本日の上天草高校

上天草高校の『いま』をお伝えします

R3年度 修学旅行団より ~FTWL NO.1

上天草高校2年生、本日から2泊3日の熊本⇔大分の旅程で、修学旅行に行って参ります。

出発前に行われた出発式では、校長先生から「修学旅行ができるよろこびと、保護者の方をはじめ、関係の方々に感謝の気持ちをもって行動してください。」と話がありました。

また、団長の教頭先生からは「挨拶など、いつもやっていることをしっかりやっていこう。お互いに気持ちよくなるような、心がけと行動で、修学旅行を成功させよう。」と話がありました。

2-1のA君「自分は就職を希望しているので、修学旅行は人生で最後のものになる。全力で、楽しんでいきたい。」とのこと。

今回の旅行は、阿蘇での震災学習、大分ではAPUの学生との交流と、城島高原パークや、大分うみたまごでのレクレーションなど、盛りだくさんの内容になっています。

 

      立命館アジア太平洋大学 HPより

 これからまず、震災遺構の見学に、旧東海大学阿蘇キャンパスと数鹿流崩之展望所に向かいます。旅行先から、学校HPを更新していきますので、よろしくお願いします。

 

末筆になりましたが、朝早くから生徒送迎をしていただいた保護者の皆様、大変お世話になりました。御陰様で、誰一人として遅刻することなく、時間通りに集合することができました。この旅行が、生徒にとって高校生活最高の思い出の1つとなるように努めて参ります。本当に、ありがとうございました。そして、いってきます!

上天草地域KAIGO・REBORN・PROJECT 2021

 12月2日木曜日に楽ワザKAIGO in上天草高校福祉科が開催されました。

 ケアプロデュースRX組より

 代表の青山幸弘先生やアシスタント4名のかたから、「利用者、介護者ともに負担のない介護技術」についてご講演と実技指導をしていただきました。

 

 利用者の方の生活歴を把握することで、その方の思いが見えてきたり、思いを叶えるための支援につながると言うことを教えて頂きました。

 また自然な身体の動きを熟知しその動きを活用することで、利用者の方、介護者にとって負担の少ない介護につながることを生徒達は身をもって感じることが出来たようです。

 上天草市を福祉も町に…と介護の魅力を広げることもテーマの一つである、今回のプロジェクトには地域の福祉施設の職員の皆様も参加されました。その中には卒業生の姿もあり、地域で活躍している姿に、本校職員も胸が熱くなりました。

 最後は、青山先生他スタッフの皆様、福祉科の生徒達、参加された皆様全員で記念撮影をしました。

各学年LHRの様子

金曜日の7限目は「LHR(ロングホームルーム)」です。

各学年に分れて、HR活動が行われました。

1・3年生は「人権教育LHR」です。

1年生は「同和教育」。同和問題・歴史を通して、差別意識とは何かを考え、人権尊重の精神及び差別を見抜き、差別を許さない心を育みます。

動画を視聴しながら、同和問題の歴史や差別意識について学びます。

 

3年生は「ハンセン病について学ぶ」。豊かな人権感覚をもつ社会人として生きていくために、講話の聴講を通して、ハンセン病回復者及びその家族の人権について理解を深めます。

本日は、上天草市地域人権教育指導員の舛本修様をお招きしてご講話をいただき巻いた。

ご講演いただいた舛本様(上天草市地域人権教育指導員)

 

2年生は、来週から出発する修学旅行の事前学習です。

修学旅行のテーマには「震災学習」が含まれています。一般社団法人みなみあそ観光局の久保尭之様による、Zoomによるオンラインでの講演をいただきました。

内容としては、「熊本地震を通して南阿蘇が学んだこと」「被災の様子と備えの大切さ」「防災リスクと暮らし」などでした。

久保様(一般社団法人みなみあそ観光局)による解説

 

各学年それぞれの取組を行いました。それぞれの学年が目的・目標を持って取り組んだ有意義な時間となりました。

1・3年生は、人権尊重の精神を高め、2年生は充実した修学旅行となることを期待します。

1年福祉科福祉体験実習・2年福祉科介護福祉類型基礎介護実習最終日

 本日で介護実習も最終日を迎えました。

 実習最終日のため、デイケアのお見送りにも力が入ります。

 実習で御利用者の方から、いろいろなことを教えて頂いた御礼を込めてお見送りのあいさつをしていました。

 レクリエーションでは、おたまでボールやお手玉を隣の人に渡すゲームをされていました。こんなにたくさんお玉があつまりました。

 集団でレクリーションを楽しむ方もいらっしゃれば、個別に塗り絵を楽しまれている方もおられました。

 何色もの色を組み合わせて、すてきな色使いでした。

 

 レクリエーションに参加して頂けるよう実習生が御利用者様に声をかけていましたが、なかなか伝わらずに困っていました。そこでどのようにしたら伝わるか考え、筆談でコミュニケーションをとるようにしたようです。

 4日間という短い間でしたが、さまざまな貴重な経験をさせていただき、たくさんの学びがあったようです。

 それもこれも、地域の高校生のため、地元から介護職の担い手を育てるためとコロナ禍の中、実習生を受け入れて下さった、施設の皆様、御利用者様のおかげです。本当にありがとうございました。

1年生福祉体験実習3日目・2年生地域福祉類型2日目

 本日の巡回では食事の準備と食事の後片付けをしている実習生を発見しました。

 お食事を提供するときには、名前の確認やメニューの説明をしたり、お椀のふたを取りにくそうにされている御利用者様のお手伝いをしたり大変そうでしたが手際よく、笑顔で対応していました。

 温かいものは温かいまま、冷たいものは冷たいまま提供できるように適温配膳車で運ばれてきた食事を落とさないように慎重に取り出していました。

 食事が終わると、食事量をチェックして下膳をしていました。

 下膳したあとは、きれいにテーブルを拭きます。汚れが広がらないように工夫して拭いていました。

 いよいよ明日は最終日です。どんな実習生に出会えるか巡回している私達もわくわくします。