日誌

校長室からの便り

今、熊聾では・・・(その214)

 昨年度末、定期異動により本校から15人の先生方が御退職・御栄転となり寂しさを感じていたところですが、4月1日付けで17人の先生方が転入されました。

 新任の先生の紹介が終わった後は、各学部の始業式を行いますので、新年度・新学期が動き出したという実感が職員も子供たちも湧いてくることと思います。始業式の中で、それぞれの学部の子供たち向けにあいさつをしますが、それより何より子供たちの最大の関心事は担任発表だと思います。

 今年度も一年間どうぞよろしくお願いいたします。 


令和3年4月8日         
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その213)

 4月4日(日)、16時30分から17時00分の間に、熊本シティエフエム放送(79.1MHz)による「校歌を聴こうか!」(中学・高後編)の中で、本校の校歌が流れます。

 本校の子供たちのきこえの状況は様ざまですので、子供たちのきこえの様子等に合わせてご紹介いただければと思います。

 なお、今回は本校中学部兼武先生(声楽専門)の歌声が流れます。


令和3年4月1日       

熊本聾学校  校長 五瀬 浩 

今、熊聾では・・・(その212)

 本日は3学期の修了式です。今回の修了式も中・高等部、幼稚部、小学部と時間帯をずらしながら開催しますが、本校ではこのスタイルがほぼ定着してきました。

 3学期の終わりでもあり、1年の締めくくりでもあります。修了式の中では、子供たちの頑張りをしっかり称えたいと思います。

 さて、新年度の始まりまでは休みが続きますので、それぞれの備蓄品は家庭に持って帰っていただくことになります。本校内の備蓄品は賞味期限、消費期限等を点検しながら防災食試食に充てるなど、随時入れ替えを行っています。消費して新たな物と入れ替える方法を「ローリングストック法」と言いますが、保護者の方、先生方の御家庭でも是非実践されることをお勧めします。

 この「今、熊聾では・・・」(校長室便り)ですが、昨年4月から掲載を始めました。コロナ禍にあって、休校期間中だからこそ少しでも学校の様子を発信しようと思って始めたのですが、気が付けば授業日には欠かさず発行することが出来ました。来年度、またご縁がありましたら、継続していきたいと思います。

 皆様、1年間本当にありがとうございました。

 
令和3年3月24日        
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その211)

 本校中学部で、3月19日(金)に「国際交流」の授業がありました。

 現在、御船恐竜博物館に御勤務で、フランスご出身のダビッド氏に講師として御来校いただき、フランスの街や文化、中学生の学校生活についてなど楽しくお話をしていただきました。また、日常学習している英語をフランス語でどう表現するかなど実際の発音に触れ、外国や外国語について興味を持ったり、理解を深めたりすることができました。

 授業後の感想で、生徒達は、「日本とフランスでは学校の授業開始時間や休憩時間、休日など、全く違って驚いた」「カーニバルで大勢の人が踊る様子など見られて良かった」などの感想を持ち、「外国に行ってみたい」と外国への興味を持つことができました。

 ダビッド先生ありがとうございました。

 
令和3年3月23日         
熊本聾学校 副校長 山本誠二  

今、熊聾では・・・(その210)

 完成した新グラウンドを先週昼休みに眺めに行きました。 

 グラウンド周辺には長い毛足の人工芝が施してあり、素足で歩くと柔らかくてとても心地よい感触が伝わってきます。観戦用のスペースとして施工されましたが、身体のストレッチにも絶好の場所となりそうです。

 また、先週は雨の日もありましたが、新グラウンドは水引き抜群です。

 今日晴れていれば、昼休みに子供たちがグラウンドに出て、ドローンに向かって手を振る予定です。

 
令和3年3月22日        
熊本聾学校 校長 五瀬 浩