保健室ブログ
高等部・保護者「性に関する教育講演会」
12月7日(水)に“NPO法人せいしとらんし熊本”の保健師安田香織様から高等部生徒、保護者向けに「ステキな大人になるために~いま伝えたい性のこと~」と題して性に関する教育講演会がありました。
高等部では、今回の性に関する教育として講演会だけでなく、事前指導、事後指導も含め、ステップアップを図りながら計画的に実施しました。
安田様からは、「同意」とはどんなことかについて、生徒にもわかりやすい動画を見せていただきました。「君の体のことを決められるのは、君だけだから。それが、自己決定というんだ。」という動画のフレーズが生徒たちの胸に届いたようでした。また、保健師の立場から中高生の抱えている課題、そして思春期の人間関係模様、コミュニケーションの方法など丁寧にお話しいただきました。
保護者の方からも、「自分たちも子どもへのかかわり方を見直すきっかけになり、家庭でも話す機会にしたい」などの感想をいただきました。
今後も継続して性に関する教育に取り組んでいきたいと思います。
高等部生徒・保護者対象「性に関する教育講演会」
12月1日(水)にフォーシーズンズレディースクリニック院長(産婦人科医)の田畑愛先生から高等部生徒、保護者向けに『みなさんに知って欲しい大切なこと』と題して性に関する教育講演会がありました。
本校高等部では、今回の性に関する教育講演会の事前指導、事後指導を計画的に行い実施しました。
田畑先生からは、受精の様子や胎児が大きくなる過程を動画で見せていただきながら、命の誕生についての話がありました。また、産婦人科医の立場からの性に関する中高生の抱えている課題、そして、各学校の講演会での中高生の生の声、自分の身体を守ることの大切さをお話しいただきました。
保護者の方からも、「感動した」「自分たち親から勉強して正しい知識を学ぶことや、家庭でも話す機会にしたい」「学校で子どもたちがどのような学習をしているのかがわかり良かった」などの感想をいただきました。
今後も継続して性に関する教育に取り組んでいきたいと思います。
高等部「食に関する講話」
先日、高等部では、鹿本給食センター栄養士の井上由貴先生から「高校生に必要なエネルギーと食事が身体へ与える影響について」お話がありました。
高校生に必要なエネルギー量が大人より多いこと、10代の高校生の時期に摂って欲しい鉄やカルシウムの栄養素があること。また、将来、生活習慣病にならないための予防できる間食の摂り方や和食の大切さについてお話をいただきました。
☆生徒の感想を一部紹介します。
□今まで不足していた栄養があったので、これからはそこを気にしながら食事を摂(と)っていきたい。
□朝と夜のカロリーが足りていないと思いました。だから、間食をうまく摂ることができたらいいなと思いました。
□いつも家に帰って、お菓子をいっぱい食べていたので、今日から食べる数を減らして食べようと思いました。
□食事のエネルギー量が、大人より自分たちの方が多いことを初めて知りました。