球磨工ブログ

つまようじタワー

 建築科N先生、報告忘れていました。ごめんなさい。

 お盆休みを返上して、タワー製作に取り組んでいる科学サークルです。夢に「つまようじ」が出るようになりました。ちょっと壊れ気味です。

・8月12日(月) タワー製作1日目
 10日(土)にがんばって、つまようじの接着を進め、タワーのパーツがすべて整いました。11日(日)はパーツの乾燥のためお休みしましたが、本日から建て始めました。
 瞬間接着剤と異なり、木工用ボンドは乾きが遅いので、進めては乾燥待ち、進めては乾燥待ちの繰り返しです。
 待つことしかできない生徒の器用な作品を御覧ください。
つまようじ1 つまようじ2

 養生テープは便利な道具です。タワー製作にもかかせませんが、思わぬ芸術作品を生徒は作り上げました。

・8月13日(火) タワー製作2日目
 500mmの高いタワーを台座に接着して建てます(立てます)。
 「立ちました。」ということで写真を写したかったのですが、手が離せない状況となりました。ふらふらしています。適当なもので固定して、またもや乾燥待ちです。
 今日のひまつぶしは、竹ひご、竹串、瞬間接着剤でつくった模型での加重検査です。意味はまったくありません。
つまようじ3 つまようじ4

 結果は「竹ひご、竹串、瞬間接着剤は強い。」ということになりました。つまようじタワーとの比較には使えませんでした。

・8月14日(水)、15日(木) タワー製作3、4日目
 完全に、とっても、どうしようもなく、・・・重量オーバーのつまようじタワーができました。タワーを丈夫にする提案をたくさん採用し、軽くする提案をほとんど採用しなかった結果です。
 これから、約1週間の乾燥に入ります。その後、多すぎるつまようじをカットして重さを合わせていきます。
つまようじ5

 教訓1:ルールは守りましょう。(高さ500mm以上、重量70g以下)
 教訓2:よく考えてから行動しましょう。

追記
・8月26日(月) つまようじタワーの減量と補強
 1週間以上乾燥させましたが、重量は規定に収まりませんでした。そこで、つまようじを切り取ったり、削ったりしながら減量させましたが、タワーの形が大きく変わり、弱い部分も出てきたので補強も行いました。
 まだ、重量オーバーのタワーですが、補強のボンドが乾燥すれば、重量規定に収まると思います。
 大会は9月21日(土)ですが、それまでに改良を繰り返し、上位入賞を目指したいと思います。