球磨工ブログ

2年生 政治的教養を育む教育(主権者教育)

 2年生を対象とした政治的教養を育む教育として、「模擬選挙」を実施しました。

 若者の投票率が低い現状や、シルバー民主主義の危険性などについて学習し、政治参加することへの意義を説明しました。講師との対話形式で展開し、活発に生徒が意見を述べている様子が印象的でした。

 今年行なわれる予定の衆院選では、この2年生の多くが有権者として投票に臨むこととなるため、「自分のこととして受け止めるように」と協調して訴えかけられていました。

 

【講義を聴きながら熱心にメモを取る様子】

【講義を聴きながら熱心にメモを取る様子 (上)】

 

 講義の後は、「球磨工議会議員選挙」と称し、2学年の先生方に立候補者役として、それぞれが掲げた架空の公約を熱弁してもらいました。“校則の撤廃” “飛び級制度の導入” など様々な政策案に、生徒たちは楽しみながらも真剣に耳を傾けていました。

 

「自由」と「自立」の両立を公約として訴える候補者役の先生

【「自由」と「自立」の両立を公約として訴えかける候補者役の先生(上)】

 

 演説後は、実際に選挙で使用される記載台と投票箱を用いて投票を行ないました。本番さながらの模擬選挙に生徒たちの表情も真剣でした。

 選挙備品の借用につきまして、ご協力いただきました人吉市選挙管理委員会様を始め、関係者の皆様方へこの場をお借りして御礼申し上げます。

【実施の記載台で候補者の名前を記入する生徒(上)】

【実施の記載台で候補者の名前を記入する生徒(上)】