日誌

2021年11月の記事一覧

今、熊聾では・・・(その334)

 11月27日(土)の正午から午後4時までの間、熊本県人権フェスティバルがホテル熊本テルサを会場として開催されます。

 くまモンのステージショー、絵本の読み聞かせ、中国舞踊、トークショー等が予定されていますが、本校手話落語部にも出演依頼があっており、当日は本校から4人の生徒が出演し、手話パフォーマンスを披露する予定です。

 なお、本校生徒の出演は、15:00~15:10です。

 多くの皆様のご声援をよろしくお願いいたします。 

 
令和3年11月15日       
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その333)

 11月20日(土)、本校創立110周年記念式典を開催する運びです。

 コロナ禍での開催ということもあり、計画決定においては、参加者を制限して行うことを決断いたしました。現時点では同窓会長様、歴代校長先生方、そしてPTA会長様のみを御来賓としてお迎えして式典を開催する予定です。

 同窓生、御来賓、関係の皆様等、多くの方々の御臨席を賜りたいところでしたが、やむを得ずこのような形で実施しますことを御了承いただければと思います。

 なお、当日の模様はダイジェスト版にして、関係の皆様には後日視聴できるよう、準備を進めていきたいと考えています。

 

令和3年11月12日       
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その332)

 本校ホームページをご覧になった熊本県聴覚障害者情報提供センター様から、県教育功労(優秀教員)表彰を受けられた山田先生の授業撮影とインタビュー依頼があり、11月9日に取材が行われました。

 取材は中学部1年生の英語の授業で、パソコンを用いた前置詞の学習場面でした。生徒たちはパソコン操作も慣れたもので、自分で問題を作成したり、他の生徒と画面を共有したり、発表し合ったりと、楽しみながらも理解が深まっているように感じました。

 今回の取材内容は、「みるっく」12月号(DVD)で紹介される予定です。

 
令和3年11月11日       
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その331)

 新型コロナウイルス感染症の新規感染者の減少とリスクレベル引き下げに伴い、本校理容科では11月から校内及び近隣校の先生方への実習モデル依頼を再開しました。

 少しでも生徒の技術向上に役立てばと思い、私も理容科での実習モデルを久しぶりにお願いしたところ、専攻科1年生のイケメン2人が、カット、シェイビング、シャンプー等、丁寧にしてくれました。

 他の先生方もお忙しい中に、協力をしていただいていることにあらためて感謝します。今後ともご協力のほどよろしくお願いします。

 
令和3年11月10日       
 熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その330)

 幼小学部昇降口手前の花壇にフォックスフェイスが植えられています。事務室の古閑先生が種から育てられているものですが、紫色の愛らしい花をつけています。ナス科の植物ということもあって、ナスの花とよく似た花です。

 これから寒い季節を迎えますので、結実するかどうか気にかかるところです。

 写真は、校長室や廊下に飾られた生け花です。どれがフォックスフェイスかはお分かりだと思います。なにせ「キツネの顔」ですから…

 
令和3年11月9日        
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その329)

 校長公舎周りや保健室前にある金木犀の香りが漂い始めて久しくなります。金木犀の香りは個人的に大好きです!「いつもこの香りがあったらいいのになぁ」と思うほど…。

 そんなことを思いながら、保健室前の廊下を歩いていると、「香害」について書いてある中高生向けの保健室だよりが目に留まりました。その中には、「自分が良い香りだと思っていても、周りの人も良い香りと感じるとは限らない。」ことが、柔軟剤やシャンプー、香水などを例に挙げて書いてありました。

 さて、金木犀の香りは皆さんにとってどうなのでしょう?

 多分、香害ではないと思います。香りが楽しめる期間もあとしばらくです。是非楽しんでみてください。 

 
令和3年11月8日        
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その328)

 中学部では給食の時間帯に、前日夜のNHK手話ニュース845を各教室で視聴しています。1学期まで各自外向きで給食をとっていた状態から、同じ方向を見て食べるようになったことに伴って、9月から始めているものです。

 写真は、生徒と職員が手話と日本語で表示されるテレビモニターを見ている様子です。世の中の動き等について学ぶと同時に手話表現や日本語を学ぶ一助になっているかな…⁈

 

令和3年11月5日        
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その327)

 小学部では5・6年生の水俣方面への社会見学旅行、たんぽぽ学級の校外学習を皮切りに、3・4年生、1・2年生の校外での学習が控えています。

 気候も穏やかで、天気に恵まれれば絶好の校外学習日和になることでしょう。

 子供たちは貴重な校外での学習の機会を心待ちにしていることと思います。安全に楽しく充実した学習が出来ることを願っています。

 写真はすでに学習を終えた5・6年生の水俣病資料館等での学習の様子です。

 
令和3年11月4日        
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その326)

10月27日、幼稚部の「動物園見学」に同行させてもらいました。

 朝は少し肌寒い気候でしたが、天気も良く、ほどよい時期の動物園見学となりました。ひとりの欠席もなく、幼稚部の子供たち20人全員が揃って、クラス毎に動物たちを見て回りました。クラス単位で行動することで、子供たちの体力等に合わせて無理のない行程を組むことができていたようです。

 朝一の開園とほぼ同時に入ったからでしょうか、動物たちは元気に檻の中で歩き回ったり、水の中で動いてくれたりとサービス精神旺盛でした。 

 今回、私は青組(4歳児)さんと一緒に行動しましたので、写真は青組の子供たちの様子です。

 「動物園見学」の翌日、子供たちは「さるのおうちをつくるよ~」と言って、段ボール調達に奔走していました。

 
令和3年11月2日        
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その325)

 10月27日から11月9日までは「読書週間」です。

 以下斜体文は、読書推進運動協議会から出されている文書からの一部引用ですが、「読書週間」は、1947年(昭和22年)、終戦の2年後、まだ戦火の傷痕がいたるところに残っているとき、「読書の力によって、平和な文化国家を創ろう」と決意をひとつに、出版社、取次会社、書店と公共図書館が力をあわせ、新聞、放送のマスコミ機関も加わって、11月17日から、第1回が開催されました。そのときのイベントの反響が素晴らしく、翌年の第2回からは、文化の日を中心にした2週間と定められました。

 さて、先々週、本校では学校司書の池浦先生による中学部生徒向けに特別授業がありました。池浦先生からは中学生の時期に是非読んでもらいたい本や生徒へのメッセージ紹介などをいただき、生徒たちは勿論、中学部の先生方にとっても、有意義な時間を過ごすことができました。授業後の生徒たちの感想を読んでみると、読書意欲がさらに高まっている様子が窺え、とても嬉しく思います。

 

令和3年11月1日        
熊本聾学校 校長 五瀬 浩