【情報システム科】1月の学習・教育活動の様子
― 資格取得・データ分析・課題研究による実践的な学び ―
熊本工業高校 情報システム科では、
1月も各学年の発達段階に応じて、
資格取得・データに基づく学習指導・探究活動を柱とした教育活動を展開しました。
その主な取組についてご紹介いたします。
(1)【2年生】国家資格「ITパスポート」対策を3か月前倒しで開始
情報システム科では、国家資格「ITパスポート試験」において、
「全員受験・全員合格」を目標に継続的な指導を行っています。
これまでの3年生の取得率は約40%と一定の成果は出ているものの、
学科としての到達目標をさらに高めるため、
職員間で協議を行い、対策開始時期を従来より3か月前倒しして実施する体制へと改善しました。
1月16日の授業では、「ストラテジ(経営・戦略分野)」について、
身近な企業活動やサービス事例を取り上げながら、
実社会と結び付けた形で理解を深める授業を行いました。
初回の小テストでは、
- 満点取得者が複数名
- ひっかけ問題を含めた高得点者が多数
と、意欲の高さが感じられる良いスタートとなっています。
現在は4月受験を視野に入れて学習を進めており、
さらに7月には「パソコン利用技術検定1級(データベース)」の全員受験も計画しています。
段階的な資格取得により、専門性の高いICT人材の育成を目指しています。
(2)【1年生】情報技術検定2級に向けたデータ活用型指導
1年生は、情報技術検定2級の受験に向けて、
授業内対策に加え、学習時間管理システムを独自に構築し、
家庭学習時間の「見える化」に取り組みました。
また、
- 「情報Ⅰ」後期中間考査
- 模擬テスト
- 検定試験
といった複数の学習データを統合的に分析し、
学習成果の推移を可視化しています。これらのデータは、
- 個別フィードバック
- 指導方法の改善
- 次年度カリキュラムの最適化
へと活用し、エビデンスに基づいた指導の充実につなげていく予定です。
(3)【3年生】プログラミングコンテストへの挑戦
3年生は、九州中央リハビリテーション学院主催の
プログラミングコンテストへ応募しました。
本取組では、テーマ自由の条件のもと、
情報システム科として独自に
- 視覚分野
- 聴覚・言語分野
- 生活・健康分野
のいずれかの社会課題をテーマに設定し、
Googleの各種連携機能を活用したWebアプリ開発に挑戦しました。
制作期間が限られる中でも、
生成AIを活用しながら設計・実装・改善を繰り返し、
実践的な開発プロセスを経験することができました。
結果発表は2月を予定しており、生徒たちにとって大きな挑戦の機会となっています。
情報システム科の教育の特色
― 資格 × データ分析 × 探究活動 ―
情報システム科では、
- 国家資格(ITパスポート・各種検定)
- 課題研究(探究型学習)
- コンテスト挑戦
- 学習データの分析と指導改善
を一体的に推進し、
「理論」と「実践」を往還する教育を重視しています。
今後も、資格取得指導の早期化と探究活動の充実を通して、
デジタル社会で主体的に活躍できる人材の育成に取り組んでまいります。
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