクターを生み出すことができていました。

  

 

 

1.展示の様子

 

 

普通科1位「ねぎし」ねぎのゆるキャラ

こだわりの色とフォルムが固定ファンをゲット!

普通科2位「ちょび」人間のゆるキャラ

シンプルなデザインが逆に忘れられない

普通科同率2位「うさぎ」動物のゆるキャラ

黒のシンプルなかわいさ

普通科同率2位「さる子」さるのゆるキャラ

こだわったフォルム。細かく造形されています。

 

美術・デザイン専攻1位「おにまる」古典のゆるキャラ

造形性の高さと心温まるかわいさでトップに。

美術・デザイン専攻2位「サンパス」数学のゆるキャラ

こちらはシュールなデザインが固定ファンを得ました。コンパスをもとにしたデザインだそうです。

 
美術・デザイン専攻3位「アラウヌス」体育のゆるキャラ   フェルトや色使いをもとにかわいらしいデザインに仕上がっています。  

 

 

油彩画に取り組み始めました(芸術コース美術・デザイン専攻)

 美術・デザイン専攻1年生の初めての体験となる油彩画が始まりました。今回は有名な巨匠について調べ、作品を模写することで油彩画の特性や描き方の違いなどを理解するものです。実際に描くとなると、画集を見る生徒たち目も真剣そのものです。ゴッホやモネ、ルノワールなど、それぞれがお気に入りの画家を選び、色使いや筆致、画面構成などを詳しく分析しながら取り組んでいます。

 今日はテレピン油独特の匂いが教室を満たす中、いよいよ絵の具を使った模写が始まりました。道具や技法も専門的となり、新たな体験の連続ですが、一流の表現をマスターするという目標に向けて頑張って欲しいと思います。

 完成後はちょっとした美術館になりそうで鑑賞会の日が楽しみです。

 

【芸術コース・書道部】 ~書道パフォーマンス「私達は輝く✨」~

書道部の発表をご覧いただき、ありがとうございました。
卒業を目前に控えた3年生が、未来への決意を表現しました。
6人はこの3年間、学校生活や部活動に目標を持って、全力で取り組んできました。
卒業後は大学進学、医療、保育、美容系の進学、就職…とそれぞれの道を歩んでいきます。

好きなことを見つけ邁進し、励み続けた高校生活には、笑顔も涙もありました。
悔しさはバネに変え、感謝の想いを忘れず、翔いてほしいと願います❗

【芸術コース・書道部】 1/6(月)午後6時~(予定) KAB「くまパワJ」生放送で書道パフォーマンス❗

明けましておめでとうございます。
書道部3年生6人が新春パフォーマンスを披露します。
テーマは「新年の決意」。やがて卒業を迎え、それぞれの道を歩み始める3年生が、未来への決意を書で表現します。
どうぞご覧ください‼️

第3回全九州高等学校総合文化祭宮崎大会 美術部

 第3回全九州高等学校総合文化祭宮崎大会美術・工芸部門に美術部2年生の原田さんが出場してきました。

 1日目は総合開会式で書道パフォーマンスやダンス、伝統芸能、吹奏楽など様々なアトラクションが用意されていて、宮崎の高校生の熱気を感じることができました。

 また、その後の交流会では各県の代表者がそれぞれ10グループに分かれ、作品の鑑賞会を行いました。自分の作品を目の前で説明し、その場で質問や意見交換を行いました。生徒は「実際に意見をもらったりするのは初めてだったので嬉しかったです。」と言っていました。原田さんには早くもファンがついたみたいで「サインを下さい」と言われていたようです。

 

 

 

2日目はグループ制作が行われました。課題はキャラクター制作でグループごとにテーマが決められており、原田さんのグループはテーマ「山」でした。最後はキャラクターを段ボールや紙で着ぐるみのように仕上げ、ランウェイを歩きプレゼンをするという企画でした。

 どのグループもわきあいあいと話し合いが出来ていて、作業もスムーズに進んでいるようでした。それぞれ役割分担をし、計画性を持って制作できでいました。原田さんのグループのキャラクター名は「弥生鹿丸」で、生態は「日頃はおだやかで、刀の手入れ、野いちごを探している」で、性格は「九州男児」だそうです。

 

 

 3日目の朝、熊本の代表の生徒たちで記念撮影をしました。                 

原田さんの感想:実際にお互いの作品の意見交換をしたり、他県の人たちと意見をまとめて共同制作をするのはめったに体験できることではないので、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。今回の体験を今後の活動に活かしていきたいです。

 

【芸術コース】多数のご来場ありがとうございました。

 12月10日(火)から15日(日)まで、熊本県立美術館分館を会場に行われた「芸術コース発表会」は美術・デザイン専攻、書道専攻の生徒作品約120点を展示し、盛況のうちに終了することができました。

 

 会期中は約600名の来場があり、「レベルが高くて驚いた」「高校生の頑張っている様子が目に浮かび、明日からの活力をもらった」などお褒めの言葉を多くいただきました。書道や美術・デザインといった視覚芸術は作者自身との対話であるとともに、誰かに見ていただくことでコミュニケーションが生まれます。このような機会を通して生徒たちは社会へと目を向け、一人一人が課題を克服し、理想を追う中で更なる成長を遂げることと思います。ご来場いただいた多くの皆様に改めて厚く御礼申し上げます。

 

【芸術コース・書道部】 全九州総文祭宮崎大会閉幕

九州席上揮毫大会の表彰式が行われました。
友田穂乃香 第3席
村田あすか 優秀賞
を受賞することができました。出場生徒80人のうち、第3席はベスト10、優秀賞はベスト32に当たります。

結果発表の瞬間、2人に笑顔はありませんでした。
「悔しさ溢れ出る」という表現が良いか…さらなる高みを目標に励んできた2人にとって満足のいく結果といえず、気持ちを整える時間が必要でした。

帰り道、2人がこう言いました。「私たち、もっと頑張ります!次の県大会は団体優勝狙います。先生、目標を書いてください!」と。
目頭が熱くなりました。

3人での昼食。奮発して宮崎牛ステーキを食べました。

【芸術コース・書道部】 ~全九州総文祭宮崎大会~

揮毫終了の合図。書き上げた2人は笑顔でした。

「満足のいく出来ではない」と謙遜しますが、持てる力を存分に発揮できたと思います。完成度の高い作品です。

今日のために、何枚も書き、何度も予行練習し助言や添削を受けてきました。
それらの経験が自らの血肉となり今日の作品を生みました。

結果発表は明日ですが、一先ず「よく頑張った!」と伝えます。

【芸術コース・書道部】 120分の九州席上揮毫大会がスタートしました!!

120分の九州席上揮毫大会がスタートしました!!
誰のアドバイスも受けず、自らの力だけで作品制作します。だからこそ、これまでどれだけ練習してきたかが試されるのです。
あぁ、どうにか上手くいきますように!誤字しませんように!
揮毫後、2人の笑顔が見れますように!

【芸術コース・書道部】

12/13(金)~15(日)全九州総文祭宮崎大会。
書道部門には、九州各県から80人の代表生徒が参加しています。
本校からは、2年友田穂乃香さん(木山中)、村田あすかさん(益城中)の二人が出場。
第1日目は、総合開会式が行われました。
今日は、メイン行事の九州席上揮毫大会が行われます。

【音楽専攻】12月17日(火)に音楽専攻演奏会が開催されます!

12月17日(火)、御船町カルチャーセンターにて音楽専攻演奏会が開催されます。

18:00開場、18:30開演(20:00終了予定)です。

1部はクラシックのソロステージ、2部は耳なじみのある曲を中心としたアンサンブルステージとなっています。

3年生が中心となり演奏会を企画・運営をします。

演奏はもちろん、演奏以外の面も含めた全てを生徒たちが力を合わせて創り上げる演奏会です。

音楽専攻生一同、多くの皆様のご来場をお待ちしています。

(文責:前村)

 ※写真は昨年の演奏会のものです。

【音楽科】ベートーヴェンの『第九』に挑戦しました。

年末の風物詩と言えば、クリスマスソングと並んで聞こえてくる“歓喜の歌”のメロディ。
この“歓喜の歌”はベートーヴェンが作曲した交響曲第九番「合唱付き」の4楽章で歌われる合唱部分のところのことを指し、日本では『第九』と省略して呼ぶのが一般的です。
今日の授業ではベートーヴェンについて・第九について学んだ後、原曲通りドイツ語の歌詞で歌うことに挑戦しました。
日ごとに寒さも増し師走に入り、今年も終わりを迎える様子を感じる中、今日の音楽の授業は年末の様子を先取りしたものとなりました。
テレビで・街で・お店で第九を耳にした際には是非「フローイデー シェーネール・・・」と口ずさんでくれたら嬉しいなと思っています。
(文責:前村)

【芸術コース】 ~生徒の書道作品が復興住宅のモニュメントに~

御船町一丁目の復興住宅建設が完了し、鍵渡し式が行われました。立派な鉄筋コンクリート3階建です。
エントランス付近には、御船町役場から依頼があり作成した書道作品がモニュメントとなり掲げられました。
書道部2年生4人が制作しました。

式では部長が、「お住まいの方々が笑顔になり、少しでも元気になって頂けるようにと思いを込めました」と挨拶。
町長から感謝状を贈呈していただきました。


パブロ・ピカソは「芸術は日々の生活で溜まった心のほこりを洗い流してくれる」と言っています。
私達の芸術作品が誰かの役に立っていることを実感する1日となりました。

【芸術コース】 ~美術と書道のコラボレーション〜

いよいよ御船高校芸術コース発表会(美術デザイン専攻と書道専攻の合同作品展示)がスタートします。
3年生の卒業制作を中心に、1、2年生の作品も展示し、日頃の学習の成果を発表します。皆さま、どうぞご来場ください!
【会期】
12/10(火)~12/15(日)
【場所】
熊本県立美術館分館第3展示室
【時間】
(平日)9:30~18:30
(土日)9:30~17:15
入館は、閉館時間の30分前まで

【音楽専攻】平成音楽大学2019華麗なる音楽の祭典に出演しました。

12月5日(木)に熊本県立劇場コンサートホールにて行われた平成音楽大学2019華麗なる音楽の祭典に出演しました。

演奏したのはE.エルガー作曲の威風堂々第一番、J.シュトラウス1世作曲のラデツキー行進曲の2曲です。

今回のステージではオーケストラの中に混じっての演奏で、生徒たちは本番を大変楽しみにしていました。

本番当日は大盛況で、これだけのお客様の前で演奏することが出来たのも非常に貴重な体験だったと思います。

プログラムもオーケストラ作品はもちろん、コンチェルト・独唱・合唱と多岐に渡ったものでとても充実したひとときを過ごすことが出来ました。

平成音楽大学の皆様、ありがとうございました!

(文責:前村)