熊本県弱視教育担当者ネットワーク会とは・・・

本県には、以前から地域の小学校・中学校・高等学校、特別支援学校で学ぶ見えづらさのある児童生徒がいました。平成19年度に初めて熊本県に「弱視特別支援学級」が開設され、年々数を増やしながら、平成25年度には10学級になりました。盲学校以外で見えづらさのある児童生徒を担当する先生方が急激に増えたため、弱視教育が伝統的に行われてきた盲学校と地域で見えづらさのある児童生徒を担当する先生方がつながり、共に学びながら、質の高い「弱視教育」を目指す場として、「熊本県弱視教育担当者ネットワーク会」を立ち上げました。そして、毎年、2回開催をしています。弱視特別支援学級の設置校、教育相談でつながっている通常学級等で学ぶ見えづらさのある児童生徒の在籍校に御案内をしています。多くの先生方の御参加をお待ちしております。

今年度の事業計画

♦令和2年度(2020年度)は、次の日程で開催します。

第1回 ウェブ開催

    期間 6月8日(月)~30日(金)

第2回 令和2年(2020年)11月27日(金)13:30~16:50

    場所 熊本県立盲学校 共同教室

 

報告

令和2年度熊本県弱視教育担当者ネットワーク会を実施しました。

 

今回は小・中学校から8人の先生方が参加されました。
午後の日程で、講話・情報交換会を行いました。はじめに『小中学校における合理的配慮と具体的取組』 というテーマのもと、視覚障がい当事者である理療科職員より、自身が小学校・中学校当時に感じていたことや見えにくさに対する支援について講話を行いました。次に、コーディネーターより『弱視者の試験における合理的配慮の実施状況および進路状況』の講話を行いました。
後半は情報交換会を行い、日頃抱えている疑問や悩みなどを先生方同士で共有し、意見・情報交換を行いました。質疑応答では、本校の進路指導主事から視覚障がい者の進路に関する情報提供がありました。

参加者からは、
・当事者の方のお話は、大変参考になりました。どんなところで困ったか悩んだか、詳しく教えていただいて、子どもの気持ちを大切にしなければと思いました。
・視覚障がいのある人の進路の話はとても役に立ちました。将来の見通しが少し見えたと思います。
・弱視学級といっても学校で様々だと思いました。しかし、先生方とつながれてよかったです。
・今日、知ったことを、児童のために1つでも多く使っていきたい。
という感想が聞かれました。
 次年度も年2回の開催を予定しています。

 

講話『当事者からのメッセージ』情報交換会の様子