2025年10月の記事一覧
2年生 YSPⅡ 中間発表会
10月30日(木)に2年生が取り組んでいる課題研究(Yamaga Sciense ProgramⅡ)の中間発表会が行われました。
生徒の興味があるテーマによって、スポーツ健康科学分野、科学分野、医療・福祉分野、教育・社会科学分野、人文科学分野、地域・防災・法律分野の6分野に分かれ、毎週研究を進めて参りましたが、この10月の中間発表を経て、研究もさらに本格化していくことになります。
熊本保健科学大学、崇城大学、熊本大学、東海大学より6名の先生方をお呼びし、分野ごとに生徒の発表へのアドバイスや、今後の研究に向けての心構えやポイント等に関するご講義をいただきました。
発表する生徒の中には朝から緊張の面持ちの人や、作成したスライドの原稿を見直しながらイメージトレーニングをしている人もいましたが、全員が無事にやりきることができました。
発表と質疑応答の経験を積むことができ、自信をひとつ付けることができたのではないでしょうか。
生徒発表後の大学の先生からのご講義の時間や相談タイムのときには、メモを取りながら熱心に聞く姿や大学の先生の前に列を成して相談しようとしている姿が見られました。
研究が具体化してきたことで疑問もより浮き彫りになってきた生徒にとって、研究の専門家である大学の先生方からのアドバイスは非常にありがたい機会でした。
11月からさらに勢いを増して、研究に取り組んでいく姿が楽しみです。
【課題研究】山鹿の土で顔料作り
2年生の理数探究の授業(課題研究)で、科学分野の生徒が地元の土を使った顔料を作っています。
土は、地元の観光スポット・不動岩近くで採取しました。
不動岩についての詳細はこちらから→ 山鹿探訪なび:https://yamaga-tanbou.jp/spot/1206/
放課後、化学実験室で遅くまで頑張って、様々な「土色」絵の具が完成しました。
写真ではわかりづらいのですが、同じ土でも採取した場所によって微妙に色が違いました。
絵画に使えば、より繊細で豊かな土の色を表現できると思います!
YSPⅡ 課題研究に役立つ講座
2年生のYSPⅡ(Yamaga Science Program)の授業にて、
生徒の課題研究に役立つ講座を数学・情報の先生に9月より毎週やっていただいております。
本日は「成分分析に役立つ講座」ということで、Image Jというアプリの活用方法について教えてもらいました。
生徒は画像から分析したい対象の面積を求めることができ、おおよその成分の量を推定することができるようです。
10月30日の中間発表会に向けて、研究がさらに発展していくことを期待しています。
クロスカリキュラム(生物×英語)
9月29日、3年生生物選択者を対象に英語と生物のクロスカリキュラムを行いました。英語の大学入試問題を題材に、人間が引き起こした生態系の変化が、自然にどのような影響を及ぼすのかについて考えました。
クロスカリキュラム(美術×音楽)
9月29日、1年生2クラスを対象に、美術×音楽のクロスカリキュラムを実施しました。テーマは「印象派について」で、美術と音楽の双方から、「印象派」について作品を鑑賞しながら、その特徴を深掘りしました。