熊本県弱視教育担当者ネットワーク会とは・・・

本県には、以前から地域の小学校・中学校・高等学校、特別支援学校で学ぶ見えづらさのある児童生徒がいました。平成19年度に初めて熊本県に「弱視特別支援学級」が開設され、年々数を増やしながら、平成25年度には10学級になりました。盲学校以外で見えづらさのある児童生徒を担当する先生方が急激に増えたため、弱視教育が伝統的に行われてきた盲学校と地域で見えづらさのある児童生徒を担当する先生方がつながり、共に学びながら、質の高い「弱視教育」を目指す場として、「熊本県弱視教育担当者ネットワーク会」を立ち上げました。そして、毎年、2回開催をしています。弱視特別支援学級の設置校、教育相談でつながっている通常学級等で学ぶ見えづらさのある児童生徒の在籍校に御案内をしています。多くの先生方の御参加をお待ちしております。

今年度の事業計画

♦令和元年度(2019年度)

第1回 令和元年(2019年)6月3日(月)13:20~16:00

    場所 熊本県立盲学校 会議室

    詳細はこちら→平成31年度(2019年度)第1回 実施要項.pdf

第2回 令和元年(2019年)11月29日(金)13:30~16:50

    場所 熊本県立盲学校 会議室


【担当】
 熊本県立盲学校
 地域支援部担当 林
 FAX 096-368-3148(代表)

 

報告

令和元年度第1回弱視教育担当者ネットワーク会を実施しました。

 第1回は小・中・高等学校から9名の先生方が参加されました。

 開会にあたり、松﨑校長より、弱視教育に関わる先生方とのネットワーク構築に向けた願いや、県下唯一の盲学校として、センター的機能を充実させていくために精一杯協力したいという話がありました。

 会はおよそ3時間弱の日程で、校内施設見学、弱視疑似体験、講義「弱視教育について」、情報交換会、個別相談(希望者)を行いました。

 校内施設見学では、幼稚部から高等部専攻科までの各学部の教室や授業の様子を見学していただきました。幼児から専攻科生まで幅広い年齢層の幼児児童生徒、そして、多様な見え方に応じた授業の様子を見ていただくことが出来ました。

 弱視疑似体験では、様々な「見えにくい状況」を意図的に作り出し、調節障害(近視・遠視・乱視)、視野狭窄、中心暗点、白濁といった見えにくさをそれぞれ体験していただきました。参加者からは、「当事者の様々な「見え方」を体験することができ、参考になった。」という感想が聞かれました。講義では、目の構造と機能、見えにくさの特徴および、支援機器等、弱視教育のエッセンスを凝縮してお話ししました。

 最後の情報交換会では、それぞれの学校で担当されている児童生徒の状況や悩みなどを共有し、意見・情報交換を行いました。更に、今回は、本校職員に加え視能訓練士の先生にもオブザーバーとして御参加いただき貴重な御意見をいただきました。 

次回は、2学期に予定しています。