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【工業化学科】砂取小学校で出前授業を行いました

2月21日(水) 本日は、砂取小学校へ出前授業に行きました。

2年課題研究のマイクロプラスチックの調査班とアロマキャンドル製作班と参加希望生徒を募り、合計12名です。

今日は生憎の天気で雷も鳴っていました。早めに到着した生徒から家庭科室をお借りして準備を進めましたが、開始ギリギリに学校に到着した生徒もいたので、時間通りに出来るか心配でした。

なんとか準備も終わりいよいよ小学生が席に着きます。

 

 

 

 まずは、環境啓発授業、江津湖における外来種の講義です。

みんなも知っている生き物や生物がクイズ方式で出題すると、みんな元気よく手を挙げてくれました。外来種がなぜ増え続けているのか丁寧に説明します。

小学生のみんなに、私たちの江津湖における水草除去ボランティアの作業の説明をすると、外来種の繁殖力の強さに驚いてしました。また、外来種は持ち込まない、捨てないなど、自分たちが出来ることを積極的に答えてくれました。

次はオリジナルキャンドル作りです。

 

  

 

 

自分で飾りを考えて作ったオリジナルキャンドル、皆さんとても綺麗に出来ました。

同時に、火が燃える仕組み、消し方も一緒に勉強します。

 

次は、マイクロプラスチックについて学びます。。

熊本市内で、学校付近から江津湖までの河川におけるマイクロプラスチックについて調べたことを、小学生と一緒に学習します。

 

 

説明後は、顕微鏡で拡大したマイクロプラスチックをのぞき込んでいました。

 

 

皆さんが真剣に授業に取り組んでくれていたのが、とても印象に残っています。オリジナルキャンドル作りも一緒に作業ができてとても楽しい時間になりました。皆さん、本当にありがとうございました。