日誌

2021年2月の記事一覧

今、熊聾では・・・(その184)

 小学部の保護者様から、「子供たちに季節の花々に触れ、『和』の文化に親しんでほしいので、定期的に小学部に花を飾ってもいいですか。」との嬉しいお申し出がありました。そして今、幼小棟2階踊り場に季節の生け花(第2弾)を飾ってくださっています。

 階段を上っていくと必ず目に留まる位置にありますので、是非とも生け花を愛でてください。すらりと伸びている枝を見ると、こちらまで自然と背筋がピンとなりそうです。

 お母さま方の優しいお心遣いに心より感謝いたします。

令和3年2月10日        
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その183)

 まだまだ寒さは残っていますが、暦の上では立春を迎えました。

 短い周期で空模様が変わっていますので、これから少しずつ季節の移り替わりを感じることができるでしょう。

 早速、幼稚部では春を探しに出かける計画が立てられているようです。

 ちなみに、校長公舎の梅の木も一早く春の訪れを感じさせてくれています。今からしばらくは見頃ですので、どうぞお見逃しなく!

 
令和3年2月9日        
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その182)

 2月4日(木)、小学部たんぽぽ学級では「なわとび大会」を行いました。

 種目は「前とび」「後ろとび」「あやとび」「交差とび」そして「ながなわとび」でした。主に体育の授業の中で練習してきましたが、その成果を出そうと、どの子もそれぞれの目標を定めて全種目に一生懸命挑戦していました。新記録も続々と出てきて練習の成果が見事に表れた「なわとび大会」となりました。御家族や熊本ライトハウスの先生方に御覧いただけなかったのがとても残念です。

 来年度は小学部全体での「なわとび大会」が実施できることを願っています。

 
令和3年2月8日         
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その181)

 先日(2月2日)幼稚部で豆まきを行いました。(ちなみに、2月2日が節分となるのは124年振りだそうです)

 子供達はこの日のために豆を準備し、紙を丸めたボールを作り、青鬼のお面を作って鬼退治の準備に入りました。午前11時、いよいよ赤鬼が幼稚部に現れました。金棒を持った、それはそれは恐ろしい赤鬼です。赤鬼は大声を上げながら子供達に襲い掛かります。しかし、子供たちも負けてはいません。赤鬼めがけて、準備していた豆と紙ボールで反撃します。そして、見事にクラスの仲間と力を合わせて赤鬼を退治したのです。「良かった。良かった。さあ、お腹も空いたので給食の準備をしましょう・・・」と、ホッとしたのも束の間、なんと、赤鬼よりも恐ろしい黒鬼(般若(はんにゃ))が襲ってきたのです。大人が見ても絶対に逃げ出したくなるおどろおどろしい不気味な般若です。

 ところが、子供たちは般若に対しても「鬼は外! 福は内! 鬼は外! 福は内!」と戦いを挑んだのです。勇敢な子供たちに圧倒された般若はすごすごと逃げていきました。こうして今年の豆まきも幼稚部さんの圧勝で幕を閉じました。

 コロナで大変な世の中ですが、必ずや福がやってくることでしょう。

 そうそう、図書館にも豆まきや赤鬼さん、青鬼さんの本がたくさんあります。是非読んでくださいね。

 

令和3年2月5日           
熊本聾学校 副校長 山本 誠二  

今、熊聾では・・・(その180)

【新型コロナウイルス感染防止について②】

 熊本県内での新規感染者数が拡大状況にあることから、校内でのマスク使用方法等について、産業医及び薬剤師のアドバイスを受け、校内では基本的に不織布マスクあるいは布マスクを着用することを職員間で確認しました。また、これまで教室等で使用していた透明マスクは、充分な距離(約2m)がある場合等の飛沫による感染を防止できる条件下で使用することとしています。

 写真は職員の手作りマスクで、布地の中に不織布が織り込んであるものです。透明部分もあるので読話ができるように工夫してあります。(課題は曇り対策です。)

 

令和3年2月4日       
熊本聾学校 校長 五瀬 浩