日誌

高等部より

高等部生徒会選挙

 12月21日(火)、次年度の盲学校を牽引する、高等部普通科生徒会の会長・副会長を決める役員選挙が行われました。

 今年は普通科の生徒9人(うち、3年生1人)中、会長候補3人、副会長候補2人と複数の立候補者があり、活発な選挙戦となりました。

 法律の改正により18歳選挙権が導入されすでに数年が経ちました。来年度はこの中の何人かの生徒たちにも選挙権が与えられます。それらを見越して今回の役員選挙では、投票所入場券の配布や期日前投票を導入したり、会場もなるべく本物に近いように設定したりしました。今回の選挙日に通院のため欠席が決まっていた生徒は、選挙管理員の立ち会いの下、期日前選挙を済ませました。

 そして、選挙日当日。立会演説会ではそれぞれの候補者たちは、立候補理由や今後どんなことをしたいか(公約)等を熱く語りました。どの候補の話も分かりやすく、有権者の心に響く内容でした。

 その後、厳粛な雰囲気の中、他の生徒たちは投票を行いました。

 

<立ち会い演説を行う生徒の様子>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<投票入場券を出し投票券を受けとる様子>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<点字で候補者名を書いている生徒の様子>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 選挙の結果、生徒会長1人、副会長2人が次年度の生徒会役員に決まりました。今後の活躍が楽しみです。