高等部より
高校総文祭
高校総合文化祭
5月31日(金)、熊本県立劇場で熊本県高等学校総合文化祭が始まりました。
当日は展示部門の開会式が演劇ホールのホワイエで行われ、アンサンブル部の生徒たち7名が参加しました。
本校の展示コーナーには、学習の中で製作した作品や点字紙を使ってのペーパークラフト作品に併せて、実際に触っていただける点字で書いた高等部の紹介文を展示しました。そして、たくさんの見学者の方が、一生懸命点字と墨字(一般の文字表記)を見比べながら興味深そうに読んでくださる光景がありました。
午後のステージ部門では、昨年度の選考会で出場校に選ばれた本校アンサンブル部がコンサートホールで演奏を披露しました。
これまで第二高校の文化祭や県大会等で何度か県立劇場の舞台に立った経験を持つ生徒たちは、落ち着いて準備やリハーサルを行い、本番では「マイン・イエス」と「Volcano Mirror(ボルケーノ ミラー)」の二曲を、堂々とした立派な演奏をすることができました。
全国大会金賞受賞の名に恥じない素晴らしい演奏だったと、他校の先生方や多くの来場者から声をかけていただき、演奏後の部長インタビューを受けた生徒も、明るくはきはきとした声でアンサンブル部を紹介していました。また、1日目最後の出し物、牛深高校の「ハイヤ踊り」では、アンサンブル部生徒全員に加え応援に来ていた生徒もステージに上がり、他校の高校生と一緒にハイヤ踊りを楽しみました。
6月1日(土)、演劇ホールにて弁論の発表に3年男子が出場しました。これは、昨年選考会を兼ねて行われた熊本県高等学校弁論大会で入賞した生徒が出場できるもので、本校と八代農業高校の2校が参加しました。
発表演題は「呼吸(ブレス)を感じて」で、本生徒が一昨年、打楽器の演奏経験もないところからアンサンブル部に入部し、いろいろな経験を経て九州大会、全国大会へ進む過程の中で、友達との関わりや曲を仕上げるまでの様子や思いなどを感情豊かに表現しました。そして、来場者の方々からは「豊かな表現力でひきつけられた」等たくさんの感想をいただくことができました。
熊本県教育情報システム
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校長 仲山 加津恵
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情報部