令和7年度

2025年度国民スポーツ大会スポーツクライミング競技 九州ブロック大会 2日目

7月26日、27日 長崎県大村市において滋賀国民スポーツ大会の九州ブロック大会が行われ、クライミング部の部員Gが熊本県チームの一員として出場しました。

2日目はボルダー。「グルーンおおむら」というボルダリングの施設で行われました。

ボルダーは第1・2課題を5分で行い、5分間の休みがあり、第3・4課題を次の5分で行います。

≪第2課題≫

部員Gは第2課題は一撃しましたが、第1課題が難しく何回もトライするもののできません。時間もなくなりこれが最後のトライか

≪第1課題≫

部員Gは2課題とも完登(TOP(終了点)まで登りきる)で前半を終えました。

≪第3、4課題≫

2日目のボルダーは熊本県チームは3位、部員Gはボルダーは個人2位の成績でした。
その結果、リードと合わせた総合成績は熊本は4位となり惜しくも滋賀国スポの出場権獲得はなりませんでした。(九州ブロックの出場枠は3)

 部員G、KH選手2人とも力を出し切ったナイスクライミングでした。部員Gの少年男子カテゴリーでの国スポ挑戦は終わりましたが、クライミングは継続するつもりです。これからも応援します (^^)/

 

2025年度国民スポーツ大会スポーツクライミング競技 九州ブロック大会 1日目

7月26日、27日 長崎県大村市において滋賀国民スポーツ大会の九州ブロック大会が行われ、クライミング部の部員Gが熊本県チームの一員として出場しました。

 

 クライミングは各県2人でチームを組んで競技する国民スポーツ大会独自のルールです。リードは同じルートを別に登りますが、先に登った枝番1の選手は監督とともに競技中の2人目の選手にアドバイスをすることができます。ボルダーは2人で一緒に、声を掛け合いながら登ります。

 今年、部員Gとペアを組むのは高校1年生のKH選手です。

3年生の部員Gは国スポの少年男子カテゴリーでは最後の挑戦になります。職員も大応援団となり、なんと、異動された先生や担任の先生なども含め総勢6人の大応援団でした。

 

 応援団は早起きして熊本港からフェリーで長崎へ。選手たちは受付、開始式などのため前日から現地入りしています。

1日目:リード競技(大村高校)

 さて、1日目はリード競技。長崎県立大村高校の常設のリード壁で行われました。

クライミングの競技は、リード、ボルダーとも初見の課題を登ります。つまり、試合ごとに「ルートセッター」がルート(課題)を作り、それを登ります。オブザベーション(観察)といって6分間だけ見る時間があり、そこで選手たちはその課題をどう登るか、核心のムーヴを考えレストポイント(休めるところ)を探します。

オブザベーションが終わると、選手はアイソレーション(隔離)ルームに移動し、他の選手の登りを見ることはできません。出番になるとビレイヤー(地上でロープで確保する人)とともに壁の前に登場します。

 熊本は3番目の登場でした。リードは落ちたら終わりの一発勝負!落ちるまでの到達高度を競います。

写真は部員Gの登りです。

1日目、リードが終わった時点で熊本県チームは5位。2日目のボルダーで逆転を狙います。

1年生 キャリア・起業教育第3回 肥後にわかコミュニケーション

6月6日(金),1年生のLHRの時間に「キャリア・起業教育第3回 肥後にわかコミュニケーション」を行いました。

今年度,甲佐町のご支援により「MYプロデュース」様に講師の先生方を紹介していただいて,おもに1年生に対してキャリア教育のための講演会をおこなっています。

 「MYプロデュース」は元熊本県民テレビのアナウンサー,現在はフリーアナウンサーとして活動されている「もっちゃん」こと本橋 馨 様と,NHKやKAB熊本朝日放送でディレクター等をされていた山森 英雄 様(代表取締役社長)がつくられた会社です。おふたりの名前の頭文字をとってMYプロデュースです。司会,講演・セミナー,研修などで地域社会に貢献されています。

 

 講演会について記事を書くのは初めてですが,じつは4月に第1回 村上 美香(!)様,そして第2回は本橋 馨 様 ご本人から講演をしていただきました。どちらもほんとうに心にしみるお話でした。これ以上なく恵まれた,ぜいたくで貴重な時間です。

このように毎回すばらしい講師の先生に来ていただいていますが今回,第3回は,ばってん城次 様とキンキラ一太 様による演題「肥後にわかコミュニケーション」です。

おふたりとも熊本のテレビでおなじみですが,キンキラ一太 様はなんと甲佐高校のご出身,生徒たちの大先輩でした

( ^)o(^ )

 

 にわかとは江戸時代中期に始まった「とんち」を披露する「一発芸」的なもので京都,江戸から全国に広まったそうです。肥後にわかは熊本弁による笑いの劇で,全国のにわかが衰退してしまった中,今もプロのにわか師が活躍するのは「熊本」だけ,今日のおふたりだけとのこと。こうして熊本だけに残ったのは,ばってん城次さんの師匠,ばってん荒川さんの存在が大きかったそうです。

 

 初めて知ることばかりで興味深いお話ばかりでした。「にわか」とは一発芸,即興,つまり「にわか雨」のにわかとは,知らなかった。勉強になりました。

 

 にわかをご披露いただいただけでなくコミュニケーションにおける「間(ま)の取り方の大切さ」「あいさつの大切さ」「時間を守ることの大切さ」などの話もしていただき,ほんとうにためになりました。ありがとうございました。

生徒の感想から

〇私は肥後にわかを今日初めて見たけど,とても面白かったです。話しているネタがなんとなく身近な部分があったのでわかりやすかったし,間とか考えられていて見ていて楽しかったです。ばってん城次さんがばってん荒川さんから教わった「あいさつをきちんとする」と「時間を守る」という事はどういう分野でも大切なことだから,私もこのことを気をつけていきたいです。

 

〇初めて肥後にわかを見て声が大きくて迫力がすごかったです。社会に出てもあいさつ,時間を守ることは大事なんだなと思いました。カツラの中身が鉄だったのがびっくりしました。台本がなくても意気投合するあたりなど,すごく仲いいんだなと思いました。お顔もお話も面白かったです。

1年生地域探究活動オリエンテーションを実施しました

6月11日(水)6限目、地域探究活動に向けたオリエンテーションを実施しました。講師として熊本大学の田中先生をお招きし、関わってこられた探究活動の実例を交えながら、本校の今後の探究活動の進め方について多くの助言をいただきました。生徒たちは、これからの活動に向けて意欲を高めるよい機会となりました。

進路ガイダンスに参加しました

6月6日(金)午後からウイング松橋で行われた進路ガイダンス(相談会)に、2年生全員と3年生の進学希望者10名で参加しました。

    

自分の希望する学校への相談や、希望する学部に近しい学部を案内してもらうなど、充実した時間を過ごしました。3年生にとっては希望校の再確認、2年生にとっては進路目標設定の一助となったようです。