球磨工ブログ

高校生による復興支援ボランティア in西原村

6/18(土)に、熊本県教育委員会主催の「高校生による復興支援ボランティア」が実施されました。平成28年熊本地震で被災された方々のお手伝いができればという思いから、本校から3MB石川君・岡君、3A福田君、3C福屋君、引率2人、合計6人で参加しました。

朝早くから人吉高校に集合して、人吉・球磨地域の県立高校の各校代表と一緒に大型バスに乗り出発しました。

目的地の西原村に行く途中、被災した益城町の現状に直面し、同じ熊本県内で起こっている出来事だと思うと、悲しくなる場面もありました。

今回の作業は、椎茸農家の倒れた栽培用原木「ほだ木」を復元するという活動でした。実際に被災した方々と触れ合うことで、震災の状況を認識したり、農業復興支援をしたりすることができ、生徒達にとっては貴重な経験となりました。

西原村で長くボランティアに携わる関係者の方の話で、「自分のペースで、そして楽しくボランティアをすることが重要。長期的な活動が被災者支援で重要である。」とありました。震災から2ヶ月以上経ちましたが、まだまだ多く方が支援を求めている状況ということも改めてわかりました。

今回の震災を経験し、今現在の生活を送れることが本当にありがたいことであり、非常時の備えがいかに大切かを痛感しました。

参加した生徒みなさん、お疲れ様でした!!