学校からのおしらせ

熊聾時々新聞

今、熊聾では・・・(その141)

 運動場の砂場付近に5台のベンチが置いてありますが、随分と老朽化が目立ってきました。背板の裏側を見ると、「平成23年度産業工芸科制作 〇〇、△△、□□…」と卒業生の名前が書かれています。ということは、約9年の長きにわたって風雪や日照りに耐えてきたことになります。
 このたび、住吉先生、菖蒲谷先生、古閑先生、白石先生の手によって、ベンチの錆落とし、研磨、塗り替え、板の取替が終わり、ほぼ完成・・設置間近です。
 9年前に作られた時と同じように、若草色に染め上げられました。
 皆さん、どうぞ大切に使ってあげてください。

 
令和2年11月27日       
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その140)

 11月20日(金)、公益財団法人日本教育公務員弘済会熊本支部様から教育文化研究活動支援金を頂戴しました。
 これは本校手話落語部の近年の活躍(功績)と長年にわたる活動実績を高く評価していただいたことによるものです。学校や部員たちにとって大変ありがたく、手話落語部の活動充実に繋がるものであり、今後部員たちの士気がますます高まっていくものと確信します。
 このたびの支援金給付を機に、手話落語部の伝統が引き続き発展していくことを願っています。

 
令和2年11月26日       
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その139)

 先般行われました熊本県特別支援学校文化作品展での選考会において、本校高等部1年の豊田君の作品が、「熊本公徳会賞」を受賞しました。
 11月20日(金)には、一般財団法人熊本公徳会の甲斐事務局長様が本校にお出でになり、豊田君に賞状と副賞をお渡しいただきました。
 甲斐様からは「豊田君の作品は巧みな色使いで表現されていて、個性が良く表現できています。」との評もいただきました。豊田君は受賞後に、「賞をいただき大変うれしく思います。更に良い作品を作っていきたいです。」とお礼の言葉を述べてくれました。
 来年度の作品展は、もっともっと沢山の人たちの目に触れていただけるような状況になっていることを願っています。
 

令和2年11月25日       
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その138)

 JA熊本果実連様からミカンのお届け物がありました。
 幼稚部の先生方の応募抽選が当たり、ミカン150個が届けられたのです。子供たちはミカン箱の中を覗き込むなど興味津々…大喜びでした。
 幼児期は様々な野菜や果物等との出会いをきっかけに、「食」への興味が増大する時期です。
何でも食べてすくすく育ち、大きくなあれ!

 
 令和2年11月24日       
 熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その137)

 九州ルーテル学院大学の学生さん達6人の教育実習が本日(11月20日)をもって終了します。
 2週間という短い実習期間内で、子供たちとの関係構築から始まり、指導案を書いての授業実践まで、かなりの労力を注いで来られたことと思います。
 また、事前のオリエンテーション以降に手話や指文字を学んでもらったことは本校ならではの特別課題でした。
 実習の最後には、それぞれの学生さんから実習の感想を聞きたいと思っています。本校教育実習での学びが、6人の皆さんにとって今後の学生生活や卒業後の社会生活を送るうえで何等かお役に立てれば幸いです。

 
令和2年11月20日       
熊本聾学校 校長 五瀬 浩