熊本県立甲佐高等学校 Kousa High School
熊本県立甲佐高等学校 Kousa High School
12月7日に福祉教養コース3年生の課題研究発表会を行いました。
自分の設定したテーマ・課題に対して、調べたり実践したり、制作するなどして、その過程や成果を発表するものです。
3年生はぎりぎりまで準備をして臨みました。
視聴した1・2年生はその内容を熱心に聞きながら、知識だけでなく、“次は自分たちだ。自分なら課題は・・”という思いにもなったようです。
発表した3年生は、課題解決の経験と合わせ、発表による達成感も感じたようでした。
【その13】
〇フィナーレ
素晴らしい青垣祭でした。短い準備期間でよくこれだけのものを作り上げる・・・去年も、一昨年もそうでしたが「3年生、2年生すごいなあ、やるなあ、来年だいじょうぶかなあ?」と思ったりするのですが、毎年それを超えていくという。
今年も生徒のなんというか素晴らしさ(うーん、自分の語彙力が足りない)を存分に感じました。
ひとつ今年の特徴をあげると、有志の出演がとても多かったこと。「わたし、ステージ出ます!」という『積極性』をあたらしい甲佐高校の流れとして感じた青垣祭でした。生徒のみなさん、そして先生方お疲れ様でした。来年もまたいいものつくりましょう!
最後にお二人の感想を
生徒会担当の先生はO野先生、H川先生、F本先生、S嵜先生とおられますが代表して
O野先生より
毎年青垣祭は、昨年よりアップグレードしよう!と思います。何より生徒のみなさんがそう思っていて、いろんなアイデアを出してくれます。「夢実現」が甲佐高校のモットーなので、今年もみなさんやりたい放題できたんじゃないかなと思います。準備は大変だったと思いますが、どの企画も楽しそうに取り組んでいるのが素敵でした。産業文化祭もあって、とんでもなくバタバタでしたが、“チームワーク”と“思いやり”が最大限に生かせた期間ではなかったかと思います。甲佐高校いいなあと改めて思いました。最後の風船シャワー、いろいろ課題はありますが、できてよかったです!
そして生徒会長、Sさんの感想です。
最初は上手くいくかとても不安でしたが、私たち生徒会が考案した風船でのフィナーレで締めれたので最後は「やってよかった」と感じられました。そして今年は有志の発表も多く最高のステージとなりました。本番まで大変忙しかったのですがチームワークを活かして笑顔で終われたことが私の一番の喜びとなりました。
【その12】
やはり3年生男子のオタ芸すごかった。去年初めて見て度肝を抜かれましたが、さらにパワーアップしています。若者文化に疎い顧問Fは、青垣祭で初めて知ってネットで検索してみて今、世の中こういうのが流行ってるんだと知るものがいくつもあります。
「今はこんな時代でしょ」って生徒に教えてもらっている感じがします。
〇フィナーレ フィナーレムービー3年生 I さん
フィナーレムービーができていました。驚きました。青垣祭の準備の様子から午前中くらいまでの写真を中心に作ってありましたが、昼休み時間に作ったのだそう。もうこれもすごいとしか言えません。こういうクリエイティブなことをさらりとやってのけるZ世代のデジタルネイティブな生徒たち。これからの未来を切り開いていくのでしょう。
【その11】
〇有志 1年生TMさん、H川先生のピアノ連弾
TMさんから「先生―、連弾したいですー。」と誘ってくれて、よし!やろう!となりました。TMさん、ピアノはなんと(ほぼ)独学ですが、音を聴いただけで演奏できちゃうというミラクルな存在なんです!演奏した「Pretender」はほんとに結構だいぶかなり難しかったのですが、一緒に楽しみながら演奏できました(*^^*)打ち合わせをしなくても、お互いの音を聴くとやりたいことがわかるんですよねー。この感覚は中々味わえません。
譜めくりのJさんもばっちりでした!ありがとう♪
〇有志 3年生代表Uくん ダンスパフォーマンス
いよいよプログラム最後を飾るのは、3年生有志によるダンスパフォーマンス。
今回2部に分かれていて、第1部、最初のダンスに体育科K甲先生が出てこられてびっくりしました。まさに「ラスボス登場」といった風格でキレッキレのダンスを披露されました。顧問F的にはなんかこれを見れただけで大満足でしたが・・・
【その10】
〇音楽選択 歌「ホールニューワールド」
2年生の音楽選択者の中から、H川が声をかけた二人で歌を披露しました。2-3Kくんは残念ながら体調不良で参加できず(すっごくいい歌声なので、また別の機会に聴いてもらいたい!)、急遽数学のFY先生がピンチヒッターになってくれました!FY先生、前日に頼んだのに素晴らしい仕上がりで感謝感謝です!
2-1Wさんののびやかでブリランテな歌声が体育館中に響き渡ると、会場から「おおっ」とざわめきが!!そうでしょう、Wさんはすごいのです!(^^)!
〇有志 1年生CMさんたちの演奏
「もやし愛好会」という謎のネーミングの3人組。たまたま同じクラスに集まった音楽好きが、3人でオリジナルメドレーを披露しました。曲決めも、曲のつなぎ方も、演出も、全部自分たちで考えて決めていました。TMさんの色彩豊かなピアノ、NKさんの深い響きのテナーサクソフォン、CMさんの明るくハリのあるヴォーカルが会場中を包み込みました。今後も大活躍間違いなしの新ユニットの誕生です!(^^)!
【その9】
〇2年生による劇(ダンス)
午後のオープニングは、さあやってきました。2年生による劇(ダンス)。プログラムの内容紹介には「グループに分けて劇とダンスをします」とあっさり書いてありましたが、なんのなんの。凝ってましたねえ~
甲佐高生が2人、テレビを見てます。ザッピングっていうんですか、チャンネルを次々変えて。するといろんな番組が放映されているのですが、それが「逃(暴)走中」、「クイズ番組の〇大王」、「歌番組、ダンス」。それらの番組を映像やステージ上でやって見せるという、ジャンルでいえば劇中劇みたいなものでしょうか?いやあ凝ってました。やりますね、さすが中核学年の2年生でした!
【その8】
そして次は一転、楽しい企画! もちろん伝説の甲佐タイガーも登場しました !(^^)!
解説不要というか解説不能。写真をご覧ください。
〇お昼休み 3年生が準備してくれたお弁当を食べたり自由観覧の時間です。
展示の写真(その2)といきましょう。
【その7】
〇国語科 「Daiamonds」
国語科の先生方によるバンドですが、ピアノO野先生、ドラムH田先生、ボーカルY本先生、そして他教科からの応援はギターが商業科S嵜先生、ベースが音楽H川先生です。これはもう最強のメンバーです。
生徒たちも大喜び、大興奮!せっかくの青垣祭、先生たちも楽しまなきゃ、ですね(笑)
〇生徒会企画「沖縄の返還から50年。沖縄について調べて発表し平和について考えます」
非常に重く大切なテーマについて生徒会が発表しました。沖縄の返還から50年、そして紛争が絶えない現実において、避けることのできないテーマ(ことがら)です。アメリカ人のALTカーソン先生にもインタビューしました。「昔たしかに日本とアメリカには不幸な過去があったけど、今、こうして日本人の君たちと一緒に勉強やスポーツができることが何より幸せだ」とおっしゃっていました。
【その8へ続く】
【その6】
〇器楽選択者によるバンド演奏「チェリー」
3年Sくんの「国語のH先生みたいにドラム叩けるようになりちゃー」という言葉から生まれたバンドです。ほぼ全員初心者のため練習は大変でしたが、頑張りました!そして本番が一番上手くいくという謎のメンタルの強さ!!笑
ヴォーカル担当の数学FY先生(快く引き受けてくださり、ありがとうございます!)と一緒に会場を盛り上げ、笑顔満開のステージとなりました(*^^*)
〇音楽部 演奏「花に亡霊」「ミライチズ」
新生音楽部です。こちらもほぼ楽器初心者。部員7人中、6人は4月からの新入部員です。とにかく練習熱心で、顧問が何も言わなくても自分たちでドンドン練習を進めていきます。「そこちょっと入るの早いよ」「もう一回合わせたい!」と、音楽作りへのこだわりを感じる練習をしていました。ハイクオリティな演奏を披露し、会場からは「うま!」の声も(*^^*)
メンバー紹介もとっても可愛く、盛り上がりました♪
【その7へ続く】
【その5】
〇ここで10分の休憩
学校のいろんな教室の展示の写真(その1)です
〇国語科「外郎売」
休憩のあと、次は3年生Oさんによる「外郎売」の格調高い朗読で始まりました。これもなんかすごかった・・・
国語科の先生にお聞きしたところ、「外郎売」とは江戸時代の歌舞伎十八番の一つで、その劇中の長科白(長いセリフ)のことだそう。わたし顧問Fも昔、どこかの文化祭か何かで聞いたような記憶があるのですが、それにしても思わず聞き入ってしまいました。
【その6へ続く】
【その4】
〇有志 ダンス「シャンティ」「KING」
これは音楽部部長のGさんによるダンスパフォーマンス、なんかすごかった。なにダンスっていうんですか?ヒップホップダンス?とにかく、カッコイイ・・・
〇アートパフォーマンス演奏「トーンチャイム合奏と手話、カップス」
これは3年前、音楽のH川先生が来られて、その年からコロナが始まって合唱ができず始められたアートパフォーマンスですが、最初の年から不思議な魅力を感じたのを覚えています。合唱ができないのは残念ですが、トーンチャイムやカップスによる演奏は距離を保ってステージの上だけでなくフロアも使っていっぱいに広がって、手の細かく素早い動きもあり、目も耳もくぎ付けになります。美術とのコラボの効果も大きく合唱とは別の、なんというかショーアップされた華やかさ、楽しさがあり1年目から「何なんだ、これは」と思ったことを覚えています。今年で3年目、どんどん進化しています。
H川先生より
毎年恒例の分教室さんとのコラボステージです。今年は、去年よりもさらに美術選択の子たちにも関わっていただきました!トーンチャイム、手話、カップス、美術パフォーマンス、舞台装飾・・・。それぞれの場所で、一人ひとりが自分の役割に責任をもって作り上げたステージでした。生徒たちからは、「自分にできる最大限を発揮できた」「楽しむことが一番」「また一つ、みんなと仲良くなれた」などの感想があがりました。みんな、キラキラ輝いてかっこよかったですよ!(^^)!
【その5へ続く】
【その3】
〇2年生のインターンシップ報告
昨年はコロナ感染拡大期であったため中止となったインターンシップですが、今年は2年ぶりに行うことができました。2年生はその報告です。それぞれの事業所でお世話になり、他では得難い貴重な体験ができたことがよくわかりました。
2年生はなんといっても文化祭で中心となる学年、もう一つ発表がありますが、まずこちらは「まじめ編」じゃなかった、、、「学習成果発表編」ですね。
〇有志 歌「花束の代わりにメロディーを」「眠り姫」
女子バレーボール部のSさんFさんによる歌です。二人は音源も歌詞カードも全て自分たちで準備し、有志発表の中でも一番早く練習を始めて、「えらいなー」と感心していました。途中、Fさんが「先生のピアノで歌いたい」と言ってくれ、2曲目はピアノ伴奏になりましたが、2人と一緒に演奏できてH川もとっても幸せでした(*^^*)歌声はもちろん、二人の仲の良さと笑顔にほっこり癒される素敵なステージでした♪(練習中、ずっと手伝いをしてくれたBくんも縁の下の力持ちでした☆)
【その4へ続く】
【その2】
さていよいよここからプログラム1番です。
〇保健環境美化委員会「心身ともに健康な体づくり(運動・食事編)」
2ケ月くらい前から武道場でエクササイズやヨガをやってました。実践ですね。しかし実践だけでなくこんなにいろいろ詳しく調べていたとは。生徒もそして先生もこれは参考になります!
〇1年生「身近な地域についての調査」
甲佐高校も周辺のいろいろな中学校から生徒がやってきます。その各出身中学校ごとに、出身地域ごとに班に分かれて地元調べをしました。甲佐町、美里町、益城町、嘉島町・御船町、豊野・熊本市の5班での発表でしたがあらためて、1年生って4月に出会ったんだね、それまでは別の中学校でお互い知らなかったんだね、でも今はもうすっかり馴染んでしまってこんなに仲良くなったんだね、などと思ってしまいました。
【その3へ続く】
美術部3年Sさんの作品が、今年度の高美展で優良賞を受賞しました!
アイディア満載の見てて楽しくなるような作品です。
パレアロビー展にて展示していますので、ぜひ実物をご覧になってください。
拡大すると・・・
さらに拡大すると・・・
す、、、すごい!!
今年も甲佐高校の文化祭「青垣祭」が終わりました。身内の目から見た感想ですが、今年もやっぱりすごかった。まだまだコロナ禍の中のため一般開放ができない(入場制限がある)のが本当に惜しいと思われる「青垣祭」でした。甲佐高生の活躍をもっとたくさんの人に見てもらいたかった・・・
という思いで、写真で青垣祭を振り返ります。
まずはオープニング。生徒会が作ったオープニングビデオで幕が開きます。そのビデオのほんの一部を紹介しますが・・・
映像の始まりは生徒会がアイデアを出して「甲佐高校紹介ムービーだよ」の文字を各クラスで動画で次々と紹介していくというコーナー。
甲佐高校は各学年3クラス、つまり全部で9クラスなので9つに分割して①甲②佐③高④校⑤紹⑥介⑦ムー⑧ビー⑨だよ、ですかあ~。考えましたね (^^)/
動画では早くてわからないところもあったと思うのでスクリーンショットで抜き出しました!老婆心ながら青字で解説?を付けましたが、これ、クラスの個性が出て面白いです!!
【その2に続く】
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