日誌
陸上競技部・駅伝部(高校総体にむけての練習会)
5月3日、4日の休日を利用していつもできない技術練習や試合を意識したリレー練習、走り込みなどを行いました。
高校になると中学校には無い様々な種目があり、自分にあった種目やチャレンジした種目を選ぶことができます。種目が多い分、各種目で別れ、練習内容を相談しながら練習に取り組んで行きます。
また、怪我をした生徒もまとまり、自分たちのできるトレーニングを行っています。
陸上競技・駅伝ははっきり結果も出る競技なので辛い部分もありますが、その分自分の成長を感じることのできる点は魅力です。また、人としての成長も大きいな影響があると思っています。現在の生徒会長である糸山さんはとても努力家で文武両道を実行してきました。1年生の冬は毎朝、タイヤを押し自分の弱点である脚力の強化に努め、休日は10時間以上の学習を行っていました。2年生となり少しずつですがどちらも結果が出てきていた矢先、肉離れを起こし練習から離脱することになりました。その後も復帰しては怪我を繰り返しました。陸上競技はリレーのメンバーチェンジだけでなく目に見えてタイムを突きつけられます。自分の持っていたタイムを周りが超えていく。後輩たちが自己記録を出していく。焦るし、悔しかったと思います。そんな中でも休むことなく練習に出てきてはタイムの測定や準備や片付けを手伝い、空き時間に自分のトレーニングを行っていました。当たり前のことなのかもしれませんが、当たり前を続けてくれる彼女の姿は人がどうあるべきか、どう成長していくべきかを語ってくれている気がします。