日誌

2021年10月の記事一覧

今、熊聾では・・・(その309)

 10月6日、たんぽぽ学級を訪問しました。

 ALTのルナ先生がお友達のスケルトン(がいこつ)君を連れて来られ、おっかなびっくりで楽しい授業を展開されました。

 子供たちは「なんだろう?BOX」に入っているものを手探りだけで当てなければならないのですが、怖さのあまり恐る恐る手を入れたり、中を覗こうとしたりと様々な反応を見せてくれました。多くの子供たちは一旦手に触ってみると、その手触り感から、ものの名前や形をしっかり捉えることができていたようです。

 
令和3年10月8日        
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その308)

 高等部では現場実習実施に向けての事前打ち合わせが次々と始まっています。

 コロナ禍の中、実習受け入れについてお引き受けいただいた企業、事業所等の方々には心より感謝申し上げる次第です。

 これまでに実習の機会がなかなか持てずにいた生徒の皆さん、職場での実習体験をとおして、仕事・就労に対する意識を高め、卒業後の自立した生活へのイメージを膨らませてほしいと思います。

 感謝の気持ちを忘れずに・・・

 
令和3年10月7日        
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その307)

 10月に入り、幼稚部の子供たちの通常登校が再開し、一段と学校に活気が戻ってきました。

 来週15日(金)には、幼稚部単独での運動会を予定しており、早速全体での練習が始まりました。グラウンドのフィールド内には、幼稚部専用のグラウンドがお目見えし、子供たちの活躍を今か今かと待っているかのようです。

 

令和3年10月6日      

熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その306)

 10月1日、高等部で弁論大会が行われました。

 本年度は代表6人によるリモート開催とし、代表以外の生徒たちは各グループ教室で視聴しました。

 6人6様のテーマでしたが、弁論をとおして生徒たち自身が興味関心のあることについて、推敲した文章を基に落ち着いて発表してくれました。家族愛、友人愛、動物愛、ろう学校愛に溢れた発表には胸が熱くなりました。知識・思想・人格を錬磨し、知性の向上と豊かな教養の育成を図る目的が発表者以外の生徒たちにとっても達成されたことと思います。

 6人以外の生徒たちの原稿についても、是非読ませてもらいたいと思っています。

 
令和3年10月5日        
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その305)

 9月28日、10日間にわたる大学生2人の教育実習が終わりました。2人とも幼稚部から高等部までを本校で過ごした卒業生で、今回は特別支援学校教諭の免許取得を目指しての実習でした。
お二人が今後もそれぞれの夢の実現に向けて一歩一歩前進され、そして本校の子供たちにとっての良きロールモデルとしても立派に成長していかれることを願っています。

令和3年10月4日        
熊本聾学校 校長 五瀬 浩