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熊聾時々新聞
今、熊聾では・・・(その126)
南小国町社会福祉協議会及び小国町社会福祉協議会からの依頼により、11月6日(金)と11月12日(木)の2回にわたり、本校職員が小国町に出向き手話講座を開講します。
1回目は野田先生(幼稚部)と齊藤先生(小学部)が、2回目は住吉先生(高等部)と山田先生(中学部)が講師となって講座を進めます。
参加予定者は小国高校の生徒さん達、小国支援学校の先生方、施設の方々等と聞いています。内容は初歩的なものになると思われますので、手話や聴覚障がい者・ろう者について知っていただき、少しでも手話を広めるきっかけになればと思っています。
講師となる4人の先生方どうぞよろしくお願いします。
令和2年11月6日
熊本聾学校 校長 五瀬 浩
今、熊聾では・・・(その125)
10月最終週から高等部の先生方による一人一授業公開が始まりました。
全員が指導案を作成し、参観者から事後にアドバイスをもらい、授業改善に向けて取り組んでいくものです。
今週末(11月6日)には高等部内での学部研究会が行われる予定です。
写真は一人一授業での理容科3年生「ヘアカッティング」の実習の様子です。生徒たちのカッティングの技術が確実に上がってきています。
令和2年11月5日
熊本聾学校 校長 五瀬 浩
今、熊聾では・・・(その124)
10月24日に県と熊本市が新型コロナウイルス感染リスクレベルを改定し、新基準(6段階)を設けました。
新たな基準によれば、10月28日現在で熊本県内の感染者数は「縮小傾向にある」という分析で、レベル2と判断されています。縮小傾向にあるとは言え、経路不明の感染者が出ていますので気を緩めないことが大切ですね。
熊聾では職員も健康観察シートを用いて、日々の健康チェックを継続して行っています。
令和2年11月4日
熊本聾学校 校長 五瀬 浩
今、熊聾では・・・(その123)
毎年、九州地区の聾学校・聴覚特別支援学校が各県持ち回りで開催している九州地区聾学校体育文化連盟大会ですが、今年度予定されていた長崎大会は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により中止となりました。そこで、中高生が楽しみにしている交流や学校紹介等については各校作成の映像視聴による方法が予定されています。
さて、令和3年度は8年ぶりの熊本開催となります。次年度も新型コロナウイルス感染症の影響が心配されますが、現時点では実施の方向で計画を進めています。前回(平成25年度)の熊本大会は水前寺陸上競技場を借りての開催でしたが、当競技場の老朽化による改修工事が入る関係で、新候補地として益城町総合運動公園の借用を依頼していたところ、このたび益城町からの使用許可が出て、会場が決定しました。体育館、陸上競技場ともに、熊本地震後に新しくなったとても綺麗で素晴らしい施設です。
九州地区聾学校の皆さんが、一堂に会することができるよう心から願っています。
人気アニメ「ワンピース」のキャラクター『サンジ』も会場で待っていますよ。
令和2年10月30日
熊本聾学校 校長 五瀬 浩
今、熊聾では・・・(その122)
来週11月5日は「津波防災の日」です。この日は熊本県下で実施される「熊本シェイクアウト訓練」の一環として、本校では今年度第2回目となるシェイクアウト訓練を行います。
この訓練では、①地震等に対して自ら身を守り、防災に対する危機意識を高めること、②定期的な訓練をすることで、突発的な事態に対応する力を身につけることを目標としています。なお、シェイクアウト訓練の内容は地震発生直後の危機回避行動を身につけるためのもので、運動場への避難は内容に含めていません。
4年前の熊本地震は前震・本震のいずれも夜中に起きました。学校にいる間であれば友達や先生達と一緒なので同じ行動がとりやすいと思いますが、家に居る時は異なる状況だらけです。学校外や家に居る時に地震等の災害が起きた時の対応の仕方についても、家族で話し合ってみましょう。
令和2年10月29日
熊本聾学校 校長 五瀬 浩
管理責任者 校長 市原留美子