日誌

伝説のパンProject 家庭部と有志のプロジェクトチーム⑤

伝説パン プロジェクト  ~いよいよ完成へ!!~

 いに!、10月23日(火)。鹿本校購買部でパンを販売していただいている「真生堂」さんのお店を訪ね、私たちが試作した2種類のパンを作らせていただきました。いよいよ販売に向けて形になっていきます。!

 真生堂のご主人や奥様は鹿本高校の卒業生で、「ぜひ、協力します!」とお忙しい中、私たちのために時間を作っていただきました。
 ありがとうございます、先輩!
 ピロシキの具や米粉抹茶クリームは私たち家庭部が学校で作り、それを真生堂さんが準備して下さった生地で包んで焼いていきます。 
 

 私たちのアイデアを尊重しながら、プロのアドバイスをいただき、ピロシキパンの生地は米粉の生地になりました。学校給食に使われている受賞歴もあるおいしい米粉パンの生地でカレー風味の具を包みます。ピロシキといえば油で揚げますが、手間とコストがかかるので、焼いたものと2種類つくってみることに。


 揚げたてのピロシキパンは本当においしくておいしくておいしくて・・・!ただ、冷めた状態で販売することを考慮すると、焼いたもののほうがべたっとせずにいいのでは、ということになりました。この試作品が
 具だくさん!ボリューム満点!チカラみなぎる
 がっつり伝説パン
 になります!


 米粉の抹茶クリームパンのほうは、甘みのあるブリオッシュ生地がいいと準備していただきました。真生堂のご主人からは、たどたどしい私たちのへら使いなども細かく指導していただき、へらの持ち方一つでパンの仕上がりが変わることも知りました。焼く前につや出しを塗って、「クリームパン」っぽさを出します。この試作品が
 心も体も脳もHAPPY!やすらぎの
 ほっこり伝説パン
 になります!
 焼き上がりを待つ間には、イースト菌の発酵のさせ方について詳しく説明していただき、学校ではなかなかうまく行かなかった発酵も、少しの温度によって左右される難しいものだとわかりました。また、パン屋さんの1日の仕事につても説明していただきました。朝早くからその日の気温や湿度に合わせて準備をされていて、何種類ものおいしいパンができあがっています。

 このようなパン作りに関わる人の思いと鹿高生のアイデアがつまったパンが
 とうとう完成です!!!
 真生堂さんには、「パッケージのシールを考えておいてね」と言われました。
 みんなに食べてもらえるのはいつになるかなー。  (記事;家庭部)